札幌100マイル

観光文化情報ステーションstaff日記

札幌市内のイベント&アート&スポーツ&観光情報などをご案内している観光文化情報ステーションのスタッフたちの日記です。不定期気ままな更新です。

『日々のこと』カテゴリーの投稿一覧

工場見学の深い味わい。



 9月某日、サッポロビール北海道工場
 見学をしてきました。
 平成元年に出来たこの工場は、
 東京ドーム約7.5個という広大な面積、
 実に緑豊かな敷地にあります。

 この日は休日ということもあり、団体客で
 溢れていました。見学は予約必須です。
 撮影はエントランスまでと限られています
 ので、雰囲気だけですが……
 ←近代的設備の中、天井には
  開拓精神のシンボル北極星★

 こちらの工場見学は、
 『工場という名の美術館』だそうでして…
 見学がスタートすると、
 ぐっと照明が暗くなります。
 ちょうど見学窓が絵画鑑賞をするような
 配置に。なかなかの工夫です。



 なんだかムードある暗さの中、
 コンパニオンの女性の流暢な説明を
 みなさん真剣に聞いています。
 大人の体験学習ですな、これは。
 
 製造過程で出来る“麦汁”は、
 麦茶に砂糖を混ぜた味に近いとか。
 日本の瓶ビールの王冠のギザギザは
 必ず21個あるとか。
 なーんていう、
 ウンチクをいろいろ仕入れつつ見学は
 テンポよく進みます。

 最後のお楽しみは言わずと知れた
 出来立てビールの試飲ですが、
 こうして製造過程、エコへの取組み、
 働く皆さんの高い技術を知った後は、
 そりゃもう格別です。

 ←酒池肉林の神様と勝手に命名した像

 飛行機の時間まで少し時間があるけど、何かないかな?
 なんて時に、いかがでしょう。 大人だからこその深~い体験でしたよ♪

オータムフェストとザリガニが来た日



さっぽろオータムフェスト2010公式ガイドブックの配布が、ステーションでもはじまりましたよ~9月17日に開幕する、この美味しいイベントめあてに、ステーションにも毎年たくさんのお客様がいらっしゃいます。

そして、実際に行かれたお客様とのおしゃべりから、旬な情報をキャッチできるのはまさにスタッフの特権★
これが実はとっても楽しみ。

期間中は、各会場で様々なイベントや協賛行事が開催され、コラボ企画も!
公式ガイドブック片手に、今年も味覚の秋を存分にお楽しみください♪



そして、
味覚の秋の後には…芸術の秋。
札幌にアートがいっぱい。
さっぽろアートステージ2010です。

←コチラは、
 切り絵作家・佐藤隆之さんの作品。
 なんと立体切り絵です。
 ス、スゴイ…

500m美術館への出展でファンも多い佐藤さん。昨年は赤、そして今年はオレンジ色のザリガニを、ステーションにプレゼントしてくださいました。

また、佐藤さんは『さっぽろ家庭読書フェスティバル 2010 SAPPORO』のイベント(10月16日)にも登場。実演展示をされますので、お見逃しなく!

そんなこんなで、オータムパンフが届きザリガニがやってくる…
これぞステーションの秋の風物詩なのでございます。

初花

今日、ステーションに初めてお花を飾りました

 事務局Kaoさんが
 ウィークリープレスゼロ部達成
 のお祝いに プレゼントして
 くれたのです

 ステーションスタッフも
 お花を飾るのは初めてなので
 大喜び!!!

 お花を飾ると…それだけで
 カウンターの雰囲気が
 ぐんと変わって、
 ハッピーな気分❤ご案内も
 一段と楽しくなります♪♪

 お花がステーション
 たくさんのお客様を
 招いてくれますよーに
 招き猫ならぬ招き花


 こちら側から見るとお花の後姿と駅構内

 ★お花のあるステーションにて、
 皆さまのお越しをスタッフ一同お待ちしております★



【info】もひとつお祝い

 本日、札幌100マイル
 めでたく観光文化情報ステーションのカードが誕生しました!
 ←こんなクールなの…中身はあったかい(笑)
 マイカードの登録、どうぞよろしくお願いいたします♪
 ウィークリープレス最新号は8月27日(金)発行です☆

産直野菜で暑気払い


 家の中があまりにも暑かった
 とある休日。

 車内で涼みがてら
 あてどなくドライブを
 していましたら…
 こんな景色に出会いました。

 先日オープンしたくるるの杜

 引き寄せられるかのように
 ちょいとお立ち寄り。

20100824-01.jpg
 予備知識なしだったものです
 から、いきなり畑見学に突入
 ※見学OK、農業収穫体験も
  できるそうです!
 
 ←コチラは スイカ・カボチャ・
  トマト・ズッキーニのトンネル
  森林浴ならぬ、ビタミン浴。
  ビタミンカラーがやさしい。

  折しも
  「夏の定番枝豆収穫体験」
  というイベントが開催されて
  いまして、
  参加した子どもたちの実に
  イキイキとした表情が印象
  的でした。
  こういうの『食育』っていう
  んでしょうね。


  ←農畜産物直売所
  それぞれの野菜に手書き
  で丁寧なコメントあり。
  また、野菜のサイズ・量の
  種類が豊富
  少人数家族にもうれしい!


