札幌100マイル

~yukihana日記~

マイペースに過ごす日々のなかで、アンテナに引っかかったものを 気ままに紹介します。

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『小旅行』カテゴリーの投稿一覧

屈斜路湖を感じる~川湯温泉・砂湯篇~

和琴半島をあとにして、向かったのはJR川湯温泉駅。
現在は無人駅ですが、観光案内コーナーもあり、JRを待つ人や
駅舎内にあるレストランに訪れる人で賑わっていました。
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こちらの駅舎内、足湯コーナーが
あります。旅の疲れをとろうと足を
入れると~あちちちち!
この日だけかもしれませんが
ものすごく熱かった(笑)

外気温も30度超えしてたので
雰囲気だけ楽しみました。

熊さんの口から源泉が出るセンスは
とっても好き。秋には周囲が紅葉で
美しい光景になるそうですよ。

足湯と反対側にあるのが喫茶オーチャードグラスさん。
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レトロな雰囲気に、うっとり。店内のあちこちに目が行きます。
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こちらで一番人気なのが、一日かけてじっくり煮込んだ…
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ビーフシチュー。ほろりとしたお肉の柔らかさに感動。
デミグラスが美味~看板MENUなことに納得です。

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ムスメが選んだのは
人気NO.2のハンバーグ。
これまた、ソースが美味で
ライスの上にたっぷりかけて
目を輝かせながら食べてました。
ビーフシチューもハンバーグも
見事に短時間で消した私たち。


手作りソフトクリームが、たまらなくミルキーだったフルーツサンデーも堪能。
大満足でお店をあとにしました。駅前通りには、姉妹店のカフェやパン屋さんも。
川湯温泉駅付近、立ち寄りスポットとして奥が深かった~

さて、満腹になったところで、旦那が今回の旅で一番ムスメを連れて
行きたかった場所へと向かいます。



通称クッシー街道という
屈斜路湖岸の道道52号線。
もくもくと煙をあげる硫黄山など
様々な景色が楽しめました。
自転車でツーリングしてたり
走っている人もいました~

さて、到着したのは屈斜路湖の砂湯。砂浜を掘れば、ぼわっと
温泉が湧き出ます。温泉と交わった湖の水は適温で気持ち良かった~
でも、そこにたどり着くまで「あちちち」をくりかえしました(笑)
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近所の市営プールの水泳教室に通わせてみても、半年以上ふざけて
遊んでばかりのムスメを、ここで泳がせてみようと思ったらしいけど
ムスメ、頑として顔をつけませんでした(笑)
このままだと、無理やり浮かされたりする…と身の危険を感じたのか
早々に、笑って見ていた私のところに戻ってきて「もう、あがる」と。
そして「あれに乗りたい」と指さしたのは~
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つぶらな瞳の白鳥ボート。
ペダル漕ぐのか~と
躊躇しましたが、
これが案外楽しかったです。
何よりハンドルさばきを
褒めてあげたら有頂天な
この人は、水着のときと
比べて上機嫌(笑)


美幌峠から見ていたのが、つい何時間か前なのが不思議な感覚。
湖上にて、しばし屈斜路湖を感じました。

さて、じりじりするほどの快晴だったのが、何となく雲が多くなってきて
怪しい感じに~この日の予報、夕方から崩れるというのが当たりそう。



こちらの観音様に
旅行の安全を祈願して~
次のスポットへと
向かうことにします。
これまた、初めての
スポットである摩周湖へ!

雲はどんどん厚くなりましたが、湖面は~摩周ブルーにはあえたか…!?
それは次回、紹介します。

屈斜路湖を感じる~美幌峠・和琴半島篇~

楽しかったキャンプ場をあとにして向かったのは美幌峠。
すっかり気に入った美幌の街とサヨナラして、しばらく走ると
広大な世界に。

到着したのは、道の駅、「ぐるっとパノラマ美幌峠」。

この看板をみて、展望台まで行くのに相当かかるのではと
一瞬めまいがしたのですが~

穏やかな階段をのぼり、わりと短時間で展望スポットへと到着(笑)






