札幌100マイル

観光文化情報ステーションstaff日記

札幌市内のイベント&アート&スポーツ&観光情報などをご案内している観光文化情報ステーションのスタッフたちの日記です。不定期気ままな更新です。

『アート』カテゴリーの投稿一覧

“明日”が楽しみになる原画展

週末は、ふと思いたち茶廊法邑さんのギャラリーへ。
“明日”への絵本 原画展』を見てきました。

 作者の狸小路きみこさん、
 本名は[法邑美智子さん]
 そう、この大人っぽいゆとり空間
 茶廊法邑のオーナーさんです。

 本展は、
 “明日”への絵本
 『敏男おじさんのひとりごと』
 第二巻の原画を展示したもの。

 文は狸小路(法邑)さん、
 字は吉田宗里さん、
 絵は植田莫さん。

 文芸とアート ぷらす
 本当にあったお話
 主人公は、狸小路さんの
 ご主人敏男さんとその家族


 展示は、時系列に
 目の不自由な敏男さんと
 奥さんとの出会いから今日まで

 とかく重たく暗くなりがちな
 テーマなのに、
 明るくやさしくて、
 どこかユーモラスで、
 そして、とても強い。

↓原画は和紙に描かれています。やわらかい輪郭とにじみ加減がホワッとしていて、
 『温度』を感じるし、たい焼きが本当に美味しそう!(笑)

↓字を書かれた吉田宗里さんは、篆刻作家でもあります。
 味のある書体、そして篆刻にも一目ぼれしてしまいました。

↓最後に、ギャラリー中央に巻物のようにしつらえられた『あとがき』を読みます。
 法邑美智子さんの直筆により、事実が淡々と綴られています。
 溢れそうになる涙を堪えます。
 そこには、前を向いて明日を見て生きようとする、法邑さんの圧倒的な強さが。


 この日、なんと、幸運なことに、法邑美智子さんに
 お目にかかり直接お話を伺うことができました。
 『だって本当のことだからすぐ書けちゃったわよ!』
 と、ユーモアたっぷり。

 江戸っ子気質のような、実に闊達な美智子さん
 だからこそ、敏男さんをたくさん笑顔にできるの
 だと思いました。

 さてさて、法邑ギャラリー次回展示は
 ←コチラ 「めでたい」もの集まれ展

 どんな展示になるかは、開いてみてのお楽しみ、的な展覧会だそうですヨ。

 そして皆さま、ごめんなさい。『敏男おじさんのひとりごと』原画展、昨日で会期
 終了だったのです。でも、法邑ギャラリーで絵本を展示していますので、気になる
 方は、ご覧になってみてください。できたら、ご夫婦で見ていただくと・・・

【info】法邑美智子さんブログはこちら→

ボザール橋を渡ると、そこは…



 とある日、関口雄揮記念美術館
 訪れました。

 芸術の森ほど近く、
 落ち着いた色調の建物と広い前庭
 高貴な方の邸宅のような美術館。

 白樺の幹には鳥の巣箱。
 高原のホテルにいるみたいです。


展示室は3つに分かれていて、本展のほかに、留学時代のスケッチ、氏が大好きだと
いう北海道の“秋”をテーマにした展示室があります。
また、スライドショーやその他所蔵品・蔵書を見ることができます。

東山魁夷に師事したとあり、北海道の自然を描いた作品は、東山魁夷を彷彿とさせる
グラデーション使いを感じました。
モノクロを基調とし、色彩の濃淡が加わった作品は、奥行きがあって、
それはまさに『色彩幻想』
★現在開催中の展覧会『色彩幻想』は2月20日まで。

※画像右は、併設のカフェ。素晴らしいロケーションにビックリ。
 外に出て、裏手に回ってみましょうか・・・
20110117-05.jpg


そこにあったのは…ボザール橋[Ponte beaux-arts]
「ボザール」とは、フランス語で「美術・芸術」の意味。
現在、同名の橋がパリの国立芸術大学前のセーヌ川に架かっているそうです。
橋の由来が記されていましたよ。

 芸術の森美術館」が建つ以前 四軒の民家があり、
 その子供達の通学路として架けられた橋でした。


 風情ある吊り橋を残すため、市民に親しまれる愛称
 を募り 「ボザール橋」の名が選ばれました。


 札幌市の吊り橋は、この橋のほか、豊平川に架かる
 定山渓の高山橋と十五島公園の白川橋の3つです。

 (要約)

 さあ、
 いざ渡ってみましょう。ボザール橋を!
 思ったより揺れます。下を流れるのは真駒内川。
 
 土手の雪、流れる水、凍りかけた川面の対比は
 『これぞ真冬』という絶景。秋もよさそう♪

20110117-04.jpg
 で・・・
 揺れるボザール橋を渡りきって
 坂道を上ると
 そこは

 雪国だった

 いやもとい
 『札幌芸術の森美術館
 でしたとさ。

 真冬の芸術鑑賞&お散歩、いと楽し♪♪ただし、寒いので着込んでくださいね。

豊平館をARTする。~時と空間を越えて~

こんにちは。事務局Kaoです。
先日、NPO法人h.i.p-a代表 中居さんがステーションにいらして、ステキなアート
イベントをお知らせくださいました。残念ながらご本人のブログ登場は適いません
でしたが、まずは、中居さんからのコメントをどうぞ。