  さらに気になったのは
  ←コチラの情報発信ブース
  『情報発信』なんて言葉を
  聞いたら、ステーションとし
  ても気になるところ!

  扱いなれていない野菜も
  こんなレシピがあったら
  安心。
  お客さんの反応も上々です。


  ←そんなこんなで、
  わが家にやってきた産直野菜たちとパン1コ
  イキが良くておいしかった。

  つねづね思うことですが……札幌・札幌近郊は
  実に『産直』に恵まれています。
  ホントにありがたい土地です。

  高温多湿で厳しい夏となりましたが、元気な農
  作物をいただいて、夏バテを吹き飛ばしたいも
  のですね。

そして、すでに開催中のイベント含め、味覚の秋到来とともに美味しいイベントが
続々はじまりますよ~そんな情報も観光文化情報ステーションでチェック♪

 ★さっぽろオータムフェスト2010 → 
 ★さっぽろタパス2010 → 
 ★北のめぐみ愛食フェア → 
 ★サッポロ・マルシェ → 

手打ち蕎麦にチャレンジ

かねてより興味のあった『手打ちそばづくり』を体験してきました。
広報さっぽろに載っていた、区民センターの企画。
講師は、札幌手打ちそば愛好会の方々。生徒2名に先生一人という手厚いご指導。
20100819-00.jpg

 まずはそばの講釈…
 そばの三たてとは…即ち
 “挽きたて打ちたて茹でたて
 が真髄でございます。

 そば粉は挽いたらどんどん劣化
 が進むそう。だから、挽いたら
 すぐ打って(40分くらい)すぐ
 茹でていただく。これが最上。

 つまり今日は、至高のそばを味
 わえるというわけ。

 テンション急上昇➚➚➚

さて、先生のお手前を見学して工程を学んだら、レッツトライ。
最初は、水回しと言って、粉と水を少~しずつ混ぜてゆきます。
ちなみに、本日はそば粉8:小麦粉2のいわゆる二八そば。
浦臼産ボタン種というそば粉を使用。すばやく丹念に粉に水を
含ませ小さな粒をたくさん作ります。実はここがとても肝心。
素人は手がガビガビになります→なりました。
なので、この工程画像撮れてません。

20100819-01.jpg
ひたすら練るべし練るべし…の練りの工程を経て、延しの工程へ。
つまり、平らに延ばしてゆくのですね。丸くするところが四角になり、四角が丸になりと存分にド素人ぶりを発揮し失笑を買いながらも、先生が修正してくださいます。
←均等の厚みに修正、折りたたみ工程に入ろうというところ。

20100819-02.jpg

←折りたたみ成功
(しかしほとんど先生のお手柄)

この包丁が、またド迫力。結構重たいのですが、切るのは簡単そうじゃん、と思ってしまう素人の浅はかさよ。

20100819-03.jpg
まな板にそばを乗せ、駒板という定規みたいな道具を当てながら、切るべし切るべし…しかしすぐに前言撤回。
太くなったり細くなったり定まらず。
先生からは
「左足を前に!もっと脇を締めて!」と、スポーツばりの熱血指導。
10分かかって、そば切り終了。
ふぅ~(←いっちょまえに汗)

20100819-05.jpg
←コチラがMyそば。
ええと、右から始まって、最初は細すぎ、徐々に太くなって、最後は疲れ果ててさらに太い仕上がり。
まん中へんが丁度良いのですが、なんとも茹でるのが難しいそばとなりました。そうそう、包丁を支えていた親指にはマメが出来ていました。

20100819-04.jpg
最後に参加者全員で、先生たちが打ったそばを試食(自作は持ち帰り)
プロの先生による三たて手打ちそば。
見た目ピカピカ、喉ごしツルツル、噛めばコシがあり、そば粉の香がぷう~ん…とにかく新鮮で旨い、としか言いようがありません。
また最後にいただいたそば湯がこれまた素晴らしかった。先生曰く、焼酎割りが極上だそう。

20100819-06.jpg
そんなこんなで、約3時間の初めてレッスン終了。帰宅して…おそるおそる自作を試食(ややバツゲーム風)
ふむふむ。太さはばらばら、時々千切れているし、先生のそばには到底及びませぬが、しかしなかなかイケてました(画像の天ぷらとおにぎりはつきません)一緒に参加した知人は、グニャグニャだった(?)というヘンテコな感想でした。

【こたびの教訓】
    ①北海道はそば粉生産量日本一。
     そばどころなんです。コレ道外の人、あまり知りません。 
    ②そして、手打ちそばは、奥が深いです。
     そばが打てないと嫁にいけない時代があったそうな(先生談)
     その時代じゃなくてよかった~
    ③最後に、広報さっぽろの熟読、オススメです。

pageTop