札幌100マイル

~yukihana日記~

マイペースに過ごす日々のなかで、アンテナに引っかかったものを 気ままに紹介します。

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2014年07月 の投稿一覧

札幌国際芸術祭2014 てくてく散歩~500M美術館篇~

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100マイル上でも、こちらの方が紹介されておりますが~
19日よりスタートした札幌国際芸術祭2014

春から小学生になったばかりのオチビ連れでも楽しめるかしら?と
まずは街中で出会えるプログラムと出会ってきました~
普段は車でお出かけすることが多い私たち~
自分専用の地下鉄の切符を手にするだけでもハイテンションになる我がムスメ。
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まずは地下鉄大通駅とバスセンター前駅を結ぶ地下コンコースで繰り広げられている
アートの世界に会いに行きました。

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「北海道のアーティストが表現する「都市と自然」ー「時の座標軸」ー」
それが、こちらの500M美術館会場での企画。北海道ゆかりの16名のアーティストが
人々が行きかう地下道コンコースという空間を面白く使いながら独自の世界を表現して
います。

最初の作品から、わぁ、何ー?と炭鉱の作業員と同じポーズをはじめた6歳。
ゆっくり説明を読みながら、じっくり考えて観賞するのもいいけど、この日は、
このペースにあわせて楽しんでみることにしました。
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映し出される月のなかにウサギ?としてうつりこみ、餅つきを始める人・・・OLYMPUS DIGITAL CAMERA
細い隙間から見える一筋の光を見ようと必死。
背の高さが違うので、私と娘、お互い見えたり見えなかったり。
さらに通行する人の影も左右してたりするので、面白い~
最後に裏側を覗くことができるので、なーるほど!と感心したり。
ここからなかなか離れなかったので、「なに、なにー?」と、この人につられて
覗きに来た人たちが何人も(笑)
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これも私たちのツボにはまりまくった作品。
この銀色のバーにポツポツとのっている小さな小さなオブジェ。
作品の横にいらっしゃった方が「よーくみてごらん」とムスメに。
何ー?と見つめていたら、一つひとつが動いてる・・・
それぞれが違うカタチをしていて、違う動きをしている~
この企画展のテーマである「時の座標軸」という言葉を思い出して、なるほど~と
なるのですが、独特な動きに「さわってみたーい」(←もちろんダメ!)と夢中で
しばらく離れませんでした。そのうちボランティアのスタッフさんまで
「これ、面白い!」と寄ってきて、何人も並んで見ている姿がなかなか楽しかったです。

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ちなみに私が一番面白いと思ったのはこちら。
北12西20の歩道の凹みを再現したもの。普段、何気なく歩きながら、歩道に
はいった亀裂に注目することなんかないけれでも、そのカタチを再現してみると、
こんな芸術的なカタチになり、それは土地の時間軸や記憶を内包する存在なんだと
着目したところに感心しました。

アートはあちこちに溢れていて、その一つひとつが意味を持っているのね~って。

さて、大通駅からバスセンター駅までの500Mをしっかり折り返して、同じ作品を
2度観賞することで、一度目は気付かなかった面白さを見つけたりしながら、
思いがけず長時間楽しんだ私たち。

このあと、チカホ、そして札幌資料館で楽しんだのですが、それはまた次回に!
皆さまもぜひぜひ出会ってみてください。近代美術館やモエレ、芸術の森は
これから楽しみますが、身近なところでも(無料でも)出会えますよ~
せっかくの機会、国際芸術祭を素直に楽しんでみようと思います。

大人女子の癒やされ定山渓散歩

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流れ落ちる滝の音、野鳥たちのさえずり、そして緑の香り・・・
何時間前かのムスメを学校へ送りだす前のバタバタな光景が夢の様に
感じられる非日常な空間。

ここは定山渓にある 「心の里 定山」。ぬくもりの宿ふる川の第2駐車場の奥に
昨年誕生した足湯専門の空間。日頃、なかなか休むことができない大切な友人の
何日か遅れの誕生日デートとして~初めて訪れてみました。
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噂には聞いていましたが~期待以上に素敵&贅沢な時間でした。
営業時間は10時~18時。入館料は1000円。無料の足湯スポットが
定山渓のなかには、いくつかあるので、足湯専門というところに一瞬
躊躇しましたが、館内に入って納得。

