札幌100マイル

観光文化情報ステーションstaff日記

札幌市内のイベント&アート&スポーツ&観光情報などをご案内している観光文化情報ステーションのスタッフたちの日記です。不定期気ままな更新です。

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片口普及推進委員会’11-今年は片口すり鉢もあるってサ♪-


 こんにちは。事務局Kaoです。

 先ほどお仕事でうかがった
 アートスペース201さんで
こんな展示会を開催中

 お邪魔してきちゃいました!

 『片口(かたくち)』という器
 皆さまご存知でしょうか?
 とにもかくにも、“そそぎ口”
 のついている器です。

 お若い方には馴染みが薄い
 かもしれません。
 どんな器たちか、ご覧あれ。

会場には大小さまざま色とりどりの片口がズラリ。
本展は7名の陶芸家によるグループ展です。委員長の陣野原さんによりますと、
陳列は作家別にせずあえてランダムにしているとのこと。
確かに、そのほうがぜーんぶ見たくなっちゃいますし、『ビビッ』と自分の
感性にうったえてくる作品を発掘できそう。

片口といいます器は、ホント便利、そして見た目がなんとも面白かわいい。
個人的に片口という器が好きな筆者は、食器と調理器具を兼ねる器として、
ずぼらな自分にピッタリと思っています。しかし、陣野原委員長においては、
普段使う食器は片口オンリー!!卵を溶くのもおつゆを飲むのも片口という
さすがのツワモノ。片口が大大大好きな方です。花器にしても素敵だとか。

その種類も豊富。
ミルクピッチャー風、タジン鍋、ミニミニ土鍋(←作家さん曰く『お鍋の
ときの薬味入れにどうですか?』)、直火OKフォンデュ鍋…
そして、本展のタイトルにもある、『片口すり鉢』。
例えば胡麻をすってそのまま食卓に出せちゃう。
デザインもゆるきゃらにポップなテイストまで、バリエーション多彩。

皆さん、ぜひ若い方に見て知ってほしいと願っていらっしゃいます。
それぞれの作家さんとのお話も楽しく、また、『コレってアレに使えるん
じゃない?』と妄想が次々浮かんでついつい長居しそう。

そんな『片口普及推進委員会’11』は今日から12月6日(火)まで♪
★公式HPはコチラ
陣野原さん、委員の皆さま、ありがとうございました!

ロクロを回す!

先週末は、友人と陶芸体験へ。
1kgの粘土を使って陶器作りに挑戦しました。
陶芸と言えば、小学生の頃に体験学習で作った小鉢を思い出します。その思い出が強くて、自分で作っても使えなかったら意味がないもん・・・と、渋々と友人について行ったのでした。

ところが!先生はとても丁寧に教えてくださるし、大人になった私は小学生の頃よりも手先も器用になっていて(?)、ちゃんと形になりました。



ただ、当初の予定ではカレー皿をおそろいで2枚作ろうと思っていたのに・・・。違うパターンのお皿が2枚になってしまいました。



ひとつは煮物を入れて、もうひとつは・・・
こちらもやっぱり煮物かな(^-^;)。
どちらにしても大皿なのでたっぷりと盛れそうです。

続きは先生が薬をかけて焼いてくださるので、届くのを待つのみ。
上薬でどんな色が出るのか、どんな料理が似合うのか、今からとても楽しみです。

観光文化情報ステーションでご案内している芸術の森・クラフト工房江別市セラミックアートセンターでも、陶芸教室が開催されています。
ロクロを使うものだけでなく、色々な手法で作る陶器がありますし、初心者の方でもOK、1日だけの講座もありますので、手作りのお皿作りに挑戦してみませんか?

☆陶芸、その他工芸講座の情報も観光文化情報ステーションで☆

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