札幌100マイル

~yukihana日記~

マイペースに過ごす日々のなかで、アンテナに引っかかったものを 気ままに紹介します。

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『小樽・キロロ・積丹』カテゴリーの投稿一覧

小樽ゆき物語 冬の流星 




今日から3日限定の冬の流星企画。 小樽ゆき物語の第一章として
運河に「いのり星」という願いを込めたLEDを光源とした光の玉を
放流します。5000個もの光の玉が運河でゆらゆら揺れながら輝く姿に
見とれてきました。



天気も穏やかで、雪も降らずだったのもあり、寒かったけど
ゆらゆらと水の上で光るいのり星たち。サンタさんの格好をした人が
ボートを漕いでいるのもステキでした。
やっぱり見てるだけじゃ物足りなくなり、1つ購入して放流させることに。

いのり星を放流させるだけではなく、願い事を書いたガラスの札を
こちらに吊るすこともできます。

更に~心だけではなく、体も温めてくれたのがこちらのサービス。

放流チケットを提示で、具材たっぷりの汁物が。これは沁みました~

運河プラザに立ち寄ってみると、こんな美しいタワーに遭遇。


冬の小樽・・・ゆきあかりも良いけど、クリスマス時期も最高に素敵でした。

神威岬と夕焼けの海とスーパームーン ~積丹ドライブ2013 後編~

カモメの餌やり体験を満喫した美国港をあとにして~
向かったのは久々の神威岬。

忘れてたけど、駐車場から、けっこう歩くのでした(笑)

本当の岬の端っこは、はるか彼方。

う~ん・・・・

女人禁制の地って書いてるから、やめました(笑)

それでも、十分に景色を堪能~びっくりするほど強風のなかでですが。

付近にある海鮮味処にて、早めの晩御飯を食べ(写真撮ってないけど美味でした!!)、
すっかり満たされながら見た帰り道、刻々と変わる空と海の色に魅せられました。


あんまりキレイで一度車を停めてもらって眺めたのは~古平のあたりだったかな?

まさに「凪いでいる海」に、穏やかな気持ちになれました。


その後、沈む太陽を流れる景色のなかで見つつ~

ぽっかりと浮かぶスーパームーンを見たのは、小樽の街に入る手前でした。

残念ながら、全然上手に撮れなかったけど(笑)

肉眼だと、もっと大きく感じて、すごく強い光でしたよね。

これは、帰宅後、我が家のベランダにて。 積丹ブルーに夕日に月にと、
とっても贅沢な一日になりました。

青空と積丹ブルーとカモメたち ~積丹ドライブ2013・前篇~


今年も、この季節がやってきました~
キレイな青空だった日曜日、積丹へ向けてドライブ。
(これは余市の街灯だったかな、ステンドグラスでお洒落!)

午後になってから出発したので、反対車線は混んでいましたが
(昼食でウニ丼を食べて帰宅する車で)スムーズに進みました。

最初に目指したのは美国港。

そう、この船に乗るため。水中展望船「ニューしゃこたん号」
この日の最後の便、16時10分に乗船したのですが、出発までの時間、
少し余裕があったので~ブラブラしてると、港で美味しい出会いが!


卵がしっかり入ったピチピチの海老、これ、一皿いくらでしょう?ナント300円!!
海水でちょうど良い塩気、お醤油なしでも美味しい!
早めの晩御飯は、どこかで海鮮丼…の予定でしたが「今日の晩御飯、ハンバーグでも
文句言わないよ」ってくらい、1人あたり100円で海の味を満喫しちゃった気分に(笑)

食べながら、海面をのぞくと、ゆらゆらとお魚が泳いでるのが見えます。

さて、いよいよ乗船の時間に。

酔い止め防止に(?)全員に飴が配られ~いざ、出港。

ちなみに船のなかは、こんな風になっていて、ここから階段で水中を見れる
展望室に降りることができます。でも、海底が良く見えるエリアまでは、まずは
デッキで景色を楽しみます。


風を感じながら、キラキラな海面を楽しみました。ちょっと夕方に近い時間だったのも
良かったかもー。適度に涼しくて、気持ち良かったです。

海の色が、明らかにブルーから、エメラルドグリーンのような色に変化したところで、
一度ストップ。ここで、一同、水中展望室へと移動します。

わかりにくいかもしれませんが~石の間に見えるのは~そう、ウニですっ!!

この観光船に乗ったのは、今回で3回目なのですが、こんなにたくさんのウニに
会ったのははじめてでした。時期と天気がどんぴしゃだったようです。
朝の連続ドラマを欠かさず見ている我が家の幼稚園児は、まさに主人公に
なりきって腕をのばしていました(笑)

だんだんと水中が見えなくなり、ここで上に移動すると・・・


岩場の近くに。ここで様々な景色に出会えました。

人の横顔のような岩や~

中を覗いてみたくなる洞窟??

知る人ぞ知るキャンプの穴場である砂浜(どうやって行くんだろ?)