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たとえ足湯に入らなくても、この館内にいるだけでも贅沢な気分になれるかも~
様々な形のソファーや椅子、そして茶室やライブラリー。

小学生以下の入館ができないだけあり、まさに大人の隠れ家空間。

ラウンジでは、好きな椅子(私たちは赤いカプセルのような椅子に
惚れまくり)に座って本を読むも良し、寝てしまうも良し~
一人だったら確実に寝ちゃうねって言い合った私たち。

しかも、館内には無料のドリンク&パン&パウンドケーキなどの
コーナーが。これ、足湯に浸かりながら食べてもいいんですって~
というわけで・・・
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早速、りんご酢ドリンクと、パン、そしてケーキを全種類お皿にのせて
足湯コーナーへ。ちゃんと温度調節もできるので、自分たちの好みの
温度で浸かり、そして一番乗りだったおかげで貸切状態♪
日よけ用の麦わら帽子や、虫よけスプレーまで用意されており
タオルなども完備。というわけで、まったくの手ぶらでオーケー。
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足湯コーナーは、いくつもあるので、途中で位置を変えて、
違う景色を楽しんでみたり、適度に仕切られていたりするので、
公衆の足湯コーナーとは違い、思った以上にプライベート空間を味わえます。

日頃、時間が合わなくて、ゆっくり話せなかった分、本当にのんびりと
様々な話を語り合った私たち。
気づくと、カラダの疲れだけではなく、ココロまでほろりとほどけていくような~
じんわりと汗をかきつつも、とても心地良かったです。
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2度目はハイビスカスティーで。パンは人気店、あゆんぐさんのもの。
噛みしめるたびにジワットと旨みが感じられるパン。
焼き菓子も美味でした~

さて、これが一番びっくりしたことなのですが~こちらは10時から18時の営業時間内、
一度入館したあとは何度でも出入り自由なんです。
というわけで、せっかくなので少しだけお散歩することに。

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素敵なお庭を散策しつつ~温泉街をてくてく。

ここで、毎年子どもの日に定山渓を訪れるたびに我が家の
恒例行事となりつつある楽しみ方を友達に紹介♪
まっすぐ向かったのは、定山渓物産館。購入したのは・・・・
ネットに入った卵(120円)。それを持って、定山渓源泉公園へ。

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そう、温泉卵が作れちゃうんです。卵を購入した段階で店員さんが
「今日は15分くらいですね~」と教えてくれました。というわけで15分間
てくてく散歩。
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河童の大王?からミスジョウザンケイ、逆立ちしてる子まで
様々な河童さんたちにコンニチハ。これ、意外と楽しいんです~
そうこうしているうちにキッチリ15分のところで卵を引き上げ・・・
再び定山渓物産館へ。出来立ての温泉卵をこちらで食べることが
できます。お皿やスプーンも用意していただけます。
早速お塩をかけていただきます。
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この黄味の固まり具合といい、まさに理想的な温泉卵!
友達の目もキラキラ(笑) 「おいしー!!」

すっかり満足して再び心の里定山へ。
おかえりなさいませと温かく迎えていただきホッと一息。

ここからはラウンジで珈琲を飲みつつ、雑誌を読んだりとまったり。
湯上りに履いた足袋の気持ち良さがすっかりヤミツキになった私たち。
こちら持ち帰ることができるんです。
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入館した10時半からムスメの帰宅時間に合わせての13時半くらいまでの3時間、
とても贅沢な小旅行気分を味わえました。

・・・しかも、ここまでの使用金額、入館料1000円+温泉卵(120円÷2)

ここを訪れる人が、皆さん言われるそうです。教えたいような、教えたくないような・・・
それ、とっても納得したのでした(笑)
でも紹介しちゃいました。特に疲れた大人女子の皆さま、とってもおススメです。
自分へのご褒美として~ぜひお試しあれ。

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