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海と鮭と歴史と夕日…石狩大満喫ツアー(その2)
Posted by yukihana on 2011年9月13日(火) 16:23
季刊誌 KAI× 石狩市とのコラボ企画
石狩の魅力発見!北海道を探しに行こうツアーの続きです。
はまなすの丘ヴィジターセンターにてソフトクリームを手にしたところで
フリータイムの時間切れ・・・だったのが前回のオシマイ。
そこから「石狩鍋 あいはら」まで、大急ぎで戻りました。
カメラぶらさげ、ソフトクリームを持ったまま。
食べながら歩くと、それまでは感じなかった風がソフトクリームを直撃。
融ける&風でクリームを飛ばしながら、オイシイをゆっくり味わう間もなく
大急ぎで口のなかに押し込みながら歩きました~
あぁ、今思うと、あの食い意地が色んな意味での敗因(涙)
それでも服をクリームでドロドロにすることなく、あいはらさんに到着!
って曲がったところで・・・・!!!!!
ずるっと、泥の上で滑り、気づくとドロドロの地面と仲良しに。
一瞬何が起こったか頭が真っ白。とっさにカメラは守ったのですが、
左半身が泥だらけ。
前を歩いていた千石先生がびっくりして振り返り、「確かに(あの
場所は)滑ったよね」と優しくなぐさめてくださる前で、あんまり情けなくて
笑うしかない私。
一足先に着いていた花子さんに「転んじゃいましたー」と近づくと絶句。
「えーっ!?ちょっと待っててね」とバスのなかからウェットティッシュを
持ってきてくださいました。
こんなハプニングは想定外。一瞬、透明になって消えてしまいたいと
思いながら、ヨロヨロの状態で由緒ある雰囲気の店内に。
幸い、絶対取れないと思った茶色の泥は、花子さんにいただいた
ウェットティッシュで、目立たなくすることができ、洗面所であちこちに
ついた泥を落とし、何とかかんとかな状態に。
それでも平常心に戻るまで~しばらく、かかりそうなもんですが・・・
周りを見まわすと、一斉に写真を撮っている参加者の方々が~
目の前には、どーんと美味しい香りのお鍋が。
子どものような表情で、お鍋にカメラを向けている千石先生と花子さん。
隣には、終始優しくしてくださったKさんが「大丈夫よ、目立たないわよ」と
言ってくださり、気持ちを切り替えて、イタダキマス!
すくってみると、鮭のぶつ切りやアラがどっさりと。豆腐、突きコンニャクも
みえます。スープを一口飲むと・・・まろやかで甘い。
昆布だしに白味噌、そして野菜の甘みを出すために玉ねぎとキャベツを
入れているそうで、私のイメージとちょっと違いました。
鮭が入っているということで三平汁と混合しており、ジャガイモや人参、
大根がないことに一瞬戸惑いましたが、食べ進めるうちにトリコに。
美味しかったー。決め手は火を止めたあとに山椒の粉をかけること。
これが絶妙なんです。
そして、あいはらさんの魅力は、お鍋だけではなく・・・
右側の漬け鮭は花子さんと「お弁当のおかず用に持って帰りたい」と
意見が一致。そして、左の宝石のように光る赤い粒。これは、もちろん~
その場にいた、ほとんどの方が、このようにして召し上がったかと思います。
明治中期から石狩で鮭の漁をする網本が開いた鮭料理専門店の
様々な鮭料理に、すっかり魅せられつつ、素敵な方々と談笑しながら、
先ほどの珍事のダメージから、回復した私でした。
さて、ソフトクリーム→石狩鍋&鮭料理を食べたあとだというのに~
今度はあいはらさんの上にある「カフェ マウニの丘」さんにて
ケーキセットを食べるという行程に。バスのなかでニッコリ笑いながら
花子さんが「石狩で1㎏は太って帰ってもらいます」とおっしゃっていましたが
どうやら、確実にそのコース・・・分かっていながらソフトクリームを
食べたのも後の祭り。
だけど、ここのチーズケーキセットなら・・・入っちゃうんですよねぇ(笑)
今日は、独り占めしようとするムスメもいない。今頃、何食べてるかなーと
思いつつ、あれだけお腹いっぱいだったのに、食べてしまいました。
ところで、参加者は展望デッキで~と最初に言われていたのですが、
店内に座れれば、それでもいいですよとのこと。
先ほどの散策時よりも風が強くなっており、一緒に浜辺を散策した3人で
ちゃっかりと店内に。
この雰囲気が大好き。階下のあいはらさんの雰囲気とはがらっと変わり
同じ建物にいるのが不思議な感覚に。
えぇーっと、ワタクシ、この左側に座らせていただきました(笑)
両手になんたらなカタチになった千石先生の姿を撮ろうと、
あちこちからシャッター音が。テラス側からもカメラを向けられ~
次号のKAIに掲載されるのかしら・・・コケて、泥がついてますが・・・
ちなみに他の方々は、こんな感じ。ケーキセットのロールケーキが
風で転がりそうだったとか、なんとか・・・店内でラッキーでした!
さて、ぱんぱんなお腹を抱えて、お店にサヨナラしてバスに。
ここから、石狩の歴史を勉強しに歩きます。その様子は、改めて~