札幌100マイル

観光文化情報ステーションstaff日記

札幌市内のイベント&アート&スポーツ&観光情報などをご案内している観光文化情報ステーションのスタッフたちの日記です。不定期気ままな更新です。

『東札幌』タグの付いた投稿

detour…SAPPORO 梁取 只詩 写真展

こんにちは。事務局Kaoです。
最近札幌にはカフェギャラリーなる空間が増えましたね。
“アート”ってちょっと堅苦しくて…って感じる観客にも、作家さんの発表の場
としてもカフェとギャラリーはとても相性のよい組み合わせ。

そんなカフェギャラリーで開催中、カメラマン梁取只詩さんの個展にお邪魔しました。

こうしたギャラリーでは、作家さんが在廊していて直接お話できるのも魅力。
『写真の技術ってよくわからないですけど、なんかカッコイイです!』なんて
筆者がド素人の感想を述べると…『そういう見方でいいんです~作品創ってる
本人でさえわからないんですから(笑)』 と、梁取さん。安心しました。

珈琲の香り高いシックな店内に、切れ味鋭い写真がマッチして、独特のステキ空間
です。モデルさんの眼力強くて、ドキッとします。

また、『初めて個展を開催するんだけど、何を どうしたらいいの?』という
若いアーティストさんたちに、日ごろからアドバイスを欠かさない梁取さん。
そういった継承も大切なコトだよな~感服いたしました。
しかも『個展の告知はステーションで』という口コミ、いつもありがとうございます!


 detour...SAPPORO
 梁取只詩 写真展

 東札幌のカフェギャラリー
 Coffee Time Moon にて
 10月15日(土)まで開催中

 梁取さん在廊予定は
 コチラ⇒

大人のための児童文学紹介展示@プティcafé研究所

こんにちは。事務局Kaoです。
雪まつりを終えた達成感とともに、“祭りの後”的寂しさをちょっぴり感じたこの一週間。


 でも、
 日差しの明るさには春の気配。
 そんな
 休日の午後はまったりしたい気分…

 こういう時
 『そうそう!
 あそこでこんなイベントあったよね!』
 頭の中の引き出しを探る。
 この仕事の役得だなぁ。

 そんな訳で、
 私の頭の中→まったり=読書&カフェ
 
 ・・・プティcafé研究所さんで開催中
 『大人のための児童文学紹介展示会』へ

 児童文学って、児童じゃなくなって
 久しいけれど(笑) 大丈夫かしら?


なんて、思っていたら、そこには懐かしい本たち。
小学生から高校生くらいまでに読んでいたのかなぁ。全然忘れていなくて不思議。
児童文学評論集『自由になっていく』で取り上げられた本、そして、著者佐藤栞さんの紹介文が
展示されています。あの本ってこんな見方があるのか、と興味深い。
大人がもう一度読むために、児童文学にこそ評論って必要なのかも、って思いました。

↓『小鹿物語』にちなんだ…小鹿ちゃんディスプレイも目を惹きます。

 ラッキーなことに、この日佐藤栞さんと
 お話する機会が!

 評論という文章を書くことで、本と読者と
 作者をつなげよう、という試みについて
 大変わかりやすくお話しくださいました。

 バーネット作『秘密の花園』の章で、 
 『人は結局自分のなりたいものに
  向かって進んでいる…』 という一文
 ボディーブローみたいに効きました。 



 窓から 雪景色と行き交う人を眺め 
 本に囲まれて過ごすステキ空間。
 心の底から深呼吸できました。
 ※『大人のための児童文学紹介展示会』は明日まで!

 佐藤栞さん、プティcafé研究所さん、
 突撃取材(?!)にもかかわらず
 有意義なお話と心地よい時間をありがとうございました!

 ★カフェギャラリー、プティcafé研究所さんの
  次のイベントはコチラ→

ハンドメイドパワー★


 
 先週末、
 ステーションをご利用いただいている
 AMU CHOCOさんで
 松かさリース作り体験をしてきました。

 日ごろ、ハンドメイドとは無縁。
 手芸・裁縫はおろかボタン付けさえ
 ままならないぶきっちょぶり…

 心配になり、
 講師の先生に事前リサーチすると
 『小学校の工作気分。ハサミさえ使え
 れば絶対大丈夫、保証します』
 との力強いコメントをいただき、個人的
 には思い切った挑戦をしてきたのです。 

←東札幌にほど近い、
 AMU CHOCOさん。
 外観からもアットホームな印象


 店内はハンドメイドスペースに展示スペース。
 それに独立したカフェスペースがあります。
 2週間の入れ替えでほぼ随時、手工芸や写真などの展示会を
 開催しています。

←こちら現在開催中
 amiami*930とsatollo まんぷくてん 2
 まるくて、やわらかくて、あったかそうな、ユルキャラ系
 あみぐるみ作品てんこもり!
 まさにごちそう様な“まんぷく”展。

↓こちらも開催中、AMUCHOCO2011年カレンダー写真展 「記念日」
 店内の小さな棚には、所せましとハンドメイド作品が展示され、もうなんだか、臆面もなく
 『きゃっきゃ』とはしゃぎたくなる、久しぶりの高揚感。女子のツボ的空間ですな(笑)

さて、そんなこんなで楽しい作品鑑賞の後は、本編のリース作りいざスタートです。

←先生お手製の松かさ、飾りと接着剤を配られ、
 思い思いの作品作りがはじまります。
 皆さんの手際よさをわき目にまごまごしていると
 『まずは接着せずに配置してみると良いですよ』
 『色んな向きで見てみると感じが変わりますよ』
 …と、先生からナイスなアドバイス。
 (これ、たぶんすべて私への助言。笑)

←あーでもないこーでもない、という試行錯誤の末…
 あっという間の2時間。全員無事に完成!
 同じキットで作っているのに、みんな違う作品が
 できるから不思議…
 (持ち帰って飾りを追加し、グレードアップ可能)
 さて、どの作品のセンスが光っているでしょう?
 (悪戦苦闘した私の作品もどこかに…)


ステーションの仕事柄、ちょいちょい参加するようになったはじめてレッスン。
体験そのものが有意義であることはもとより、あらためて自分の内面をみつめたり、意外な
自分との出会い。実はそれがとても面白い。それと作業に没頭する時間ってホント心地いい~
…と、ハンドメイドパワーを堪能した体験だったのでした。

AMU CHOCOさん次回展示会はコチラ →

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