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ギャラリー北のモンパルナス[さっぽろギャラリー探訪]
Posted by 観光文化情報ステーション on 2013年12月4日(水) 11:22
かつて、東京の豊島区は池袋界隈に「アトリエ村」という芸術家たちの住む町
がありました。「池袋モンパルナス」とも呼ばれたこの地に集い、縁のあった
画家たちの作品を札幌で鑑賞することができます。
そんな、琴似にある『ギャラリー北のモンパルナス』を訪れました。
30余年を東京で過ごされた札幌出身のオーナー、清水眞知子さんは、2年前
札幌に戻られ娘さんとともにギャラリーを開廊。清水さんの審美眼で長年収
集したコレクションの数々を、テーマに添って展示する企画展です⇒■・■
↑竹谷富士雄「リュクサンブール公園」
札幌でギャラリーを始めることになった経緯、
オープンまでの苦節、奇跡のような旧友との
再会、そして数多くの芸術家とのご縁・・・
合縁奇縁のひと言では済まされない、深いお
話は尽きません。
また、私が訪問した日には、画家の真鍋敏忠
氏がいらして、創作活動の逸話を伺うことも
できました。思わぬ出会いはギャラリー探訪
の楽しみのひとつ。
皆さまも住宅街に佇むようなギャラリーの扉
を開けてみてはいかがでしょうか。
劇団しろちゃん 2011秋公演『ウオノメフユコの向上心』
Posted by 観光文化情報ステーション on 2011年10月13日(木) 11:55
今日はステキなお客さまをご紹介します。
北海道大学公認サークル劇団しろちゃん秋公演・広報ご担当の、井波屋さん。
なんと驚愕の10代です(笑) 演目は『ウオノメフユコの向上心』
なんだか気になるタイトルですが、どんなお話?
・・・それが、よくわからないんです、と井波屋さん。
脚本を書いた臼井彩さんは、敢えて結論のない物語を書かれたそう。
不思議系というか、人間の内面、思惑の行き違い、“向上心”の捉え方・・・
“前向き”ってなんだろう?そんな答えを模索している方にオススメ。
ナルホド、観る人が自分の内面を探る作品なのかもしれません。
ひとつの劇が創られる行程を
実に理路整然と説明して
くれた井波屋さん。
私、大変、勉強になりました。
ちなみに、とっても気になって
いました、劇団名の由来。
コレは“素人さんも入団OK”の
『しろうと』から命名したそう。
ステーションには、
演劇を目指す若者が、劇団を
探しに訪れたりします。
こういところに入口が開いて
いるんですね。
さて、こうして楽しく劇団のお話をおしゃべりした後。なんといっても現役大学生。
当たり前ですが、昼間はしっかりお勉強、夜は劇団の活動・・・脳をフル回転して
いると身体も動くんだなぁ~と、爽やかに立ち去る井波屋さんを見送るのでした。
★劇団しろちゃん秋公演⇒10/14(金)19:00と10/15(土)12:00・16:00
東西線琴似駅直結ターミナルプラザことにパトスにて上演。
オーディションで選出された、出演者は1年生が多いとか・・・楽しみです。
井波屋さん、ご来場誠にありがとうございました!!
本明ゆうじ 『キャラクター展』@琴似駅メトロギャラリー
Posted by 観光文化情報ステーション on 2011年9月13日(火) 11:33
【本明ゆうじ 『キャラクター展』】を見てきました。
展示場所は地下鉄東西線琴似駅、中央改札を出てすぐのメトロギャラリー。
↓コチラのポスターは、本明さんのお手製。なんと最先端3D!!!
まさに一点もの。必見ですよ。ちなみに、ポスター左下にいるキャラは、
西区のエコキャラクター『さんかくやまべェ』。こちらの作者でもある
本明さんは、ポスター中心に描かれている、渋いおじ様です(笑)
←新作キャラからは、
じわじわ人気を高めているという
その名も『アオスジ』
'いつも青筋立てて
怒っているような
顔してるけど
本当はいろんな色の考え方を
持っているだけなんだ'
添えられたコメントにキャラとの一体感があり、粋です♪
描かれる素材も、紙、キャンバス、立体クラフト、布バッグにウクレレ!?
ちょっとキモかわゆい、じわ~っと味のあるキャラクター展。
琴似駅をお通りの際は、ぜひご鑑賞ください。
★本明さんの作品制作状況はコチラから⇒■