札幌100マイル

~yukihana日記~

マイペースに過ごす日々のなかで、アンテナに引っかかったものを 気ままに紹介します。

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マイペースに過ごす日々のなかで、アンテナに引っかかったものを 気ままに紹介します。

『道民の森』タグの付いた投稿

森を復活させ、未来に繋ぐ… コープの森 植樹祭に参加して

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すくすく成長して大きくなりますように。

そんな想いをこめて一つひとつの苗を植えていく…この木を植えているムスメが
大人になり、母になる頃、この場所にはどんな光景が広がっているのだろう。

「一緒に森づくりをしませんか?」
縁あって、実行委員会の方に、お声掛けいただいて知ったコープの森づくり。
レジ袋の有料化をきっかけに2008年にスタートした「コープ未来の森づくり基金」、
植樹祭は今回で8回目になるそうです。コープさっぽろのお店でレジ袋を辞退すると
0.5円が基金に積み立てられ、それが森に生まれ変わる~
ステキなことだなーと思いつつ、実際目でみて、体験して、森と向き合うまで
その大きな構想や、今の森の現実、未来へ繋げるための意味を実感していませんでした。

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ここは当別町、道民の森。4年ほど前に、取材にて同じ道民の森で陶芸体験をしましたが、
そのときは月形地区。今回、植樹をしたのは神居尻地区。何せ、道民の森全体で札幌ドーム
2000個分の広さがあるので、前回とは全く違う角度から、この場所の魅力を知りました。

この地区は森林学習センターやコテージ、キャンプ場などの盛りだくさんな施設のほかに
道や様々な企業が植樹したエリアが広がっています。
行きのバスのなかで、今現在、日本の森林の割合は7割近く、それはフィンランドに次ぐ
世界第2位であるくらい高いと教わりました。
とはいえ、森林の自給率は低く、今ある森林も老朽化が進んだ木が多く若い木が少ない
そうです。今、ある森林のなかで手入れが必要な木は、全体の4割。でも、そこに
かける労力も費用も不足しているのが現実・・・
考えてみたら、シカやクマが人間の住むエリアに出てきていることも、そこに
繋がるのでしょうね。生態系が崩れてきていること、温暖化が進んでいることに対して、
私たちでもできることがあるのだということを気づかせてくれました。

☆☆☆☆☆

未来(Future)を見据えた森づくり。3年前から「Fの森」としてスタッフや
あすもりサポーターの方々がワークショップを重ねて、森をデザイン。
しっかり地形を知り、除伐、間伐などの森林管理も体験して、じっくりと現状を
理解したうえで、未来の子どもたちのために、どんな森にしていきたいのか
検討を重ねた結果・・・

花や実を楽しめる低木、花を楽しめる高い木、天ぷらの木のゾーンなど、
テーマに合わせて選定した樹種を、2015年の植樹祭で6つのゾーンに分けて
植樹することに。
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まずは、開会式。会場には250名の参加者が。(札幌駅からバス6台での大移動でした)

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植樹のための穴の掘り方、苗の植え方などの説明をうけたあと、いざ自分の担当ゾーンへ。
私たちはEの天ぷらの木と、Fの頼もしい木のゾーン。お花見に天ぷら・・・
夢のある構想、更に、バスのなかで、それぞれの樹の特徴などを教えていただいたので、
ワクワク感が。チビッコたちも張り切っています。
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まずは天ぷらゾーン。こちらは、わりと小さめな苗が多く、
そして湿り気のある土なので、穴も掘りやすかったです。

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苗にあわせて穴を掘る・・・スコップに持ち替えて、へっぴり腰で、
よいしょっ、よいしょっ。

一つ植えると、コツもわかってきて、私もムスメも夢中で穴を掘っては植樹。
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一つ植えるたびに、とんとんと周りの土をたたき、足で踏み固めながら
「大きくな~れ」と口ずさむ小学生。うん、ホントに大きくなってほしい。

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皆が夢中になって作業をしているうちに、あっという間に全ての苗が植樹終了~
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こんな風に石がゴロゴロしている地面にも、ミズナラなどの頼もしい木たちが
しっかりと植えられていました。担当ゾーンによって、土の質が違って、それぞれに
あわせた苗が用意されていることに感心。(こちらのゾーンは大人メインでの作業)

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私たちが植樹した樹たちの近くは水が流れ~「あ!カエルの卵発見!!」の声が。
「わぁ!ホントだ!!」と夢中になって覗きこむ子どもたち。

土に触れる、穴を掘る、苗を植える、そして自然と触れ合う~
彼らのなかでこの植樹の記憶が色鮮やかに残るであろうことを確信しました。
また会いに来たいね~そう思ったところで参加者全員で「ふるさと」を合唱。
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ちなみに、再び会いに来た時に目印になるようにと植えられたシンボルツリー。

