2009年07月29日 の投稿一覧
“札幌まちめぐりパス”を体験! Ⅱ
Posted by 観光文化情報ステーション on 2009年7月29日(水) 15:47
渡辺淳一文学館を出て歩くは中島公園。
相変わらず雨は降り続いていますが
そこは夏の雨。
気持ちを切り替えてしまえば涼やかなものです。
札幌コンサートホール Kitara前に差し掛かると・・・
正面入り口の前には安田侃さんの彫刻があります。
(安田侃さん:札幌駅の西口にある皆さまお馴染みの
白い彫刻(「妙夢」)も有名です。)
歩いていくと・・・
あれれ???
形が変わった!!!
そんな発見があると、自然と公園内のアートにも目が留まります。
そして・・・
ちょうどラベンダーの季節。
しっとりと濡れたベンチもまた素敵です。
そして ほどなく北海道立文学館到着です。
私たちが行った7月8日は、
企画展 語り、継ぐ。―アイヌ口承文芸の世界が開催されていました。(7月20日終了)
※まちめぐりパスに付いてくるクーポンでは、常設展のみが入場可能です。
企画展の観覧には別途料金が必要です。
この日は、常設展のみを観覧。
それでも、じゅうぶんに見応えがあります!!
北海道にゆかりのある作家を中心に明治・大正・昭和・平成・・・の
文学の移り変わりと北海道の関わりについてが
膨大な資料とともに紹介されています。
教科書にも出てくるあの有名な作家達の直筆原稿もズラリ。
◎常設展示室の中では、現在
最後の手紙 1923年の有島武郎と波多野秋子として
有島武郎、波多野秋子の往復書簡を含む二人の死の前後の資料を公開しています。
直筆の資料というのは、ぐっと訴えてくる重みがありますね。
足が疲れてきたら
開放的なロビーで公園の緑と空を眺めながら
休むことができます。
(※喫茶は有料)
ここのロビーでは、
コンサートなども開催されます。
北海道立文学館では8月1日から
特別企画展 没後10年…三浦綾子/いのちへの愛が開催され
期間中、関連事業として
○講演会「三浦綾子とその時代」(8月1日)
○三浦綾子の世界~朗読とチェンバロの調べに乗せて(9月4・5日)
○映画で読む三浦綾子の文学(9月20日)
なども開催されます。
文学は好きじゃないから・・・という方でも
思いのほか、時間が経つのを忘れてしまうかもしれません。
***
さて、朝から立ちっぱなしでじーっと活字を追っていた私達は
昼食タイムとなりました・・・。
次回へつづく・・・
☆札幌まちめぐりパスを使って札幌を楽しもう!観光文化情報ステーション☆