11月12日から19日まで
創建130周年に併せ『豊平館をARTする。』を開催致します。
会期中はART作品と華のコラボレーション、音楽コンサート、短編映画の上映会に
お茶会と、濃い内容になって居ります。
是非ともご高覧賜ります様お願い申し上げます。



 これまで
 札幌市資料館札幌市時計台
 紀伊國屋書店…をARTしてきた
 NPO法人h.i.p-a協力のもと、
 創建130周年を記念して、豊平館
 主催で開催されるイベントです。

 時計台をARTする。
 の模様はコチラ→

 今回のコンセプトは“華”

 豊平館1Fと2Fの空間には
 華を主体としたART作品が
 展示されます。



  Beauty in heart ~ 心の中にArtがあります ~

時が流れ、次代が移り行きます。
どんな時代にあっても変わらない風景があります。
それは人の心の中にある「美」です……(中略)…… <チラシより>

国指定重要文化財である豊平館でARTを感じる。
心に少しずつ沁みるような、静かで格調高い大人のイベントかもしれません。
初日の今日は19:00~20:30 オープニングコンサートが開催されます。
こちらは入場無料です。

晩秋の冷たい夜空に、
真っ白とウルトラマリンブルーの豊平館はさぞかし映えることでしょう。
会期中は、他にも音楽・茶会・映画上映など、多彩な催しが企画されています。
ご夫婦で、お友達で、そしておひとりでも…
ことばではなく、心で感じるARTに触れてみてはいかがでしょう。

冬ごもりのまえに、コトコト煮はいかが


 暖かい飲み物が一段とおいしく感じる季節になりました。
 コーヒー、紅茶、ココア、コーンポタージュ…(ごくり)
 この冬はコトコト煮なんていかがでしょうか?

 コトコト煮と言っても、 問題は何をコトコトするのか…
 なのですが、今回は“本”です。本をコトコトします。
 そのきっかけは、ステーションに届いたポストカード。
 タイトルもズバリ、『本日の本 コトコト煮』。
 ポストカードには、こんな言葉が。


    ❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄
    『本』といった言葉から何を思い浮かべますか?            
    母親に読んでもらった絵本の記憶はありませんか?           
    物語に心躍らせ、主人公達と一緒に冒険をしたことはありませんか?
    思春期、親にこっそり隠した本はありませんでしたか?          
    あなたを形づくったモノの中に『本』はありませんでしたか?       
    ❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄

なるほど、コトコトの意味がおぼろげながらわかってきたところで、会場へ。

会場、というより誰かのおうちに足を踏み入れた感覚で、ひっそりと本が並んで
います。よく使い込まれた本、懐かしい雑誌…。
  

更にイメージを膨らませると、こんな楽しいコーナーも作れるということを発見!
 ↓読書に欠かせないしおり。   ↓電車の中吊広告(?)
  

「イメージって無限に広げられるんだ」、「おうちにもこんなコーナーが欲しい♪」
などなど、色んなアイディアを盗めます♪
本好きに限らず、ものづくりをされる方も立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
今年は楽しい冬支度になりそうです♪♪

このイベント情報はコチラ ☞ ■コトコト煮■

SAPPORO DESIGN WEEK 2010



 SAPPORO DESIGN WEEK 2010 
 28日からはじまっています!

 札幌市内各会場にて、
 11月3日まで、
 期間中いろいろなイベントが
 開催されます。


 今年で6年目を迎える
 SAPPORO DESIGN WEEK
 今年のテーマは[PARTY

ステーションの横をまっすぐ進むとたどり着く「北洋大通センターBISSE」も
会場の一つとなっています。こちらの会場では4つの展覧会が開催中。

↓■パンのみみ~TOKAI UNIVERSITY 授業作品より~
「食べる」ことの周辺にある、ちょっとしたシアワセをテーマにして、東海大学
芸術工学部(旭川キャンパス)で行われている授業紹介を展示

↓■クリエーターからのPARTY招待状

メインテーマの「[PARTY]」 
それにちなんだ、
デザインウィークの象徴イベントが
  「クリエイターからの
      PARTY招待状」展

20101029-08.jpg

←■2nd SAPPORO DESIGN AWARD 2010 受賞作品展

 SAPPORO DESIGN AWARD応募作品の中から
 優秀作品が展示されています。
 ほかには、「KARIMOKU NEW STANDARD」展も。

私もさっそくBISSE会場へ~♪クリエーターからのPARTY招待状を拝見♪
建築、インテリア、ディスプレイ、プロダクト、ファッション、グラフィック
など、各分野のクリエイターによるオリジナル招待状の作品が展示中。
こんなステキな招待状が届いたら…(どんなドレスアップをしよう?)と、想像
するだけでわくわくしてしまう作品がたくさん展示されていました♥♥♥
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他にもあちこちでお洒落な企画・催しがいっぱい。そして、BISSE会場にお越し
の際はぜひぜひステーションにもお立ち寄り下さい☆

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