さて、植樹そのものは、30分ほどで終わってしまいましたが、更に森を知ってもらおうと
昼食のあと、素敵なプログラムが用意されていました。

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道民の森を歩いて、様々なものをみつけようという企画。
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10分ほどの散策にて、ほぼ全ての項目にチェックをつけることができました。
何気なく歩いているだけでは見つけられない森の様々な部分を探しながら歩く企画、
子どもたちだけではなく、大人にとっても貴重な時間でした。

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森の達人たち、こんな生き物を見つけるのも得意!そして、かぶれやすいウルシの
見分け方なども伝授してくださいました。それにしても空気が美味でした。

帰りのバスにてムスメに、「さっきの森、また行きたい?どんな風に育っているか
見てみたい?」と聞いてみると力強く「うん!」と大きく頷いていました。
その日にお友達になった男の子は「来年も必ず植えにくるんだ!」と興奮気味。

「ただ植樹するだけでは駄目なんです」スタッフの方たちが何度も繰り返していた言葉。
ぜひ、植えた苗たちがスクスクと育っているか、この目で確かめたいと思います。

森をつくるということは、明日、明後日に現実が変わるわけではなく~とっても長い目で
取り組んでいかなくてはならないこと。今回の植樹イベントに親子で参加しよう!と
なっていることに未来へ繋げたいという意思を感じました。
私たち母娘にとっても、とても有意義で素敵な体験をさせてもらえました。

道民の森から届きました

7月に道民の森さんで体験取材したときの作品たちが届きました。
編集部の梅さんにupしてくださいねとコメをいただいていたので、
紹介しちゃいます。


「世界で一つだけの作品たちです」と書かれていました。
ちなみに、焼く前はこんな感じでした。
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一緒に行った友人の作品は、やっぱり美しいっ。
だけど、私とムスメが作ったものも~世界で一つだから、なかなか
いーじゃん(笑)

(葉っぱのうえに乗ったムスメのアクセサリー置きだけが、
色指定を失敗してしまいましたね。ミルクをかぶってる
みたくなっちゃいました~)

断捨離の本を読んで、我が家、軽トラック1台分くらい不要なものが~と
思ってたタイミングで届いたので、一瞬「うっ」と思いましたが、
活用すればいいのよねんと思って、1週間ほど、使ってみると~
(今のところ)それなりに良いです。

象さんと兎さん以外は、けっこう使ってます。これを機会に食器棚のなかで、
ずーっと使ってなかったお皿やコップを処分して、スペースを作ってみました。

重ねることができない二つ合わせてハート型の皿も縦置きして収納。
焼き魚なんかをのせると、なかなかいい感じ。
ムスメが作ったほうのハート型も、彼女のおかずをのせてあげると
そのたびに思い出すようで、大はしゃぎ。
穴があいた小鉢はムスメの幼稚園の名札を入れてます。

さーて、象さんと兎さん・・・なかなか味があるのよね。
そのうち、どこにおさまったか~決まったらupします(笑)

道民の森、ちょっと遠いけど、また行きたいな~
粘土と向き合う時間、ホントに楽しかったです。

出来上がりはいかに?~道民の森で陶芸体験~

どしゃぶりの月曜日、日曜参観の振替休日だったムスメと
友人と一緒に道民の森へ体験取材に。

行き先は道民の森。初めて行きましたが、その広さにびっくり。
だって道有林11,000ヘクタール=札幌ドーム2000個分ですよ!
ここは道民が森林とふれあえる場所として、北海道が整備した
森林総合利用施設。神居尻、青山中央、一番川、牧場南、
青山ダム・月形の6地区があり、キャンプなどのレクレーション、
スポーツ、文化活動、森づくりなど、多種多様な体験ができます。

夏休みも近いし、親子でできる体験をと選んだのは、陶芸。
屋内なので雨でも関係なく楽しめることができました。
こちらは月形地区にあります。

札幌から国道275号線の景色の変化を感じつつ、1時間ほどで
当別町へ、樺戸町付近の交差点に道民の森の標識発見、
そこからそれぞれの地区へと、案内を見落とさないように向かいます。
南耕地1の交差点にて、道道11号線(月形厚田線)に左折、
知来乙付近の案内看板にて斜め右方向へ

ようやくたどり着けたときには、ほっとしました(笑)

こちらが案内所&陶芸館です。

受付を済ませると、迎えてくださったのは、色白の美しいインストラクター
きくち好恵さん。早速、粘土の種類の説明から入ります。
白ミカゲ、黒ミカゲ、信楽赤土の3種類の粘土、そこに様々な釉薬を
かけて焼くことで、こんなに多彩な仕上がりになるそうです。

次に、完成品の見本をみせていただきました。なるほど~と思ったのは
実に様々な型が用意されてあったこと。
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なかには、こんなにキュートな型も!
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それぞれの作りたいものをイメージして、必要な粘土を購入。
一人1㎏(300円)で3㎏。さて、どんなものができあがるか~
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丸くこねたあと、一連の流れの説明を受けます。
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それでは、早速型抜きでのお皿作りを実践。お手本を先生が見せて
くれようとしたとき、「はいっ、わたしやります!!」と前に出た3歳児(苦笑)
ニッコリと「じゃー、一緒にやろっか」と優しい先生。
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粘土をこね、希望の型が入るくらいまで麺棒でのばします。
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心配をよそに、なかなか良い手付きで麺棒を動かすムスメ。
上手上手!と褒められて有頂天。
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型に合わせて先生と一緒に切り抜き~
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裏返し、お皿の型にかぶせた状態で、底を優しく叩きつつ、カタチを整えます。
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ほーら、出来上がり。様々なスタンプがあるので、自分だけのオリジナルの
印をつけることができます。「わたしとママ」の顔を描いて、完成!

