札幌100マイル

観光文化情報ステーションstaff日記

札幌市内のイベント&アート&スポーツ&観光情報などをご案内している観光文化情報ステーションのスタッフたちの日記です。不定期気ままな更新です。

2009年02月24日 の投稿一覧

大人が夢中☆滝野

昨日、恒例札幌市主催の「魅力再発見研修」があり参加して参りました。
参加者は、「何とか札幌で楽しい想い出を作って帰って欲しい!!」との熱い思いを持った、
ホテルや観光施設の面々!
今回は、冬の楽しみ「滝野」と「藻岩山」でした。

これは観光のお客様だけにご案内するのはもったいない!
是非地元の方にもご紹介したい~
何回かに分けて、「再発見」した札幌の楽しみをご紹介して行きます。

出発時には、雪模様の天気も、最初の目的地
滝野すずらん丘陵公園」に到着したその瞬間、気持ちの良いピーカンです。



向かう先は、「チューブ滑り」コーナー。
土日には子供達であふれる滑り台に
一番乗りです。

雪がキラキラとまぶしい☆
ちょっとイイ気分♪
カラフルなソリも選び放題です!



早速、ソリを手に「ロープトウ」へ。
係の方の誘導にしたがい、ソリのくぼみにオシリを落ち着けます。

すると一定間隔に準備された「ツメ」に自分のソリがひっかかり、ソリに座ったまま自動的に上まで運搬されて行きます。


←ソリからの目線はこんな感じ
 左の赤いのが「ツメ」です。暴れると外れます。
 とても乗り心地が良く、のんびりと景色など鑑賞したくなります。
 でも、頂上に近づくにつれふと思うのです。
 「どうやって降りるの??」
 オシリはあまりにも心地よくタイヤに収まっています。
 登り斜面、自力で立ち上がれるハズもありません。
 大人たちの表情が一様に硬直してきます。


心配は、時が解決してくれました。
写真では判りにくいですが、一瞬急降下し、気づいたらソリは「ツメ」からはずれ、まぁるくやさしいゾーンに一人で佇んでいます。
ちょっと工場の生産ラインを思い出します。
単純ですが、絶妙に計算しつくされていて「へぇ~」と関心させられる仕組みです。

←こちらは、ちょうど「へぇ~」中の札幌市S課長。


上につくと、「直線コース」と「S字コース」が選べます。
迷わず「S字」へ。

ここでも、係の方が迎えてくれます。
ソリに乗り待っていると、背中を押してくれます。

その押し方は半端ではありません。
「これでもかぁ~」と言わんばかりのスタートの景気付けです。
楽しんで欲しい!と言う歓迎の気持ちがひしひしと伝わってきます。

さぞかし、重労働でしょう。。。ありがとうございました。


しょせん、子供の遊び場・・・・何てあなどってはいけません。

初回の挑戦では、みなさん
「うぎゃぁぁぁぁあああああぁぁぁ~~」と言う悲鳴とともにバンクに吸い込まれていきます。
コチラはこの研修のガイド、ようこそさっぽろ編集長杉山氏

迫力の雄たけびが美しい山にとどろきました☆

かなり楽しい♪


1本滑り終え、さぁもう1本!
ふと、ロープトウを見ると子供達が沢山ならんで居ます。
ここで、熱き「おもてなし隊」たちが邪魔をして子供の待ち時間を増やすワケには行きません!
息が切れ、会話もだんだん少なくなりつつ・・・今度は足で登ります。
それでも「もう1本」「もう1本」と、もうやめられません!


今回参加のコンシェルジュたち。
「どこか雪で遊べるところはありますか?」
こんなお客様には、最高のご案内ができるハズ★

研修レポートはまだ続きます。

観光文化情報ステーション

北海道大学総合博物館

先日、北海道大学総合博物館の「市民セミナー」へ行って来ました。

ご存知の方も多いと思いますが、北海道大学の構内には博物館があります。

以前は理学部として使われていたあの皆さんご存知の建物。今も一部はそのまま理学部として使われていますが、博物館として広く一般へ向けて開放されています。

その目的は、「学術資料の集約とその情報を学内外に発信提供するため」とされていますが、誰でも気軽に入ることが出来、入場も無料。常設の展示や企画展示を見ることができます。

また、定期的に一般向けの市民セミナーが開催されていて、こちらも入場は無料。「博物館学」・「博物館に係わる全ての分野」について、毎回異なったテーマで解りやすいお話を聞くことが出来るのです。

私が行ったこの日は、「<学問の神様>の造形 雷/御霊/菅原道真」というテーマで、学問の神様として有名な菅原道真が、なぜそのように祀られるようになったのか その経緯と、全国で保存されている絵巻物や掛け軸から読み取ることができる時代背景の解説などを聞くことができました。

そして、それらの文献・書物を保存し、いかに文化として伝承していくか。そこに関わる博物館の意義などをきくことができ、1時間半ほどでしたが、冗談なども交えつつ非常に解りやすく楽しい時間でした。

大学の博物館・・・ちょっと敷居が高いな・・・と感じていた私ですが、これからは散歩がてら気軽に足を運んでみようと思いました。

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地下鉄12条駅から門の横の路地を入り・・・。工事現場の横をすり抜け・・・(広い北海道大学の敷地内ではあちこちで工事が行なわれています)。

構内は一般の方も多く歩いているので、気兼ねなくお散歩することができます。
また、一般の方が利用できる食堂やレストランもあります。

☆市内博物館・資料館の情報も観光文化情報ステーションで☆

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