札幌100マイル

観光文化情報ステーションstaff日記

札幌市内のイベント&アート&スポーツ&観光情報などをご案内している観光文化情報ステーションのスタッフたちの日記です。不定期気ままな更新です。

2009年02月03日 の投稿一覧

芸術の森美術館で片岡球子作品を観る

1月31日から、芸術の森美術館「見えるもの⇔見えないもの-イマジネーションのちから-」展がスタートしました。
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この展覧会は、「見えるものと見えないもののあいだを行き交う作品」をテーマとして、芸術の森美術館のコレクションの中から40点ほど出品し、紹介されているものです。

作家が創造する空想の世界や想いを表現した作品のほか、現実に見えるものを、いつもと違う角度から表現してみたり、人間の想像力の豊かさにふれられるという作品が展示されています。

私のような美術に詳しくない人間はどう楽しんだら良いのか・・・・
関係者に聞いてみました。
「作家が何を表現しようとしているのか、それを理解することも楽しみのひとつですが、まずは、その作品を観て自分がどう感じるか…。
面白いと思うか、そうではないと思うか、自由に感じることが大切だと思います。「自分にはこう見える」で良く、人それぞれ見え方や感想が違っていて良いと思います。正解はないかも知れませんね」

とのこと。

わかってはいたような気もするのですが、そう考えると何だかとてもすっきりしました。
「難しく考えず、その作品を観て自分なりの答えが見つけられたら上出来♪」
そう思いながら3回(1.5往復)ほど観て回りましたが、不思議と3回とも違う感想になったり、新たな発見があったりと、自分なりに楽しめました。

そして!
今回はもうひとつ、「見えるもの⇔見えないもの-イマジネーションのちから-」展と同時開催で、昨年、惜しまれながら他界した札幌出身の日本画家・片岡球子さんの作品を観ることができます。
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芸術の森美術館に寄贈された、片岡球子さんの78歳から100歳までの作品である「裸婦」シリーズ18点が特別展示されていて、なかなかの見ごたえです。

晩年の表現について、その変遷がわかるコレクションとして、作家が求め続けた表現を感じることができる貴重な機会です。「学生の皆さんは、卒業論文の題材にできるほどのコレクションです」と、関係者も話してくれました。
こんな素晴らしい財産が札幌にあると思うと、一市民の私もちょっと嬉しい気持ちになりました。
ぜひ、この機会にお見逃し無く!という感じです。
2月7日土曜日には、片岡球子さんをよく知る、芸術の森美術館の奥岡館長が「片岡球子の作品と素顔」と題した講演が行われます。先入観を持たずに展覧会を観てから聞くのも良し、講演を聞いた後、展覧会を楽しむのも良し、先に観て、講演会を聞いて、また観るのも良しです。楽しみ方も自由です。

そしてもれなく!
北国ならではの究極のアート作品「雪」がもたらす造形も愉しみ放題です!
※下の写真は芸術の森美術館の中庭です。

取材協力:札幌市、札幌芸術の森美術館


芸術の森美術館での催しは→観光文化情報ステーション

盛り上がるレラ!

先週末は、レラカムイ北海道の応援に行ってきました。

月寒アルファコートドームにて対戦相手はリンク栃木。
注目の試合ということもあってか観客動員数は5,000人超え!!
(通常も、北海道はリーグ№1の観客動員数を誇るそうです。)

開場はティップオフの2時間前ですでに満員。
ウォーミングアップをする選手に黄色い歓声が飛んでおりました。





              いよいよ登場です→


試合が始まると、早い動きと次々と形勢が逆転する展開に目が離せません。
あっという間に時間が過ぎて行きます。

残念ながらこの日は負けてしまいましたが、翌日は見事83-76で勝利!プレーオフ進出も夢じゃありません!



バスケットボールは、ルールもわかりやすく、コートも小さいので全体が良く見えます。

会場は子どもから大人まで、中学生や高校生もたくさん居てとても盛り上がっていました。

コンサドーレ・日ハムに続き、私たちをワクワクさせてくれるチームに会場中が大喜び!といった感じです。








フードコーナーやグッズ売り場も充実していて、冬の休日に気軽にスポーツ観戦ができるイベントではないかと思います。

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応援タオルの
UFOキャッチャー→

テレビ中継が入る試合もありますし、これからもぜひ北海道のスポーツを盛り上げていきたいものです。

☆レラカムイ北海道の試合情報は観光文化情報ステーションで☆

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