先生との共同作業のおかげで、すんなりと一つ目のお皿が完成し
テンションUPなムスメ。もう一つ作る~が続き、先生を独占状態(苦笑)

その間、陶芸を習ってたことがある友人は、次々と美しい作品を
仕上げ、ロクロも華麗に使いこなしていました。
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なのに私は、ムスメがすんなり終わらせた型ぬき方での皿作りに苦戦し
「先生~次、どーするんでしたっけ?ちょっと先生、貸してくれない?」と
3歳児と先生を取り合いになる始末(笑)
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二つ合わせるとハートになると
いう2枚のお皿。大きなハート型を
使い、途中で半分に切って作成。

何かの紹介で見て以来、
憧れてるのに、いまだ営業日に
出会えていない厚田のありすcafe
さんの作品の真似をしたけど
全くの別物(苦笑)しかも、これ
収納に困るかも~てへっ。
作ってから気がついたわ。

気づくと、ムスメは粘土で動物を作ることに方向転換。
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先生を独占したまま、ウサギやら象やら~
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お父さん象に~お母さん象に~とはじまった。このままだと動物園。
「粘土足りない、ママのちょうだい~」とどんどん持っていかれて、
途中から、粘土まで取り合いする親子。見かねた先生が、粘土を
ムスメに足してくれる(本当にすみませ~ん!)
そんな母が何を作っていたかというと~
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葉っぱのアクセサリー置き皿。上にのっているのはムスメ。
腕に指輪をひっかけようかと~一人じゃ寂しいから、ママも乗せろと
言われたけど、ムリ。置く場所も粘土もないわ(笑)

そんなこんなで、あっというまに2時間が経過。
目の前の土と向き合って、3者3様の自由な感性で作成できた
良い時間でした。終始、夢中になっていたムスメにちょっと感心。

3㎏の粘土を少しも余らせず、3人で作った作品たち。
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これを、こちらで素焼き→色づけ→本焼きして仕上げていただきます。
出来上がりは30日~45日後。楽しみ~♪♪取りにいくこともできるし、
郵送(箱代・郵送代別途)していただくこともできますよ。

後片付けをして、外に出ると、あんなにどしゃぶりだった雨もやみ
川のせせらぎ、鳥の声を感じつつ、思いっきり森林浴。
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こちらを利用する方は、キャンプ嬢での宿泊の合間、小学校の
課題授業、当別町の主婦グループなど様々だそうです。
週末は私たちのように親子連れが多いらしく、ここからの夏休み、
親子での思い出作りや、自由研究にぴったりかも!

また、陶芸体験以外にも、それぞれの地区にて、様々な体験や
イベントが盛りだくさん。森のようちえんとか~気になるなぁ。
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それにしても、6地区全ての魅力を知るには、どれだけかかるでしょう。
陶芸体験だけでも、これだけ充実した2時間だったのに、壮大な時間&
量のレポートになりそう(笑)ホームページや、パンフレットを見ると
それぞれの地区に特徴があり、トロッコも楽しめる青山ダム地区や
ハーブ園がある牧場南地区、五右衛門風呂や登山道もある一番川地区・・・と
本当に盛りだくさん。
これだけ多種多様な楽しみ方ができる道民の森、ぜひホームページ
ブログをチェックしてお気に入りをみつけてください。


◎◎◎基本データ◎◎◎
道民の森 
 ■住所
  青山中央地区/当別町青山奥
   一番川地区/当別町青山奥一番川
   牧場南地区/当別町青山奥二番川2513-1
   神居尻地区/当別町青山奥三番川
  青山ダム地区/当別町青山奥四番川5817
     月形地区/月形町字中野892
 ■開園期間
    神居尻・青山中央・月形 5月1日~10月31日
    一番川・青山ダム     5月1日~9月30日
    牧場南           6月1日~10月31日
  ※陶芸教室は10月中旬までです。
  ※自然条件などにより、一部の施設で開園期間を
   変更することがあります。
 ■予約受付
   (予約が必要な施設
    神居尻/宿泊施設、林間キャンプ場・森林学習センター
    一番川/オートキャンプ場・自然体験キャンプ場
    月形/バンガロー・学習キャンプ場・陶芸・木工芸)
      道民の森 管理事務所 TEL 0133-22-3911まで
 ※今回体験した陶芸体験
  体験料 一般700円・幼児、小、中学生無料・高校生300円
     粘土代 1㎏300円 (7&8月は一人2㎏まで)

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