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札幌国際芸術祭2014【連携事業】Hacoren―札幌ギャラリーネットワーク開催中!
Posted by 観光文化情報ステーション on 2014年8月29日(金) 17:28
札幌国際芸術祭もいよいよ折り返し地点になりました。
メインをすでに制覇された方も、随時更新される「連携事業」や「同時期開催事業」など、まだまだお楽しみは続きますね。
そんなイベントの一つ、「Hacoren-ハコレン」に参加のギャラリーをのぞいてきました!
札幌市内には数多くのギャラリーが点在します。
これらのギャラリー=「ハコ」が連携して、札幌国際芸術祭2014をいっそう盛り上げると共に札幌から世界に向けたアートの発信を行おうというものです。
ステーションの事務局のあるビルからほど近くの、『ART-MAN gallery』さんにお邪魔しました。
今回の企画は『融合するアート展 現代美術×OTAKU×ストリート×Wild=それは可能か?』
若手アーティストの作品が観るものの想像力を掻き立てます。
中でも特に目を引くこちら。レゴで作成された等身大の初音ミク!!!
ギャラリーでは、制作者である若手アーティストの「terebi(てれび)」さんに直接お会いすることが出来ました。
システムブロックを約2万ピース以上使用した初音ミクは身長158cm。顔のバランス、アームの造形、体のライン、太もののバランス…
すべてにおいてこだわりにこだわった制作期間は約半年!
細かいところにまで行き届いた感性と手間が素晴らしく、瞳の奥にメッキのパーツを入れ、透明感のあるブロックを重ねることで、光が当たると瞳がキラリと反射する仕上がり。
(写真ではわかりづらいですが、実物はとても繊細な瞳です。)
ツインテールの軽量化に挑戦し、自立出来る状態に仕上げた作品には深い愛情と工学的な知性も感じられます。(※展示中は作品保護の為、ヒモで固定されております)
制作者のterebiさんをスカウトされたART-MAN galleryのオーナー、野口耕太郎氏は、若手作家の創造をサポートし、ギャラリーを開いて約12年になります。
札幌国際芸術祭がいつかあると業界で耳にしたときの気持ちを今振り返ると「まさか本当に出来るなんて!」と客観的に見て驚くご自分がいるそうです。
実施された際は是非に関わりたいと熱い思いを抱かれたあの時と今をつなげた「ハコレン」
まずは行動に移さなければ!と、手さぐりで努力され、様々な方たちとの協力のもと、実現につなげました。
前例がないことに挑戦する姿勢は、周囲を無条件に感動させる力があります。
『融合するアート展』は8月31日(日)まで
ART-MAN galleryさんには、ほかにも
是非、ナマでご覧いただきたい作品ばかりです!
現時点でハコレンに関わるギャラリーネットワークは17箇所
一つ一つのハコを、思いを、覗いてみませんか?
■□■ 本日お世話になった皆さま ■□■
★ ART-MAN gallery:オーナー野口耕太郎氏
札幌市中央区南4条東4丁目1-4
※9月2日(火)からは『どこにも行かない日の日記展 長谷川リョー』を開催
★ terebi(てれび)さん⇒ Twitter@ChaosBrick
★ terebiさんと別イベントの打合せでいらっしゃった SK.nicleさん
Hacoren―札幌ギャラリーネットワークの情報も、ウィークリープレスに一部掲載しております。
178号は8月29日(金)配布開始!こちらもどうぞ宜しくお願いいたします。 人´∀`●)(●´∀`人
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はる展 SPRING EXHIBITION 2011@ART-MAN gallery
Posted by 観光文化情報ステーション on 2011年4月22日(金) 11:33
事務局からもっとも近いギャラリー。いつもお世話になっている、ART-MAN galleryさん。
ちょこっとお仕事でお邪魔しましたら、『はる展』開催中でした。
本展は4名のアーティストさんが出展していらっしゃいますが、そのうちのお二人 梁取只詩さん、
中澤理沙さんにお会いすることができました♪
【写真家 梁取 只詩さん】
(やなどり ただし さん)
写真家というご職業の方をカメラで
撮るというのも、私って無謀だな…
と思いつつ。
しかし、やはりプロです。
もちろん背景は梁取さんの作品。
見事に溶け込んでいらっしゃる。
“春”から連想される、
“新しい”“誕生”“生命”を
感じる作品。
モデルの女性は、結婚式の写真も
撮られ、長いお付き合いとか…
女性の柔和な表情、
ゆるやかなポーズに
信頼関係が見えるようです。
※そして、さすが写真家。梁取さんはお話がとってもお上手。その巧みな話術で、モデルさんの
良い表情を引き出しているのですね。なるほどナットク!
(梁取さんの作品はこちらでもご覧になれます→■)
【アーテイスト 中澤 理沙さん】
お若い、装いもキュートな中澤さん。
キャンバスのような大きな作品を
手がけるのは初めてだそうです。
“春”のイメージから、『蝶』が
モチーフとなっています。
画像から分かるとおり、色鮮やか
そして、初めてとは思えない
力強いタッチですよ。
ART-MAN galleryさんは、
作家さんやオーナーの野口さん
とお目にかかって、
作品解説はもちろん制作秘話や
今後の展望などなど…
会話も楽しめるサロンのような
ギャラリーです。
(梁取さん、中澤さん、
ありがとうございました!
野口さん、留守中にお邪魔しました)
『はる展』には、あとお二人、國重奈緒さん、鼓代弥生さんも出展。
各アーティストさんの展示コーナーは、それぞれ個性あふれるレイアウト。
「お土産に手づくりシールをどうぞ」なんてメッセージも!それを見るのも楽しい。
一粒で何度も美味しい、そんな『はる展』は、4月24日(日)まで。
また、明日4月23日(土)は18:00~『はる展パーティー』があります!
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