屈斜路湖のブルーと、周辺の緑の
コントラストがキレイ。
このあと行く予定の和琴半島や
硫黄山方面などを眺めつつ~
様々な角度から美しい景色に
見とれました。
この景色と出会えたときに、
北海道は広いなぁと実感。
まだまだ知らない世界が沢山。

さて、美幌峠から眺めた屈斜路湖へと向かうことにします。

最初に立ち寄ったのは~

避暑地って感じの~


和琴半島。湖面の透明感をみながら、ちょっとだけ水をさわり~

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売店にて、名物となってるから「じゃがいもだんご」なるものを購入。
これがなかなか美味でした。いももちを揚げた感じ~かな。
餅嫌いなムスメに、この食感はどうかな?と思いきや、しっかり
かじりついてました。

☆☆おまけ☆☆
売店のオジサン、とっても気さくで感じ良かった~
おかげで、こんなものまで購入しちゃいました(笑)
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変なヨーヨー。
暗闇で叩いたりと刺激を与えると
ピカピカって光ります。
ライオンちっくで可愛いと思ってたら、
ムスメはウサギと言い張りました。
長時間ドライブのいい相棒になってて
「ぴょん」とかいう名前まで付けられてました。

大興奮の初キャンプ~美幌みどりの村 キャンプ場にて~

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街のあかりを眺めながら、チェアに座り~ゆったりと食べているのは・・・
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サツマイモ!
アルミホイルに包んで、炭のなかに、
ほおりこんでおけば、ほっかほかの
焼き芋の出来上がり~



さて、ここがどこかと言うと~この4時間ほど前に時間を戻します。

丸瀬布から、向かった先は美幌町。
鹿飛び出し注意、熊出没注意の看板にドキドキしながら
(どっちも出てこなくて良かった)車を走らせ、4時半頃に到着。

美幌みどりの村 森林公園キャンプ場
こちらを選んだのは、この方のこちらのブログで「わぁ!面白そう!!」と
一目ぼれしたので。今回の旅行が、オホーツクエリアにしようと提案を
受けた段階で、すぐに宿泊先として、こちらを候補にあげました。
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1ヶ月ほど前に予約したバンガロー。人数とキャンプ初心者なことを
伝え、オススメを伺うと、一番人気なのは「ぽぷら」ですとのこと。
駐車スペースもすぐそばで、炊事場やトイレも近くて便利。

室内は、2段ベット式に
なっており、
照明、電源付き。
こちらのタイプで
1泊4000円です。
バンガローは5タイプ
あって、3000円~
4500円だそうです。

バーベキューをする人は
炉と網も貸していただけるので
炭だけ購入していけばオッケー。

電話で予約した際に受けて
下さった方も、管理人さんも
とても親切で良かったです!



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バンガローのすぐそばには
出会ったことのないような
ロング滑り台が3台も。
私がlovebeerさんの
ブログで一目惚したのは、まさに
これでした(笑)ムスメは
PCの画面を見て、コワイから
滑れないと言っていましたが、
実際目の前にすると「わーい」と
歓声をあげて滑ってました。

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このほかにも、管理棟の近くに遊具場もあるし、遊びたい子どもたちにとって
ここはパラダイス☆でも遊具以上に、ムスメの心をトリコにしたのは~
お隣のバンガローに3泊されていた一家の3兄弟。3人のお兄ちゃんが一度に
できたムスメは、彼らが捕まえたクワガタやカブトムシを見せてもらったりして、
大喜び。まずは、夕食の買出しに行くよと引っぺがし、美幌の街へと。

こんなに山のなかの非日常空間なのに、街まで車で10分ほど。
スーパーもいくつもあるし、ボロボロになりすぎてたチェアまでホーマックで
調達して戻りました。
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この日のメイン食材でございます。札幌のお店には前職時代に行ったことが
ありますが~肉の田村さん、美幌が本店ですものね。17時半頃のスーパーで
半額GET☆自宅から、鶏肉を付けて持参したのもあり、3人で十分すぎる量でした。
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自宅で野菜を切って、トマトや
人参のマリネを持参で行ったので
あとは焼くだけ。そして幼稚園の
ママ友に伝授されたのが
さつまいもや玉ねぎをアルミホイルに
包み、炭のなかに入れて焼く方法。
真ん中にちょっとだけバターを
入れて持参。甘くて美味~

