札幌100マイル

観光文化情報ステーションstaff日記

札幌市内のイベント&アート&スポーツ&観光情報などをご案内している観光文化情報ステーションのスタッフたちの日記です。不定期気ままな更新です。

2010年06月 の投稿一覧

花フェスタ2010札幌

札幌も気温が上がり、いよいよ本格的な夏が近づいてきましたね~☀
ただ今大通公園では「花フェスタ2010札幌」が開催されています。

以前ブライダルフラワーの仕事をしていた私にとって、お花は思い出深く……今でもベランダガーデニングをしてお花に触れていると、時間を忘れて美しさに見入ってしまいます。花フェスタ2010札幌はお花好きにはもちろん、誰にとっても身近に感じられる楽しいイベントです。私もその一人☆ さっそく会場へ行って参りま~す♪

<会場は大通公園4~8丁目です>
★4丁目:フラワーディスプレー
☆5丁目:蘭コーナー
★6丁目:花市場・花食堂・フラワーステージ
☆7丁目:花市場
★8丁目:ガーデニング甲子園・ハンギングバスケット・花カフェ

会場はたくさんの人で賑わっていました。
6・7丁目の花市場ではガーデニング好きにはたまらない★いろんなお花が展示・販売されています。


欲しくなってしまうお花がたくさんあって、私もすっかり仕事であることを忘れそうになりながらも・・・(いえ、もちろん会場情報をしっかり抑えてきましたよ!!) 
こんなにたくさんの人達に「キレイ!キレイ!」と言われるお花たちはシアワセなんだろうなぁ~、と思いながら花市場を後にしました。

つぎに足を運んだのは8丁目の「ハンギングバスケット」会場。
お見事なハンギングバスケット!!! “自分が作る”という事を考えると、本当にすごいなーと見とれてしまいます。

こちらは初企画のガーデニング甲子園

こんな可愛らしくてステキなガーデンもありました❤❤❤



 ←ちなみにこちら
  私の憧れ鉢
  「フィレンツェフラワーカップ」!!!
  (と私は呼んでいます)」
  植えてある木はスモークツリー

花フェスタ2010札幌は7月4日(日)まで。他にもイベント盛りだくさんです。
皆さまも色とりどりの花があふれる大通公園を見に行ってみてはいかがでしょうか♪
札幌にたくさんのお花が咲いて、夢いっぱいの美しい街になりますよーに

【info】花フェスタ公式HP→


「森山大道写真展 北海道-第2章/展開」 in 札幌宮の森美術館

6月11日から札幌宮の森美術館にて開催されている「森山大道写真展 北海道-第2章/展開」へ行って来ました。

森山大道さんの写真展は今回が初めてです。
大ファンという方から、森山大道さんの写真についていろいろと聞かされていたので、今回の写真展はとても楽しみです♪

30年以上の時を経てついに公開された森山大道の北海道。
前回の「序章」に続き、札幌宮の森美術館で開催される「第2章/展開」では、デジタル・カメラによる最新のカラー作品もまじえ約220点が展示されています。

館内では上映会も開催されていて、この日は『森山大道 in PARIS』というドキュメンタリー映像を見ることが出来ました。カルティエ現代美術財団で開催された「DAIDO MORIYAMA」展の製作過程から完成までのドキュメント、森山氏のロングインタビューや、パリ滞在中に行われた「ISSAY MIYAKE BY NAOKI TAKIZAWA」の初のファッション撮影の様子が映されていて、私の好きな荒木経惟さんも森山大道像について語っていました!!!
20100624-05.jpg
森山大道さんが北海道の写真を撮る」という事は、道民として誇れることなのだと思いました。

20100624-04.jpg
写真展を一通り見終わった後で、札幌宮の森美術館の方とお話することが出来ました。いろいろと素敵なお話を伺えましたが、最後に「大道さんはとてもオーラのある方です。20日に行われるサイン会にも宜しければどうぞ」と言って頂きました。残念ながらサイン会には行けませんでしたが、他にも関連イベントが開催されます。皆さまも足を運んでみてはいかがでしょう。


■展覧会ディレクター長澤章生氏によるフロアーレクチャー 
 ◇8.1(日) ①11:30 ②15:00
森山大道 映像上映会<上映スケジュール>
 ◇6.19 (土)→6.25 (金)『森山大道 北海道 旭川・東川町』
 ◇6.26 (土)→7.2 (金)『森山大道 北海道』


