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主婦バスガイド花子さんと行く江別散歩☆色々なものと出会ってきました☆
Posted by yukihana on 2012年1月31日(火) 11:20
先週の金曜日、まるっとおでかけ観光ガイドの取材で江別へ。 恐れ多くも、レポーターの大先輩である主婦バスガイド花子さまとともに。 「yukihanaさんがどんな取材するのか楽しみ~」とニヤニヤする姿に ひぃ…と焦りつつ、いつものようにモリモリ食べて、めいっぱい 出会いを楽しんで帰ってきました。 バスガイドのオフシーズンは毎日暇よ~とおっしゃってたのに、 やれ成人式の着付けだ、函館旅だ、修学旅行の引率でニセコだ~と 超多忙な毎日を送られている花子さん。そんななか、我が家のオチビに おみやげも忘れず・・・富良野の「人来瑠」で見つけてくれた 毛糸でできた可愛い指輪と髪留め。何て優しい&勿体無い。 「にあうでしょー!」 何故、こんなに偉そうな ポーズをとるのだろう… ホント、有難うございます。 いつか彼女がデカクなったら 恩返しをしてもらいます(笑)
さて、まるっとの取材時には9割型晴れているのが自慢の私。 この日の空は、時々、ぼわーっと吹雪いて暴れたりしましたが、 やっぱりキレイな色と出会えました。 アポの前に、時間に少しだけ余裕があったので~花子さんに 江別の知らなかったスポットへと連れていっていただきました。 JR野幌駅の南口から徒歩5分のところにある江別グレシャム アンテナショップさん。 なかへ入ると~ 3匹のこぶたの3匹目が作ったのは、れんがのおうちでした~ 吹雪いていたので、そんな話を思い出しつつ、温もりを感じた私。 江別のれんがって、北海道遺産になってるんですよ。 (ちなみに北海道遺産は全部で52あると、最近知りました) さて、こちらが何のアンテナショップかというと、江別市と 友好都市である高知県土佐市の物産を販売しているのです。 文旦の香りにうっとりしたり、かつお加工品や、ポン酢などを すかさず買い込んだり~短時間で集中した主婦二人(笑) あぁ、高知に飛んで行きたい~暖かいんだろうなぁ・・・ 2月9日~19日までは土佐市物産フェアをするそうで、それこそ 土佐文旦やかつお、ふぐやはまちなどの魚珍味も大集合し、 お手頃価格でGETできるそうですよ。お近くの方はぜひ。 もちろん江別市の特産品も。お米に、米粉、はるちゃんケチャップなど 江別の「オイシイ!」も並んでいました。 江別といえば、やきもの。素敵な作品もたくさん!今度は珈琲も 飲んでみたいな。「れんがパンセット」ってどんな味なんだろう~ さて、土佐&江別の香りを感じたところで、取材先へ。 江別のイタリアン「ダイニング木の家」さんです。 何度か名前は聞いたことがありましたが、初めてのお店。 5丁目通りという大きな通りに面しています。 コープの近く。 この看板を見落とさないで くださいね!