焼肉を食べているうちに、辺りはどんどん暗くなり、月がぽっかり見えました。
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一足先に、夕食をすませていた一家の花火タイムに、ムスメ&旦那まで混ぜて
もらい~ものすごく楽しかったです。
お兄ちゃんたちに夢中なムスメは、いつもの半分以下の肉しか食べず、
座ってられずにウロウロ。もうお腹いっぱい~と、早々に消えました。

なんだけど・・・もう食べ切れなくて、片付けに入った頃、案の定
「やっぱりお腹すいた」と言い出したムスメ。というわけで、最初の写真の
夜景を見ながらイモを食べる図の出来上がりです(笑)

さて、食べ終わったあとは、お風呂へ。車で20分ほどの位置に峠の湯びほろが。
ドーム風呂&露天風呂、気持ち良かった~ジャグジーや寝湯もありました。
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翌朝、朝日とともに目がさめました~あと換気口から入った蝿の追いかけっこが
うるさくて&どんどん暑くなってきて。
私を蹴飛ばしつつも、起こされるまでぐっすり眠ったムスメは大物です。
私は、しっかり完全装備だったのに2箇所刺されていることにガックリ。
いつも我が家のなかで刺されるのは私だけ~
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翌朝はピザ。すごく本格的に見えますが、前日スーパーで買ったものに
焼いておいたお肉の残り&トマトのマリネをのせただけ(笑)網にのせたら
あっという間に裏側が焦げました。ホイルに包んで焼けば上手くいったかなぁ。
それでも、なかなか美味でした。
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キャンプの収穫。うちの台所じゃ
面倒でやらせない洗い物も
ここでならと手伝ってもらいました。
この段階で30℃越えしてたっぽく
水をさわるのが気持ち良い!


最後の最後までお兄ちゃんたちと、たっぷり遊んでもらい(どんどんワイルドな
遊びになってた)滑り台も3回連続くらいで乗って~
キャンプ場とサヨナラして10分後くらいに、再び夢の中の我がムスメでした。

彼女のなかで、旅行の一番の思い出は、お兄ちゃんたちと水風船で
遊んだことらしいです(笑)←何十個と膨らましては割ってた。

今までのキャンプ経験といえば、アウトドア好きな私の友達夫婦のキャンプに
便乗しては、テント建ててもらって、焼肉一緒にやって~の世界だったので
バンガローで、これだけの設備があり、なおかつ非日常の世界と出会える
このキャンプ場は、とっても良かったです。

美幌の街もとっても気に入りました。入ってみたいお店もちらほら~
またいつか訪れてみたいです。そうそう、美幌の良さをもう一つ。他の街より
ガソリン代が安かったです。このエリアを旅行される方は、参考にしてください。

最後に~今回のキャンプ場、100マイルを読んでいなければ出会えなかった
情報でした。紹介してくださったlovebeerさん、本当に有難うございました!!

はじめてのSL体験~丸瀬布いこいの森にて~

山彦の滝にてマイナスイオンをたっぷり浴びたあとは、丸瀬布いこいの森へ。

目的はこちら。キャンプ場などの施設のなかを走るSLに会うため。
北海道遺産となっている 森林鉄道蒸気機関車 雨宮21号
夏休み期間は毎日運行しているそうで、訪れたときにちょうど良いタイミングで
発車するところだったので、もちろん乗車することに。





こうやって石炭を入れる作業を
見るのも新鮮です。
石炭だけではなく、薪も
燃料にしているそうですよ~

高校生以上500円
4歳以上250円



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踏み切り越え、鉄橋を越え、キャンプ場のエリアへ~
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大きな公園や、すぐそばにバンガローなどなど、なかなか多彩な車窓を楽しめます。
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もくもくと煙をあげて
シュッシュッ、ガタンゴトン
という音とともに走るSLは
格好良く楽しいのですが~

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やっぱり、ちょっと
煙たかったようです。
顔がこわばってるわ(笑)~

でも8の字で運行する2キロ、
思ったよりも長い時間
楽しめたような気がします。
だから満足度大!