ファクトリーで遭遇!本明ゆうじ「キャラクター展」


先日ちょっと用事があり
サッポロファクトリー
行ったのです。3条館1F
北洋銀行裏の壁が
ギャラリーになっているの
皆さんご存じでしたか?
その名も
“ウォールギャラリー”

29日まで本明ゆうじさん
作品が展示されています。
自己紹介によりますと、
ススキノの懐古的音楽飲屋
「WAITS」の店主であり、
キャラクター作家とのこと…
思わず足が止まります。

↓キモカワ~ユルキャラ多数!   ↓“トリス団”

↓ペーパーフィルター渋いっ    ↓“ノラ・ニャオ”

いろんなテイストの作品で、クスッと、ニヤッと笑えます。
キャラのネーミングもgood!
パロディあり、風刺あり、ちょっぴりお色気あり、サラリーマンの悲哀あり…すすきののママさんに頼まれたという暑中見舞いはがきもあったりして。
きっと、お話し上手な楽しいオジサマ、いえ男性なのでしょう。

サッポロファクトリーにお出かけの際は、思い出してくださいね。とくに日頃お疲れのお父さま方、飲み屋じゃありませんが、飲み屋が懐かしくなるムード漂っていますよ。
スローな夜にピッタリの作品と、意外な場所での遭遇でした。

★本明さんのブログはコチラ→
★本明さん、ブログ掲載の件ご承諾くださりありがとうございました!★

夏至はキャンドルナイトで。

このところスッキリしないお天気ですね。
北海道には梅雨が無いはずなのに、このお天気を考えるとどうも「梅雨が無い」とも言い切れない感じがします(本場の梅雨を経験していないので、「こんなもんじゃない~」という声が聞こえてきそうですが‥)


こんな夜はキャンドルに限ります。
薄暗い部屋に灯る、あたたかな光り。

曇りの日ほど、キャンドルの灯りが映える―と、以前某雑貨屋さんに聞きましたが、あんな小さな灯り1つで異空間になるというのは、体験しないとわかりません‥!
(癒やし効果バツグン。曇りの日はほぼ2倍)

そんな目にも心にもやさしいキャンドルの祭典がもうすぐ札幌にやってきます。
「さっぽろキャンドルナイト2010」


今年の夏至は6月21日。
札幌市内や近郊にあるカフェやレストランで、コンサートやキャンドル作りを体験できたり、道庁前庭や市役所でもキャンドルに包まれた幻想的な雰囲気を楽しめますよ(イベント開催日・期間はお店により異なりますので、事前にご確認くださいね)

さっぽろキャンドルナイト2010のイベントはコチラでcheck!!→
もちろん観光文化情報ステーションでは他のイベント情報も
        たくさん発信しています。コチラも要check!!→

ルピナスの咲く道。

毎朝毎晩とおる道に、ルピナスが豪華絢爛に咲き誇る花壇があります。
昨日の朝はまだ緑色っぽくて固そうなつぼみばかりだったのに…
今朝はこんなに↓成長していてビックリ仰天、思わずパシャ。
昨日の気温上昇と夕方の通り雨、絶好の気候に素早く適応して成長したと
いうことですか。朝から『生きる』ことについて(少し)考えます。

時に、ルピナスとは、北海道ではメジャーな花なのでしょうか?
花音痴は否めませんが、私は北海道に来て初めて見た花で、最初はその
派手さに驚きましたよ。
※いまだに見るたび『キャーすごいっ』と奇声をあげます。

文献によりますと、
藤の花を逆さまにしたような花の形状から『昇り藤』とも呼ばれるそうで…
なにやらめでたい初夏の花です。

ちなみに、今や札幌の代名詞ともいえるライラックも、出身地神奈川では
あまり見たことがありませんでした。あちらは金木犀が多いかも。
同じモクセイ科で香りはとても似ています。

そうそう、
北海道でルピナスを見たという話をしたとき、これまで3人の友人知人が
『ルピナスルピナスるるるるる』と発したのですが、これはやはり………
ただのおバカさんですか?
かく言う私もそう思っちゃいました。くだらなくてスミマセン。

この花壇は、豊園通沿い~平岸街道にぶつかる終点付近にあります。
ちょうど交差点付近、満開は見事です。満開のショットはいずれまた。

Weeklypress vol.79 最新号完成しました!! 明日11日(金)発行です。
お楽しみに。出来立てほやほやはモチロン観光文化情報ステーション

『鈴木 周作 色鉛筆日記×木工房 湯ノ里デスク展』


こんにちは☆
久しぶりにスタッフmamimuが投稿します。

昨日は紀伊國屋書店札幌本店 にふらりと立ち寄って『鈴木 周作 色鉛筆日記×木工房 湯ノ里デスク展』におじゃましました。

まずは会場内をぐるりと一周~

目に入るのは、素朴な木のフレームに収められた水彩色鉛筆のイラスト(ほのぼの)

