札幌100マイル

観光文化情報ステーションstaff日記

札幌市内のイベント&アート&スポーツ&観光情報などをご案内している観光文化情報ステーションのスタッフたちの日記です。不定期気ままな更新です。

『渡辺淳一文学館』タグの付いた投稿

箏日和コンサート(Mionのお二人)

私が3回に渡って「“札幌まちめぐりパス”を体験!」と題してレポートを致しました
「魅力再発見研修」~夏の回~。

その最初に行ったエリエールスクエア札幌 渡辺淳一文学館には
地下にホール(講義室)があることをご案内せていただきました。
◎その日のブログ → “札幌まちめぐりパス”を体験!
(開催されるコンサートの情報などはステーションのHPでもご案内しています。)

今日ご紹介するお客さまは
そのエリエールスクエア札幌 渡辺淳一文学館で9月5日(土)に
箏の演奏会を開催されるMion(ミオン)のお二人です。

(向って左:熊谷さん 右:加藤さん)

Mionは、加藤由美子さん・熊谷由美さんのユニットで結成2年半。

お二人の出会いは、共通の師である菅原直子さんが主宰される
菅原邦楽研究室でした。
おふたりとも、小さな時から習い事として箏に親しまれてきましたが
もともと熊谷さんが通っていた菅原邦楽研究室へ ある日加藤さんが
やって来たところですっかり意気投合してユニット結成!となったそうです。

ユニット名は、お二人ともの名前に入っている“美”から
“美しい音”→“美音”→ミオン とのこと。

また、お二人はともにお子さんがいるママでもあり
子育てのお話も弾む様子で息ピッタリの印象でした。

今回の演奏会は
お琴=着物 という一般のイメージを払拭するような
新しいスタイルの演奏会とのこと。

私、お琴はまったく知識がなく・・・
新しいスタイルとは・・・?と質問。

すると
「例えば、
曲目にある『瀬音』は、きっと皆さんがイメージされているお正月の音楽ですが、
『氷華』は、箏の家元でありながらロックミュージシャンでもあった沢井比河流さんが作曲のビートが利いた曲なんですよ」
と教えてくださいました。


当日はおふたりとも洋装でドレスアップされるそうで、なんとお子さま(未就学児童)も大歓迎!!
中学生以下は無料となっていますので中島公園をお散歩がてら来て欲しいですネ 
・・・と加藤さん。

お子さんは飴など舐めながらでもOKとのことでした。

さすがママでもいらっしゃるお二人の配慮が感じられます。


「開演時間も14:00となっていますので
ランチの後に気軽に演奏会・・・
そんな皆さんにぜひ来て欲しいです。」と声を揃えて行かれました。

Mionの公演情報はコチラ
  ↓
Mion  Vol.2 箏日和コンサート~古典から現代まで~

☆市内演奏会の情報は観光文化情報ステーションで☆

“札幌まちめぐりパス”を体験!

レポートが遅くなりましたが
去る7月8日、恒例札幌市主催の「魅力再発見研修」~夏の回~へ参加して参りました。

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← 今回の研修の目的はコレ。

地下鉄各駅で配布されている
札幌まちめぐりパスを使って、
文字通り札幌のまちめぐりを体感しよう!
・・・というものです。



ご覧になったことはありますか・・・?

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購入すると、
市電・市バス・地下鉄1日乗車券と
    +
各施設にお得に入場できるクーポン券
    +
施設へ向うのに便利なバス時刻表がセットされています。


この日は、
札幌観光協会/カッコウの窓口(札幌市役所内)の佐藤さん
札幌国際プラザの川上さん
札幌後楽園ホテルの大森さん、武田さん
の5人でいざ出発
『文学と歴史ウォーキングコース』隊です。

あいにくこの日は朝からどしゃ降りの雨。

モデルコースの最初に設定されている
札幌農学校第2農場(モデルバーン)の散策はパスして・・・

地下鉄に乗ってすぐのエリエールスクエア札幌 渡辺淳一文学館へ向いました。

やさしい笑顔で迎えてくださったのは深井さん。

さて こちらの渡辺淳一文学館さんは
コンサートや朗読会なども多数開催され
当ステーションへもイベント情報をご登録いただいています。
(登録作業をしてくださっているのが深井さんでした☆初めましてです。)

中へ入ると吹き抜けの図書スペース

落ち着いた静かな空間で、コーヒーや紅茶をいただきながら読書をすることができます。
朗読会などは、このスペースで開催されることもあるそう。
(この図書スペースだけの入場だと、なんと50円です。)

 もちろん渡辺淳一文学が全て(全127冊!!)揃っています。
 世界各国の美術書や、文学書もズラリ。
20090728-09.jpg 地下のホールもとてもキレイです☆

2階の展示室(写真撮影はNG)には、
渡辺淳一が有名俳優・女優とともに撮影した写真がズラリ!
あの大女優の若かりしときの写真などもあって
ファンでなくとも楽しめます。

もちろん、作家の幼少時代の写真や、学生時代に書いた直筆のラブレターなど、その半生を知ることができる資料がたくさん。

あれもこれも渡辺淳一作品だったのねー!・・・と、思わず見入ってしまいます。

作家の魅力が伝わってきて、一読したくなりました。

5人とも時間を忘れて夢中になっておりましたが
本日は研修。まだまだ先がありますので、ここで渡辺淳一ワールドを後にします。

テーブルの上にはカワイイあじさいが。
 
深井さんに伺うと、エリエールアニバーサリーという品種で、エリエールブランド30周年を記念して、品種改良されたものだそうです。あのエリエールのパッケージと同じ紫陽花なんんですね!
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深井さんの優しい笑顔に送られて、
雨の中島公園を散策(?)しながら
目指すは北海道立文学館です。


次回へつづく・・・

☆札幌まちめぐりパスを使って札幌を楽しもう!観光文化情報ステーション

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