そして何とも言えない海面の色!!季節によっても変わるそうです。

ガイドさんの説明を聞きながら、見所満載な船の旅。折り返して、港へ戻る際に、
お楽しみが。そう、カモメに餌やり体験ができちゃうんですっ。

まずは、乗組員さんが両手にパンの耳を持って、カモメたちに「これから配るよ」と
合図しました~すると・・・

わぁ、やってきた、やってきた~どこからともなく集まってきたカモメたち。

そこへ一斉にパンを持って、腕を伸ばすお客さんたち。


最近、市内の公園でもカモメを良く見ますが(我が家のベランダにとまってたことも)
やっぱりカモメには海が似合います(笑)青空と海の間を飛んでるカモメたちは
これだけ近いと若干コワかったけど、やっぱりキレイでした。

さすがに、大人と違って腕の短いムスメには、持ったまま餌を食べてもらうのは
ムリだったけど、投げたのをキャッチしてもらえ、満足そうでした。

あっという間の40分。大人1300円、幼児(5歳以上小学生まで)650円、
なかなか充実した非日常体験ができますよ~

船を降りると、16時50分。せっかくだから~と、神威岬まで足を延ばしました。
その様子は次回にレポートします。

年に一度の贅沢、美国のウニを堪能 ♪ ~美国 民宿小林にて~

ついに突入、ムスメの夏休み。
パワー溢れる人との毎日・・・幼稚園の存在を有難く実感する日々ですが
それなりに私も楽しもうと思います。

さて、2週間ほど前の週末のことですが、久々に積丹方面へ。
この時期といえば、そう、ウニ丼。去年は、Sagraさんのパスタ
十分満足しちゃったんだっけ(笑)と、思い出しつつ、この時期になると
行きたがる旦那に連れて行ってもらうことに。

ただし~去年まではナマモノを一切受け付けなかった我がムスメ。
突然、マグロとかイクラとかを食べるようになったので一抹の不安が。
母の私は、ウニを美味しいと食べられるようになったのは、
大人になってからなのに、4歳児、食べるのかー!?と。
旦那が「今日はウニを食べにいくぞ」と張り切ってたのを耳にして
マンションのエレベーターで一緒になった人に「ウニ食べに行くの!!」と
報告。慌てて、「一度も食べたことないんですよ」と言うと、笑って
「すごくおいしいわよぉ」とおっしゃり、彼女の妄想は膨らむばかり。

行き先は、美国の港の近くにある「小林食堂(民宿小林)さん」
ムスメが1歳のときに、このすぐ近くの観光遊覧船に乗り、そこで
「オススメはどこですか?」と聞き、教えてもらった場所。


イケスがあったり、カウンターがあったりのお店とは違って、
親戚のお宅にお邪魔した気分になれる店内。
元漁師の方が営業されており、壁の写真を見るのが楽しい~
びっくりするほど大きな魚、お孫さんの写真などなど・・・

そして、ここで出会える定食が~


こちらが刺身定食(2100円)ウニがメインではないのですが、
この海老やアワビ、スゴイでしょ。

そして、こちらが定食のつけあわせ。この小鉢の数に驚き。
南蛮漬けの魚も、塩辛も、何もかも美味しいです。そしてボリューム大!

さてさて~ウニ丼ですが、ウニonlyではなく、イクラと2色丼にしました。

じゃーん、それでも、こんなにたくさんのウニが。これ、ウニだけだったら
飽きちゃうと思う(笑)そして、そして、こちらにも…

これだけの小皿が。 ってなわけで、ここからムスメに取り分けても
十分なボリューム。これだけの内容で~2625円。

ウニ、とろけます。(お腹すいてる人、ごめんなさい)
イクラも朝獲れのイカ刺しも、ホントに美味です。 

さて、4歳児ですが~「すごく美味しいよ」の言葉の暗示にかかり
ウニを食べては「とろけるー」と言っていましたが、明らかにムリをしており
ちょっとすると、焼き魚をたっぷりご飯にのせて食べてました。よしっ!
まだ、この美味しさは分からなくていいわ。

実は、私にとって美国は思い出の地であり~大学時代の吹奏楽部で
毎年合宿に来ていたんです。


この研修センターに毎年8月に
来ていました。今も合宿などに
使われているかは?ですが、
どうやら何かで利用されている
ようで、入り口から覗くと~


扉が開き、懐かしい空気が。
この奥の扉をあけると、食堂兼
練習ホールがあって~
そこで合奏すると、音が響くから
合宿の4日間で物凄く上達した
気分になって(錯覚だけど)
そのあとガッカリしたっけ(笑)

20時にはお店の電気も消えて、真っ暗になってしまう町。銭湯まで
走ったり、アイス食べながら海岸に寄り道したり、20年前の記憶だけど、
とっても色濃く残っています。

あの頃は、ウニの美味しさが分からず、先輩たちが昼食をカップラーメンで
我慢して、最終日にウニ丼を食べてる姿を全く理解できませんでした(笑)
海の町にて、親子丼やらを食べてた記憶があり。


あの頃と一番変わったなぁと思うのは、この海岸。
この日は残念ながら、途中から曇っちゃって積丹ブルーじゃ
なかったけど、すっかり整備されて、様変わり。

ムスメがはじめて、海のなかに足をつけたのは、ここでした。
また来年の夏、会いに来れるといいな。

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