札幌市民にはおなじみの、あんな場所こんな場所が(場所当てっこできます!)
まさに今、初夏の札幌を写しとった絵も。
夏祭りの神社というだけでワクワクしますが、神社から市電が走ってゆくのが見える、その一瞬を切り取るあたりがもう素敵(しかも場所はさんきちさん<三吉神社>でした)その画家さんの感性に感動していたら、ご本人がいらっしゃってまた感動!そこで突撃リポートを敢行(笑)鈴木 周作さんという札幌在住のイラストレーターさんです。

私 「戦後まもなく(と思われる)札幌の街並みは何をもとに描かれたのですか?」
鈴木さん 「当時をよく知る方の話を聞いて、組み合わせて描きました」


きっと聞いた話を自分の中の“ふるさと”の記憶や感覚と織り交ぜて、あんなにあったかい筆使いが生まれるんだなぁと勝手に分析しました(笑)
会場でもその筆使いを直に見ることができます☆

いっぽう、木のフレームを作っていらっしゃるのは、木工房 湯ノ里デスクさん。
ニセコ山麓の廃校になった小学校を工房に、テーブルやイス、卓上小物を手作りされています。今回はその一部を見ることができました。
聞けば道内の木材のほか、海外からも取り寄せているとのこと。そのせいか値段は割高…と正直に仰ってくださいましたが(笑)、木目や色合いの美しさは、素人目にもわかるほど!着色をしないのも納得です。

いつか直接ニセコの工房におじゃまする日を夢見て…♪
鈴木さん湯ノ里デスクさん、ありがとうございました☆




 ところで大通西2丁目はというと。

 ←14:30

 作るの大変そう…



 ←17:00

 もう出来上がってました。

 設営、お疲れ様でした!


第19回YOSAKOIソーラン祭りは本日9日17:30~いよいよスタートです!!

大人の社会科見学 in 足寄~帯広<後編>

足寄の道の駅、あしょろ銀河ホール21の2階には『松山千春さんミニギャラリー』があります。パネルやポスター、ステージ衣装、ギターなど多数展示。TVでは映像が流れ…千春さんの郷土で千春さんグッズに囲まれる空間はファン垂涎でしょう。



 そして、
 1階ロビーには訪れる観光客に大人気という
 ラワンぶきwith松山千春 等身大パネル。
 <前編>でご紹介した資料の表紙にもなって
 ます。インパクト炸裂☆千春さんの郷土愛が
 伝わってきます。
 それにしても足寄の特産物ラワンぶき、巨大
 な山菜で驚きました。また、螺湾(ラワン)
 という地域があることも初めて知りました。

余談ですが…十数年前、友人が松山千春さんのご実家を見に(?)行ったところ、屋根に千春さんの大パネルが掲げてあったそうです。今もあるのでしょうか?時間があればぜひ行ってみたいものです。

足寄で思いのほかコーフンしてしまい…タイトル(社会科見学)に偽りあり…の様相を
呈してきましたね、スミマセン。帯広に移動~帯広駅ビル内にある、帯広観光コンベンション協会を見学します。
 

 パンフレット・ポスター類は
 整然と、実に豊富に置かれて
 います。
 また、十勝管内の市町村別に
 レイアウトされた情報コーナー
 もあります。市町村ごとの特徴
 がひとめで分かり、大変参考に
 なる配置です。

さらに、ココは駅ビル内ですが、帯広・十勝観光案内所のほか物産センター、証明サービスセンター、パスポート窓口、ハローワーク、ジョブカフェ…も併設。観光はもとより、市民の方もさぞかし利用されるのでしょうね。休憩スペースで勉強している中学生の姿が微笑みを誘います。


 地下1階は、
 帯広市民ギャラリー
 撮影はできませんが、この日は
 『第13回 とかち野草工房展』
 が開催されておりまして、見事
 な押し花作品を鑑賞することが
 できました。

そんなこんなで帰宅。社会科見学とは、いかにもやっつけ仕事的でしたでしょうか?
いえいえ、そんなことはありません。お客さまが足寄・帯広情報をご所望されたら、多少は語れるってものです(たぶん…)
20100608-05.jpg

