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クマを食ったど~!究極ジビエを4つの味で
Posted by め・ぐすた~! on 2013年11月9日(土) 20:22
カプリカプリさんからの発信で、先週「究極のジビエ」入荷との情報が。 おぉぉぉぉ~!クマ! こんな希少なものを食べない手はない!とあわてて予約をして訪れた。 はやる気持ちを抑えて(笑)まずは、「札幌黄」玉ネギのタルト。 玉ネギの味がすごくしっかりしている。 道産小麦の全粒粉、天然酵母を使った自家製パンもいつ食べても美味。 前菜に、「小樽産秋ニシンのスモークとクスクスのサラダ」 クスクスもこういうお店で食べるととてもとても美味しく仕上がる。 「パッパルデッレ 留萌産甘エビのクリームソース」 手打ちのロングパスタって好きなんだよね~。 しかもそれがさらに幅広タイプだし、クリームソースだし、文句なし。 さて、いよいよ目的のメイン! 十勝産2歳の雌熊の盛り合わせ 北海道に生息している野生のメスグマのウデなのだそう。 これを4種類の味で楽しめる。 赤ワイン煮から食べてみる。 昔、知床でクマの缶詰を食べたことがあって 獣臭たっぷりだった記憶があるが・・・果たして。 ん?全く獣臭さがない。 エゾシカも最近はきちんと処理されているので、 美味しいけど、多少は独特の臭いを残している。 それも嫌いではないのだけども、 このクマは言われなきゃジビエの類とはわからないかも。 食感は、ビーフジャーキー?のような、といっていいかな。 お次は、ソーセージ。 これは、ブーダンノワール(血のソーセージ)のような舌触りかも。 低温ローストにしたものは、少し硬め。 といっても、噛み切れないとか、硬くて食えるか!って感じでは決してない。 筋肉質なクマらしさを感じられるしっかりした歯応え。 グリルをしてあるのは脂がついている部位で、 チーズと一緒に味わう。 脂はさすがにてこずった(笑) なかなか噛み切れないのが、また楽しい。 最後は飲み込むしかないwww シェフの話によると、人里に下りてきているようなクマは、 食べているものが既に変わっているので臭いし美味しくないとのこと。 山の中で木の実を食べているようなクマのみが、 びっくりするくらいの肉質を保持して食材として使えるらしい。 めったに食べることのできない稀少なクマのジビエを こんないろんな味わいで堪能できるなんて、なんて楽しい。 デザートは、 「ほんのり温かい栗のクレープ トスカーナ風」 これがまためちゃめちゃ美味い。 そして、 「トルタ ディ チョコラート と濃厚ミルクのジェラート パッションフルーツのソース」 は、見た目どおりの、期待どおりの美味しさ。 あー、二度と食べる機会はないかもしれないクマを 食べられたので、大満足。感謝。 ごちそうさまでした。