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札幌国際芸術祭2014~主婦バスガイド花子さんと一緒に・前篇~
Posted by yukihana on 2014年9月16日(火) 13:25
真ん中に大の字で寝転ぶと全部の木の音がわかりやすい~そんな言葉を聞いて
「じゃ、やってみよーっと。yukihanaさん、写真撮ってー」と見事に
大の字になる花子さん。…最高です。残り僅かな会期中に新たなブームが
生まれちゃうかしら(笑)
人気ブロガーでもあり、明るく分かりやすいガイドで老若男女のお客さまを
トリコにしてしまう主婦バスガイド花子さんと一緒に先週末、
モエレ沼公園、札幌市資料館、北海道近代美術館、札幌芸術の森と、4ヶ所の
芸術祭会場をまわる機会に恵まれました。
今回、ガイドである花子さんならではの切り口で分かりやすく国際芸術祭を
紹介してくれています。ぜひ、ぜひ、こちらのレポをご覧ください!
7月19日にスタートした札幌芸術祭2014、前売り券を購入したこともあり、
子連れ&一人で一応全ての会場をみた私ですが、作品について教えていただいたり、
一緒に観賞する人が違うことで新たな発見があることを実感。
非常に濃い一日を過ごすことができました。
ですので、同行した私からも、作品の詳しい説明(作家名など)はできませんが、
駆け足で紹介します。
さて、最初の写真がどこかというと~
ご存じ、市民の憩いの場であるモエレ沼公園のガラスのピラミッド内。
上からぶらさがっているのは、スピーカーであり、そこから何が聴こえてくるかというと~
国内外11カ所、計12本の樹木に設置されてあるセンサー。
それぞれの木の生体電位のデータを音楽へと変換しているんですって。
スピーカーの下には番号がふってあって~この2番の木とは
ピラミッドの外で会うことができました。
このあと訪れる札幌資料館では3番に。海外では、オーストラリアや
イギリスでも~それぞれの生態環境が全く違う場所の樹木たちが、
ここ札幌で音楽を奏でている…って考えると壮大な企画ですよね!
その他にも、チ・カ・ホを歩く人たちの電磁波など、様々な情報の流れを感知して
可視・可聴化している巨大なモニター作品や、地球の姿をリアルタイムに感じることが
できる世界初のデジタル地球儀と出会えます。特に、手で圧力をかけた方向に
まわる地球儀は面白く、過去と未来にまで出会えちゃうので、ぜひ触れてみてください。
昔から、この建物自体が大好きな私。今回の芸術祭の会場として、
小学生の母としても、イチオシの会場だったりします。
だって7月のスタート時からモリモリと変化しているんですもの。
それを最も感じるのがこちら。
サッポロ・エホン・カイギ。実は初日に訪れた時の部屋は~
こんな感じで本がたくさんあって楽しそうだけど殺風景。
それが、絵本の数も増え、巨大絵本も出没し、参加した人たちのワクワク感が
感じられます。様々な絵本に続きの話を書いたり、一から新しい絵本を創ったり
できる場所。
ムスメが2回目に訪れたときに描いたページに、新たにムスメの絵をもとにした
続きができていて嬉しくなりました~これぞ、絵本の醍醐味かも☆
(ここであんまり楽しそうだったので、このあと、別な会場に移動したときに
余計な心配をかけることに(笑))
こちらに置いてあったサカナ通信という冊子に、完成形を見せるのだけではなく
出来上がる過程自体を見てもらうのも現代アート、資料館はまさにそんな会場という
一文に納得。
このほかにも参加型プロジェクト「アート×ライフ」よりお金のかわりに
各々が得意なことを持ちより活かす「とくいの銀行」企画や、資料館を
新しいカタチで存続させるための案が展示されたリノベーション企画、
そして、ゆっくりとした時間を過ごすことができるSIAF CAFEもあります。
窓際にあったgla_glaさんのガラスのオブジェ。これ、そっと二つを重ねてみると、
とーってもいい音が鳴りますよ。お試しあれ。サンドイッチも美味でした。
さて、外に出ると~これまた子どもたちが大喜びのコロガル公園。
こちらも子どもたちの要望を受けて、ちょこちょこと進化しているそうです。
前回は真夏だったけど、この日は心地良い風が吹いていて最高。遊ぶ我が子を
見守っているお母さんたちものんびりと優しい顔をしていてシアワセが溢れて
いました。雪の札幌、残念ながら芸術祭が終わっても、この遊具で遊び続ける
ことができないけど、母目線でみてもいい企画だったなぁと思います。
さて、一度に4ヶ所の会場は紹介できなかったので、次回に。
でも、花子さんのブログでは、この次に訪れる近代美術館まで紹介されているので
ぜひご覧ください。
(多分、明日には最後までいっちゃうかと思われます)
28日までの開催なので、私も明日には、近代美術館と2回目の芸術の森を
紹介するつもり…多分…です(笑)
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