札幌100マイル

観光文化情報ステーションstaff日記

札幌市内のイベント&アート&スポーツ&観光情報などをご案内している観光文化情報ステーションのスタッフたちの日記です。不定期気ままな更新です。

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藻岩山でスノーシューを初体験!<後編>

こんにちは!Kaoです。本日は“魅力再発見研修” 冬の陣<後編>のご報告です。
前編はコチラ→
さてさて、スノーシューの扱いにもすっかり慣れ、気がつけば本日のベストビューポイントに到着。ガイドさんによりますと、ベストビューポイントは、天候や季節によりその時々変わるそう。なるほど、自然とはかくあるべきですね。

ここは札幌中心部の碁盤の目を、斜めから眺められる位置です。ほぼ真ん中に確認できるのは、テレビ塔とJRタワー。大自然に囲まれている今この瞬間と、眼前に広がる札幌中心部(それもすぐ近く)という対比は『なんて不思議な札幌の魅力!』と、思わず称えたくなります!たくさんの方に見ていただきたい、これぞ飾らない札幌の姿です。


 ←ご紹介が遅れました。
 ガイドさんを担当してくださる
 NPO法人ネオスの荒井理事です。
 コチラは道具を使って、雪を
 サクサク切り、雪のケーキを
 作ったり……単純なのに、
 サクサク雪を切る感触、たま
 りません!みんな夢中…
 やはりストレスでしょうか!?
 


 ←コチラは、雪も地層や年輪
 と同じように、層が出来ている
 様子を見せてくれています。
 柔らかい雪の層はもろく、崩
 れやすいのです。
 この層から、どんな雪が降り
 どの部分が脆いか、などなど
 我々にメッセージを送っている
 のです。これには感心しきり。
 いやはや、勉強になります。


 ←ふと、
 ロープウェイ山頂に目をやれば、
 眩しい冬の太陽が…
 冬の野外体験、って少々腰が
 重たく感じるでしょう?
 確かに、最初は寒さは寒しな
 のです。しかし、こんな真冬で
 も生命の息吹を感じられる、
 自然の強さ・美しさ、
 そのことに胸打たれまして…
 心身ともにあたたまる訳です。
 


 ←下山風景
 『下山はご自由に…』
 と言われ、一同 『ハテ?』
 『道は気にしないでくださぁい
 斜面を歩いて下りるもよし…
 お尻滑りをするもよしですよぉ』
 皆一瞬顔を見合わせますが、
 ガイドの荒井さんが先陣を切り
 お尻滑りをすれば、全員ためら
 いを忘れ、はじけます!(笑)
 コレ、無茶苦茶楽しーい!!

まもなく、そこかしこにお尻滑りの跡ができましたとさ…

スノーシュー体験終了後は、きれいさっぱり日頃の垢も抜け落ち、長距離泳いでプールから上がった後のような心地よい疲労感と、爽快感に全身包まれます(ホントです!)
最後は、ガイドの荒井さんを囲み研修座談会。皆さん、日ごろ観光のお仕事に携わっている方々ばかり、貴重なご意見をたくさん拝聴しまして、実に有意義な研修となりました。座談会の四方山話は、またいつか…

スノーシューの続き☆

魅力再発見研修、そのまた続き。

NPO法人ねおすの荒井さんは山やそれを取り巻く環境のことなら何でも知っています。
本当に山を自然を雪を札幌を愛している!!
という気持ちが伝わってきます。

不思議なもので、それが「激しくヒシヒシ!」ではなく「ゆ~ったり」と伝わってくるのです。
おかげで雪の中を歩きまわりながら、「札幌の持つ魅力」をゆっくりと改めて実感することができました。

さすがに今回参加のメンバーの殆どは生粋の道産子。
雪にはすぐに慣れて、好きなところをバラバラに歩き楽しむと、真っ白の中にウエアの色が広がり、キャンバスのよう。山が違った景色になってきます。

常にその先頭で、ニッコニコのお二人。
右は先日も登場、カッコウの窓口佐藤さん。
左は、札幌市観光部佐藤係長。
ダブル佐藤コンビはスノーシューに大ハマリ、たぶんそろそろ「マイスノーシュー」を手に入れたのではないかしら♪という感じです~



これからは、胸を張ってお客様にスノーシューをご案内して行けるワ!
と喜びつつ下山。
山頂駅付近では、いつも藻岩山のお客様と言えばお約束のように必ずオススメしていた「も~りす号」が待っていました。
勝手に少しだけ後ろめたい気持ちに・・・。
もちろんTPO・お客様に合わせてご案内いたしますよ~。


魅力再発見レポートを4回にわけてご紹介しました。
もいわ山の情報も観光文化情報ステーションで☆

滝野を後にした大人たちは

魅力再発見研修の続きです。
滝野で汗をかいた後は、待ちに待ったランチタイム。

場所は、次の目的地藻岩山のすぐ近く、
伏見にある「ラ・コリネッタ」さん

美味しいランチをいただきながらも、本日の目的は確実に決行されます。
目的はもちろん、札幌にお越しのお客様に喜んでいただける様、札幌の魅力を再発見することです!!

「半日空いたご家族連れにはどんなプランをおすすめする?」
「女性のお友達同士には何を?」

などという会話があちこちで飛び交い、お互いの経験をもとに熱い熱い情報交換が続きます。

そして、午後からは藻岩山スノーシュー体験です。
ガイドは、NPO法人ねおすの荒井さん。

当初、山のふもとでの体験の予定でしたが、コンディションが芳しくないとのことで急遽ロープウェイで山頂付近に移動。

道産子の私たちでも、シーズン中に何度お目にかかれるかと言うフワッフワでサイコーの
パウダースノーです。


一人づつスノーシューを点検してもらい、さぁ出発です。

スキーを履いたような感覚で歩き始めると、スノーシューは思っていたよりずっと軽く、1歩目・2歩目はみなさん高くモモアゲ?!
「アレッ???」っという感覚だったみたいです。


しばらくは荒井さんがつけてくれた道をついて登っていたのですが、
「みなさん、そろそろ好きなところを歩いてみませんか~?」という声が聞こえたか聞こえないか・・・
という時に「ワーイ」と飛び出したのがコチラ
               ↓


札幌観光協会(カッコウの窓口) 佐藤さんです。
籠から解き放たれた・・・・と言っては不適切な表現ですが(^-^ゞ
真っ白な深雪に飛び込んで行く彼女にはまるで羽が生えているようでした~

スノーシューレポート、まだ続きます。

もいわ山の情報も観光文化情報ステーションで☆

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