観光文化情報ステーションstaff日記
札幌市内のイベント&アート&スポーツ&観光情報などをご案内している観光文化情報ステーションのスタッフたちの日記です。不定期気ままな更新です。
by 観光文化情報ステーション
札幌市民憲章のこと
Posted by 観光文化情報ステーション on 2010年1月20日(水) 17:07
ステーションにはいろんなお客さまがご来館くださいます。
…とある日はこんなお客さま。
『君たち、札幌市民憲章は知ってるかい?』
その時、わたしの頭に浮かんだ文字はあろうことか“懸賞”…
『はて、市民懸賞とはなんぞや!?』(←心の叫び)
たまたま居合わせたスタッフAさん、『あっ時計台の鐘が鳴る…ですよね!昔、学校で習いました』
『そうそう、それそれ。いやー札幌はいい市民憲章だよね』と、ひとしきり市民憲章のウンチクを教えてくださったあの時のお客さま。ありがとうございます!今日またひとつ、勉強になりました。
◆札幌市民憲章◆
前章
わたしたちは、
時計台の鐘がなる札幌の市民です。
1章
元気ではたらき、
豊かなまちにしましょう。
2章
空も道路も草木も水も、
きれいなまちにしましょう。
3章
きまりをよくまもり、
住みよいまちにしましょう。
4章
未来をつくる子どもの
しあわせなまちにしましょう。
5章
世界とむすぶ
高い文化のまちにしましょう。
その日、わたしは市民憲章について、それはそれは調べました。
市民憲章の制定そのものは、市町村に義務付けられているものではありませんが、制定率はおよそ8割だとか。
制定が一番古いのは広島市の昭和25年、札幌市は昭和38年で全国20番目(平成22年1月6日現在都市数807、23の東京特別区を含む)といいますから、歴史がありますね。
<市民憲章情報サイトより>
そして、この市民憲章、内容も札幌というまちの特徴をとてもよく表していると思います。とくに、前章の文章は市民の皆さんに広く知られていることでしょう。
もし、自分の住むまちの市民憲章を少しでも知っているか?というアンケートを実施したら、札幌市ってかなりの上位、いや、1位かもしれないですよ。ホント。
それくらい優れた市民憲章だと、しみじみ感じたある日のお話でした。
さて、昨日大通駅コンコース内に、こんなディスプレイ発見。
第61回さっぽろ雪まつり、あちこちで期待感高まり中。
そして、雪まつり観光には、
観光文化情報ステーションをご活用くださいね!