札幌100マイル

オランウータン飼育日記&円山四季だより

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2011年10月03日 の投稿一覧

実りの秋。

 
 この数日の雨と気温低下で園内も急速に紅葉が進み始めました。

 それと共にたくさんの実も色づいてきました。










 落ち葉も多くなってきました。 

 ナナカマドの実や葉っぱも色づき始めました。











 洋グルミも落下し始めました。












 栗、アズキナシ、マツの実。








 やっと当園のヤマボウシもこんなに実が生るようになりました。







20111003-12.JPG




 たくさん生っているでしょう。

 美味しそう。 生食、ジャムにしても美味しいよ。









 鳥の食べかすだよ。 もっときれいに食べて欲しいものです。 スズメバチはもっと

きれいに食べていたからね。 風で落下したやつもたくさんあるから勿体ないな。



 ◎ 実をたくさん(程ほどにね。)収穫して、冷凍保存できるものは保存して、冬季に

小出ししながら使います。 10月下旬にはクヌギの実も結実します。 山葡萄はこれ

からかな。









 園内で一番色づいています。

ふわふわなチップを使ったらどうだろう。



 清掃後だったので床が濡れていました。 それで最初、床に座っていましたが、濡

れるのは嫌だからだと思うんですが、途中で消防ホースの上に座りました。 でも、

ちょっと按配が悪い。 そこで、麻袋の上に座りなおしました。 要するに床がコンクリ

ートみたいに硬くなく、濡れていなければいい訳で、床面が乾いてふかふかしていれ

ばいいんじゃないかな。 

 以前、ゴリラの「ゴン」のところをその様にしたら、すごくいい結果がでました。 たく

さんオシッコをしても一番下は濡れているだけで、他は乾いている。 糞尿の臭いが

しない。 ふかふかで軟らかい。 温かみがある。寝床にもなる。 ちょうど良い湿度

にもなってるんでしょうね。 藁の中に隠した食べ物を楽しそうに探して食べたりして

いたよ。


 屋内展示場は狭く高さも無い。 こんな施設はどうしても地面に居る事が多くなる。

高い所に居る必要がないからね。 でも、本能があるので、地面に居る時は鉄棒やロ

ープをつかんだりする事が多い。 危険が迫った時は直ぐに高い所に逃げれるように

ね。 野性では地上より安全な樹上で生活しているからね。




 







 超薄く削った木材のチップ。  なんて言えばいいのかな? これを床面に敷いたら

どうだろうか。 麦藁でもいいや。 ふかふかにするのさ。




 ◎ もしそうしたら、お客さん側にたくさん投げ入れたり、排水講を詰まらせたりする

んだろうな。

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