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青空と積丹ブルーとカモメたち ~積丹ドライブ2013・前篇~
Posted by yukihana on 2013年6月27日(木) 14:17
今年も、この季節がやってきました~
キレイな青空だった日曜日、積丹へ向けてドライブ。
(これは余市の街灯だったかな、ステンドグラスでお洒落!)
午後になってから出発したので、反対車線は混んでいましたが
(昼食でウニ丼を食べて帰宅する車で)スムーズに進みました。
最初に目指したのは美国港。
そう、この船に乗るため。水中展望船「ニューしゃこたん号」。
この日の最後の便、16時10分に乗船したのですが、出発までの時間、
少し余裕があったので~ブラブラしてると、港で美味しい出会いが!
卵がしっかり入ったピチピチの海老、これ、一皿いくらでしょう?ナント300円!!
海水でちょうど良い塩気、お醤油なしでも美味しい!
早めの晩御飯は、どこかで海鮮丼…の予定でしたが「今日の晩御飯、ハンバーグでも
文句言わないよ」ってくらい、1人あたり100円で海の味を満喫しちゃった気分に(笑)
食べながら、海面をのぞくと、ゆらゆらとお魚が泳いでるのが見えます。
さて、いよいよ乗船の時間に。
酔い止め防止に(?)全員に飴が配られ~いざ、出港。
ちなみに船のなかは、こんな風になっていて、ここから階段で水中を見れる
展望室に降りることができます。でも、海底が良く見えるエリアまでは、まずは
デッキで景色を楽しみます。
風を感じながら、キラキラな海面を楽しみました。ちょっと夕方に近い時間だったのも
良かったかもー。適度に涼しくて、気持ち良かったです。
海の色が、明らかにブルーから、エメラルドグリーンのような色に変化したところで、
一度ストップ。ここで、一同、水中展望室へと移動します。
わかりにくいかもしれませんが~石の間に見えるのは~そう、ウニですっ!!
この観光船に乗ったのは、今回で3回目なのですが、こんなにたくさんのウニに
会ったのははじめてでした。時期と天気がどんぴしゃだったようです。
朝の連続ドラマを欠かさず見ている我が家の幼稚園児は、まさに主人公に
なりきって腕をのばしていました(笑)
だんだんと水中が見えなくなり、ここで上に移動すると・・・
岩場の近くに。ここで様々な景色に出会えました。
人の横顔のような岩や~
中を覗いてみたくなる洞窟??
知る人ぞ知るキャンプの穴場である砂浜(どうやって行くんだろ?)
そして何とも言えない海面の色!!季節によっても変わるそうです。
ガイドさんの説明を聞きながら、見所満載な船の旅。折り返して、港へ戻る際に、
お楽しみが。そう、カモメに餌やり体験ができちゃうんですっ。
まずは、乗組員さんが両手にパンの耳を持って、カモメたちに「これから配るよ」と
合図しました~すると・・・
わぁ、やってきた、やってきた~どこからともなく集まってきたカモメたち。
そこへ一斉にパンを持って、腕を伸ばすお客さんたち。
最近、市内の公園でもカモメを良く見ますが(我が家のベランダにとまってたことも)
やっぱりカモメには海が似合います(笑)青空と海の間を飛んでるカモメたちは
これだけ近いと若干コワかったけど、やっぱりキレイでした。
さすがに、大人と違って腕の短いムスメには、持ったまま餌を食べてもらうのは
ムリだったけど、投げたのをキャッチしてもらえ、満足そうでした。
あっという間の40分。大人1300円、幼児(5歳以上小学生まで)650円、
なかなか充実した非日常体験ができますよ~
船を降りると、16時50分。せっかくだから~と、神威岬まで足を延ばしました。
その様子は次回にレポートします。
年に一度の贅沢、美国のウニを堪能 ♪ ~美国 民宿小林にて~