 最後に、今回の用事とは食パンを買いに(笑)
 自宅でスライスしたら、全部で60枚にも!
 北海道の食材は全国的に目立つものに限らず、
 デイリーな食材がホントに美味しいと思います。


【info】
  さあーっ!明日から第19回YOSAKOIソーラン祭りです。賑やかになりますね。
  これからしばらく、夏祭りと音楽祭の季節が続きます。
  イベント情報の検索にはぜひ観光文化情報ステーションをご利用くださいね。

  ☆メールでのお問合せ・ご意見・Blogの感想なども承っております☆
         mailto:mail@sapporo-info.com

大人の社会科見学 in 足寄<前編>

週末、ちょこっと用事があり、足寄にいってきました(ちょこっと、って出かける距離でもありませんが…たまに100マイル離れて、札幌を眺めるのもオツ)
で、しょっぱなからこんな遠くの湖にたどり着きました。休憩含め、札幌からおよそ5時間半といったところ(残念ながら観光ではないため走りっぱなし)
↓北海道三大秘湖のひとつ、オンネトー湖。左は雌阿寒岳、右は阿寒富士。




 車の窓越し 
 木立の間から見える湖水の色…
 この世のものとは思えない美しさ。
 こんな短時間で去るなんて、罰が
 あたりそう(涙)
 後ろ髪引かれつつ、急ぎ足。



 30分しかないけど、 
 日帰り入浴もしちゃいますよ。
 内湯は木の湯船。
 湯の花がそりゃもうたっくさん
 浮いてます。
 はるばる神戸からいらしたと
 いう奥様。別に私の手柄じゃ
 ありませんが、北海道はイイ
 所ね…とべた褒めされると、
 ニヤニヤしちゃいますね。



 露天にも入ります。半混浴は…
 エエイ!気にしない!
 山の出湯に浸かり、
 自然の恵みに感謝し、
 しばしロングドライブの疲れを
 癒します。ああ~気持ちいい。
 でももったいない。
 次はゆっくり湯浴みしたい。


 
 ステーションのお仕事柄、
 一種の職業病ですが、
 休憩の都度、こんな資料が
 増えてしまいます…
 ふだんは自分が案内する側
 なので厳しくチェック、いえ、
 “お客さま目線の真剣さ”、
 っていうものを身をもって知る
 ところです。 
 ところで、表紙がちょっと気に
 なる冊子があるでしょう?
 …と勿体ぶりつつ
 つづきは後編で。


【info】★ご好評いただいておりますイベント情報誌
    Weeklypress(ウィークリープレス) vol.79
    6月11日(金)発行です!
    部数に限りがありますので、お早めにどうぞ★
 

ARTの舞台は時計台。


 6月6日(日)まで、
 時計台がいつもとちょっとちがいます。

 『時計台をARTする。』という展示会。

 歴史的建造物で観光名所の時計台が、
 会場となり、
 作品の一部となり、
 作品全体でもある…
 いろんな要素を融合した展示会。

 建物側面には
 こんな生花オブジェが登場。


 正面玄関脇でも
 華やかな作品がお出迎え。

 少々用向きがあり出掛けたわたし
 ですが、俄然中にも入ってみたく
 なるのが人の性。

 おお!しかも思い起こせば、入館
 したのはかれこれ20年前…
 初めての北海道旅行以来ではあ
 りませんか!!

 ではいざ入りましょう
  (入館料大人200円、
       中学生以下無料)

 ※モチロン外の作品は鑑賞無料


 2階ホールの厳かな空間に
 ARTが溶け込んでいます。

 壁には映像クリエイターさんの作品
 が投影されていたり、
 時が止まったかのようで
 (まさに時計台はうってつけ)
 幻想的です…

 程よい暗さも効果的
 一瞬、睡魔に襲われます

 あんまりお見せしてしまうとネタ
 ばれなので、これくらいに。

20100601-03.jpg
 さて、花壇には黒百合が咲いて
 いました。本物は初めて!

 しっとり濡れ光るような…
 少し紫がかったような…
 なんとも表現しがたい妖しさ。
 ステキな悪女に似合いそうな花です。

 ステーション勤務に戻り調べました。
 予想を裏切らないその花言葉とは

 『恋、呪い』…きゃー

 恋と呪いは表裏一体、
 言いえて妙とはこのことですな。


【info】
『時計台をARTする。』は、NPO h.i.p-a時計台のコラボ企画です。
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