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大人のための児童文学紹介展示@プティcafé研究所
Posted by 観光文化情報ステーション on 2011年2月20日(日) 18:03
こんにちは。事務局Kaoです。
雪まつりを終えた達成感とともに、“祭りの後”的寂しさをちょっぴり感じたこの一週間。
でも、
日差しの明るさには春の気配。
そんな
休日の午後はまったりしたい気分…
こういう時
『そうそう!
あそこでこんなイベントあったよね!』
頭の中の引き出しを探る。
この仕事の役得だなぁ。
そんな訳で、
私の頭の中→まったり=読書&カフェ
・・・プティcafé研究所さんで開催中
『大人のための児童文学紹介展示会』へ
児童文学って、児童じゃなくなって
久しいけれど(笑) 大丈夫かしら?
なんて、思っていたら、そこには懐かしい本たち。
小学生から高校生くらいまでに読んでいたのかなぁ。全然忘れていなくて不思議。
児童文学評論集『自由になっていく』で取り上げられた本、そして、著者佐藤栞さんの紹介文が
展示されています。あの本ってこんな見方があるのか、と興味深い。
大人がもう一度読むために、児童文学にこそ評論って必要なのかも、って思いました。
↓『小鹿物語』にちなんだ…小鹿ちゃんディスプレイも目を惹きます。
ラッキーなことに、この日佐藤栞さんと
お話する機会が!
評論という文章を書くことで、本と読者と
作者をつなげよう、という試みについて
大変わかりやすくお話しくださいました。
バーネット作『秘密の花園』の章で、
『人は結局自分のなりたいものに
向かって進んでいる…』 という一文
ボディーブローみたいに効きました。
窓から 雪景色と行き交う人を眺め
本に囲まれて過ごすステキ空間。
心の底から深呼吸できました。
※『大人のための児童文学紹介展示会』は明日まで!
佐藤栞さん、プティcafé研究所さん、
突撃取材(?!)にもかかわらず
有意義なお話と心地よい時間をありがとうございました!
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