Posted by yukihana on 2012年7月23日(月) 08:39
ついに突入、ムスメの夏休み。
パワー溢れる人との毎日・・・幼稚園の存在を有難く実感する日々ですが
それなりに私も楽しもうと思います。
さて、2週間ほど前の週末のことですが、久々に積丹方面へ。
この時期といえば、そう、ウニ丼。去年は、Sagraさんのパスタで
十分満足しちゃったんだっけ(笑)と、思い出しつつ、この時期になると
行きたがる旦那に連れて行ってもらうことに。
ただし~去年まではナマモノを一切受け付けなかった我がムスメ。
突然、マグロとかイクラとかを食べるようになったので一抹の不安が。
母の私は、ウニを美味しいと食べられるようになったのは、
大人になってからなのに、4歳児、食べるのかー!?と。
旦那が「今日はウニを食べにいくぞ」と張り切ってたのを耳にして
マンションのエレベーターで一緒になった人に「ウニ食べに行くの!!」と
報告。慌てて、「一度も食べたことないんですよ」と言うと、笑って
「すごくおいしいわよぉ」とおっしゃり、彼女の妄想は膨らむばかり。
行き先は、美国の港の近くにある「小林食堂(民宿小林)さん」
ムスメが1歳のときに、このすぐ近くの観光遊覧船に乗り、そこで
「オススメはどこですか?」と聞き、教えてもらった場所。
イケスがあったり、カウンターがあったりのお店とは違って、
親戚のお宅にお邪魔した気分になれる店内。
元漁師の方が営業されており、壁の写真を見るのが楽しい~
びっくりするほど大きな魚、お孫さんの写真などなど・・・
そして、ここで出会える定食が~
こちらが刺身定食(2100円)ウニがメインではないのですが、
この海老やアワビ、スゴイでしょ。
そして、こちらが定食のつけあわせ。この小鉢の数に驚き。
南蛮漬けの魚も、塩辛も、何もかも美味しいです。そしてボリューム大!
さてさて~ウニ丼ですが、ウニonlyではなく、イクラと2色丼にしました。
じゃーん、それでも、こんなにたくさんのウニが。これ、ウニだけだったら
飽きちゃうと思う(笑)そして、そして、こちらにも…
これだけの小皿が。 ってなわけで、ここからムスメに取り分けても
十分なボリューム。これだけの内容で~2625円。
ウニ、とろけます。(お腹すいてる人、ごめんなさい)
イクラも朝獲れのイカ刺しも、ホントに美味です。
さて、4歳児ですが~「すごく美味しいよ」の言葉の暗示にかかり
ウニを食べては「とろけるー」と言っていましたが、明らかにムリをしており
ちょっとすると、焼き魚をたっぷりご飯にのせて食べてました。よしっ!
まだ、この美味しさは分からなくていいわ。
実は、私にとって美国は思い出の地であり~大学時代の吹奏楽部で
毎年合宿に来ていたんです。
この研修センターに毎年8月に
来ていました。今も合宿などに
使われているかは?ですが、
どうやら何かで利用されている
ようで、入り口から覗くと~
扉が開き、懐かしい空気が。
この奥の扉をあけると、食堂兼
練習ホールがあって~
そこで合奏すると、音が響くから
合宿の4日間で物凄く上達した
気分になって(錯覚だけど)
そのあとガッカリしたっけ(笑)
20時にはお店の電気も消えて、真っ暗になってしまう町。銭湯まで
走ったり、アイス食べながら海岸に寄り道したり、20年前の記憶だけど、
とっても色濃く残っています。
あの頃は、ウニの美味しさが分からず、先輩たちが昼食をカップラーメンで
我慢して、最終日にウニ丼を食べてる姿を全く理解できませんでした(笑)
海の町にて、親子丼やらを食べてた記憶があり。
あの頃と一番変わったなぁと思うのは、この海岸。
この日は残念ながら、途中から曇っちゃって積丹ブルーじゃ
なかったけど、すっかり整備されて、様変わり。
ムスメがはじめて、海のなかに足をつけたのは、ここでした。
また来年の夏、会いに来れるといいな。