降りてから、公園内で走っている姿を見るのも、迫力が感じられて楽しい。
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特に男の人にとっては、やっぱり特別な存在なのか、ビデオカメラ持って
追っかけてる旦那の姿が意外で笑えました。(あれ、鉄道もの好きだったっけ?と)

そうそう、札幌からはるか遠くのこちらで、同じ幼稚園の親子に遭遇。
肩をとんとんと叩かれて、腰が抜けるほどびっくりしました(笑)
実家が近くなので帰省中なのよと笑ってらっしゃったけど、これも縁。
何だかすごく嬉しかったです。
それと、ここで食べた焼きそば~売店のおばさんが、注文を受けてから
作ってくれたのですが、豚肉じゃなくてイカが入っていたり、ニラの味が
きいていて、ソースの味も懐かしくて美味しかった~ムスメはカキ氷にも
夢中でしたが。

丸瀬布のキャンプ場、今回の宿泊先の候補にも上がった場所なのですが
遊び施設などをSLのなかから見ると、なかなか楽しそうでした。

でも、私たちが選んだのは別な場所~これまた魅力溢れる素敵なところでした。
それは次回のレポートにて!

丸瀬布にてマイナスイオンを浴びる ~丸瀬布 山彦の滝にて~

先週の今頃は、家族旅行にて美幌のキャンプ場にいました。
あの日は34度くらいまで気温が上がり、ものすごーく
暑かったけど~この1週間で季節、変わっちゃったかしら…

2泊3日の旅でしたが、とても色鮮やかな世界と出会うことができたので
少しづつ紹介したいと思います。

まずは初日の遠軽町丸瀬布にて。我が家、今回の旅で初めて、
旭川紋別道を走りました。

10年前に車を購入してからの付き合いの我が家のナビによると、
しばらく空を飛んだままだったのが笑えました。

それでも、地図上でみると、果てしなく遠く思えた丸瀬布までの道は
わりと走りやすく、快適なドライブでした。

丸瀬布の道の駅にて。ちょうちょがヒラヒラ飛ぶ世界に、この1時間後
出会えました。それが、こちら、「山彦の滝」です。

駐車場から200mとありましたが、スタートから登山道って感じの道に、
進むのを躊躇した私。会いたくない虫に出会いそうだし~
でも、ちょうど降りてきた人に「ものすごく感動しました。素敵でしたよ」と
言われたおかげで、ころっと気分を変えて「じゃあ、行こうか」と行くことに。



流れる水の音、鳥や虫の声を聞きながら、てくてく歩くと、緑の美しさに
別世界に来たような気分に。屋久島とかに近い世界かしら~ 行ったこと
ないけど(笑)でも秘境って感じの雰囲気でした。

しばらく進むと、滝の前へと到着。マイナスイオン浴びまくりな感じで
涼しくて心地良かった~

この滝の面白いのは、滝にこうやって近づけるだけじゃなく、滝の裏側に
まわれることなんです。

まさか、滝の裏側から写真が撮れるなんて思ってなかったからテンションup☆


滝の裏側にて、こんな小さな
お稲荷さまに出会うことも
できましたよ。


お水にさわったりしながら、じゅうぶんに涼んだところで、戻ることに。
すると、すれ違う人が、足をとめて何かを見ています…

ん??拡大しますと~

野生のシマリスです。わりと近寄ってみていても、私たち人間を警戒する
こともなく、まるで無視して、ぽりぽりと木の実を食べてる…
観光客慣れしてるというより、人間の存在を知らないんじゃないか?と
旦那は言っていました。確かにそんな感じの雰囲気で、尚更感動。

最初の予定では、丸瀬布では「いこいの森」という場所にだけ立ち寄るはず
だったのが、ムスメが寝ていたので、もう少しだけ、のどかな道を
走っているうちに出会った「山彦の滝」。寝ぼけ眼で登り始めたムスメも
大喜びのスポットでした。機会があればぜひ。
紅葉のシーズンも素敵だと思うし、冬は見事な氷柱になるそうですよ~

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