さて、ここからのレポートはこちらで紹介しておりますが~100マイルでもさらりと。 まずは、こちらに伺うときは、ランチもディナーもお腹をすかせて いってください(笑)食いしん坊な私も、相当満腹になりました。 それが、このランチ。 前菜5品盛りが登場して~ そこに自家製フォカッチャとサラダが登場して~ メインのパスタorリゾット。二人だったので両方楽しみました! 自家製のベーコンがきいたパスタも美味しかったけど、濃厚な リゾットが絶品でした。両方食べきったときには、お腹いっぱい~ と、言ってたら「そうですよね、でもデザートは入っちゃうんですよね」と スタッフの方がニッコリ笑って持ってきてくださったのが~ はい、食べれちゃいました~美味しかった~特にプリンに花子さんは 大騒ぎ。「これよ、これ。私が食べたかったのは、こういうプリン!」 デザートと一緒に珈琲or紅茶もついて、1260円!! 取材時にいらっしゃった先客の方たちは、明らかに常連のマダムって 感じでした。皆さん、この味とボリュームに大満足されているよう。 ランチでこんなに満腹ってことは、ディナーの2500円は!? これに魚or肉のメイン料理が登場し、前菜&デザートの品数も 増えるとのこと。何て良心的~ワインの品揃えも低価格で 美味しいものにこだわっているそうですよ。 この世界を作り上げているのがオーナーシェフの木下二三男さん。 この笑顔のとおり、優しくて温かい方でした。お料理に使っている 素材にこだわっている話を伺っているうちに、予想外の展開に! なんと、冬採りのアスパラ農家さんのところに一緒に連れて行って くださるとのこと。こんな機会、めったにないし!と大喜びで ついていった私たち。 お店から車で20分、気づくと当たりは広大な大雪原。東野幌にある 岡本農場さんへ伺いました。突然の訪問にも温かく迎えてくださった 岡本夫妻。雪の世界を忘れてしまいそうになるハウスのなかで 可愛らしいアスパラガスたちと出会うことができました。 畑に定植して3年目にしてようやく収穫期を迎えるアスパラガス。 ハウスの温度を調節して、通常は春に収穫するのを、早めに収穫 シーズンが来るようにしているのが岡本農園さん。ちょうど取材日の 朝刊で名寄の農家さんが同じ冬採りアスパラで紹介されていましたが 江別で挑戦しているのは、こちらだけとのこと。 徹底した温度管理が必要。マイナスの外の世界のなか、ハウス内は ほわっとした温かさ。そして土の温度も15度くらいに保たれているそう。 「一本食べてみるといいですよ」と木下さん。え?生で? 畑から採ったばかりのアスパラを、そのまま食べてみるのは初めて。 花子さん、キューピーさんのような 可愛らしいお顔で、かぷっと一口。 「わぁ、甘いねっ!!」 ホントだ、甘いし、とっても みずみずしい。 採れたてのアスパラって、こんなに おいしいのね!初めての食感に感動!
生産者である岡本夫妻と、料理人である木下さん。繊細なアスパラを 一番美味しい状態でテーブルのうえに出し、訪れた人に江別の冬採り アスパラの存在を知ってもらう・・・その連携プレーが素敵です。 ハウスを出る頃には、ちょうど夕日がキラキラと。 春になったら、たくさんのお花で満開になるそうです。 岡本農場さんのメインはお花農家、またアロニアなどにも力を 入れているそうです。 それにしても、木下さんも岡本さんも本当に優しかったです。 規格外で市場には出せないからと、細めのアスパラを、たっぷりと 束にして、私と花子さんに持たせてくれました。 調理をするときには、この辺を切って、そのまま茹でずに炒めたら 美味しいよ、卵でとじたりするのもいいよ、と木下さんと一緒に 教えてくださいました。 その日の晩・・・ なになに?これ、お花? わぁ、アスパラがいっぱーい! このオチビちゃん、野菜の好き嫌いにもムラがありまして~ 一時期、緑色のものは見事に拒否ってましたが… 教えられたところで切って、木の家さんの自家製ベーコンを 思い出しつつ(苦笑)冷蔵庫にあったベーコンとともに炒め、 卵でとじる~ってよりは、スクランブルエッグ状態に。 これを木下さんが、ご覧になったときに「違う!」とお怒りに なられないといいのですが~(緊張) 幸いにも、うちのムスメは、緑を拒否することなくモリモリと 食べていました。やっぱり素材の新鮮さってスゴイなぁ。 ちなみにグレシャムアンテナショップで購入した「のり鰹」。 人気NO1とついてただけあり、ご飯のすすみが早かった~ そんなわけで、非常に濃くて、幸せな一日となりました。 これも一緒に取材を楽しんでくださった花子さんのおかげ。 きっと彼女がレポートを打ったほうが、はるかに素敵な内容に なるのでしょうが…そこは深く考えないようにしつつ(笑) ぜひ、皆さまも江別の「オイシイ!」と出会ってみてください。