札幌100マイル

観光文化情報ステーションstaff日記

札幌市内のイベント&アート&スポーツ&観光情報などをご案内している観光文化情報ステーションのスタッフたちの日記です。不定期気ままな更新です。

『読書』タグの付いた投稿

『本』にまつわる…大切なイベント

こんにちは。事務局Kaoです。
明日から募集がはじまる、心引かれるイベント情報をゲットしましたので、
みなさんにご紹介します!

 
『大人が子どもに
  すすめたい一冊』大募集
 
 詳細は→
 
 ステーションでは、お外に出て
 楽しむイベントのほかに、
 こんなイベント情報もたくさん
 あるんです。

 いまを生きる子どもたちに
 読んでほしい本を
 おしえてください。


 大人として、
 ちゃんと応えたくなる
 キャッチコピーです。



「子どもたちにすすめたい一冊」を考えるということ。
それは大人であるあなたが、いま何を大切にして生きているのか、
ということへの子どもたちからの問いかけでもあります。
あなたは子どもたちの問いかけにどうお答えになりますか?
ぜひ、子どもたちへあなたの思いを届けてください。
<チラシ裏面より>

このイベントを通して、
“本”と“読書”、そして、これから大人になる“子どもたち”と向き合うこと、
それって、つまり、自分を見つめなおすことになるのかも。

皆さんの 頭の中にある、
個人読書録ライブラリーには、どんな『本』が詰まっていますか?
かつて読んだ『本』のエピソードを思い出しながら時を過ごす。
北国の冬の夜長には なんだかとってもふさわしい気がします・・・

【info】札幌市中央図書館HP→ 応募詳細→

塩狩峠 歌碑の森



 週末は所用で旭川方面へ。

 塩狩峠に差し掛かったとき、
 空は高く青く澄みわたって
 いました。国道からほんの
 少し入っただけなのに、
 静寂に包まれたその場所に
 なぜか強く惹かれ、思わず
 立ち寄りました。

塩狩峠記念館
 三浦綾子さんの生家を移築
 した記念館が、この先の丘に
 静かに佇んでいます。

白樺を背景に、そこだけ時が止まっているかのような家です。
あたりの森には、綾子・光世夫妻の歌碑が点在しており、ひとつひとつ読みながら、
柔らかく堆積した落ち葉を踏みしめていると、敬虔な気持ちになります。

記念館からはJR塩狩駅のホームと線路を眺めることができ、画像におさめることは
控えましたが、線路脇には旧国鉄職員、長野政雄氏の慰霊碑があります。
この事故から小説『塩狩峠』は誕生するのでした。
かつて作家三浦綾子の眼差しは、どのように塩狩駅を捉えたのでしょうか。
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 小説の舞台にいる。実は初めての経験。
 今日のこの風景は、確実に記憶に刻まれました。
 こんなことなら文庫を携えてくるんだった…と後悔
 このシチュエーション、物語の世界にどっぷり浸る
 度合いがすごく深い!
 札幌でもやってみよう…と調べましたら、
 北大中央ローンは『氷点』に登場している!!
 札幌芸術の森にある有島武郎旧邸はどうかしら。
 まずは、観光文化情報ステーションすぐ真上、
 大通公園石川啄木歌碑前のベンチで、歌を読んで
 みようかな…

 皆さま、そんな読書の浸り方はいかがでしょう。

できたてホヤホヤ~

こんにちは。事務局Kaoです。
本日は、ステーション勤務をしながら、できたての『あの子』の到着を待ちます。

 で……開館から待つこと小一時間
←きましたーっ!!
 できたてホヤホヤ
 『ウィークリープレス』!!
 毎号地道な作業で手づくりしている
 ので、梱包を解く瞬間は、感慨もひと
 しおでございます。
 できたては、インクも真新しく時々
 手についちゃうのもご愛嬌。
 そんなこんなで…
 87号も、無事完成したのでした。


 で……その後
←定位置に設置しますと、今日が発行日とご存知のお客様が
 後から後から見えて、スッとお持ち帰りくださいます。
 わたしには後光が射して見えております(笑)
 さながら、わが子の巣立ちを見守る親鳥の気持ちでしょうか。

 芸術系イベントの多い秋。前号ウィークリープレスも好評の
 うちに全てお持ち帰りいただきました。

 最新号は、読書の秋効果か、文学のカテゴリが豊富に!
 さっぽろ家庭読書フェスティバルはじめこんなのあんなの


  最新号ウィークリープレス、ぶどう色を目印に、ぜひお手に取ってご活用くださいね~

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