札幌100マイル

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“Me gusta~”=スペイン語で「~が好き!」 さて、今日のお気に入りはなにかな?

by め・ぐすた~!

め・ぐすた~!
プロフィール

スペインでレンタカー運転中にバッグを盗まれても、
インドでオーバーブッキングで数日帰れなくても、
タイで乗ったゾウがいきなり走りだしても、
モロッコでラクダに襲われそうになっても、
ハンガリーでぼったくりバーに行っても、
やっぱり、旅が好き。

旅のよさは、改めて北海道が好きだと認識できること。


投稿したブログ数:1809件

ラ・サンテで、石田めん羊牧場の仔羊にするか?白糠産エゾシカにするか?

    前職時代、まだ20代の鼻たれ小僧だった頃に、  支店長としていろんな示唆を与えてくれた恩師ご夫妻が、  東京から来札されるとのこと。    となれば、やっぱりこちらのお店をご案内すべきでしょう(^^♪  ラ・サンテさんへ。    高橋シェフもわかってくださっていて、  できるだけ北海道らしい食材を使って、  ご用意いただけるということ。  

  諸事情で30分くらい店への到着が遅れたものの、  温かくお出迎えいただき、席に着く。      帯広・とかちマッシュのスープとアルザス風トースト    とかちマッシュの風味とトッピングのトリュフが絶妙な美味しさ。      真ダチと帆立貝のムニエル 春菊ソース    「タチってなぁに?」と質問され、してやったりw  北海道らしさ爆発のふわとろ食感。  帆立貝は分厚くて食べ応え十二分。  春菊のソースというのがまた面白さを加味してくれる。      松川ガレイとアサリ貝と冬野菜のスープ仕立て    「松川ガレイだよ!スゴイね」と。  かつては幻の魚と言われた高級魚なので、ブランド力はある。  そして、もちろん美味しい。      帯広・和田ゴボウと平茸のプレゼ トリュフ風味    一番ワザを感じた面白いメニューはこちら。  ゴボウをここまで芸術的に仕上げるのはサスガですね。  そして、トリュフが帽子になっている贅沢さ。  どうやって食べようかな、と人それぞれでしたが、  私は巻き割り方式でw  とーっても柔らかい。      メインは2択。  ご夫妻は、自宅からかつてラ・サンテさんが紹介されていた  全国区の雑誌2冊を切り抜いて、シェフにお見せするほど。  そして、そこで紹介されていた石田めん羊牧場の仔羊は  絶対食べなきゃ!と思っていたようで、迷わずこちらに。    足寄・石田めん羊牧場の仔羊のロースト    皿に盛りつけする前に、まずは香りを楽しんでほしい、と  高橋シェフの心憎い演出で、鍋のまま持ってきて、  鼻先で蓋を開ける。  ふわぁっ~と広がる香り。  2種類の部位を楽しめるメインディッシュ。    一方の選択肢は、  白糠産エゾシカのモモ肉のロースト    これもぜひとも北海道では味わってほしいものだったので、  私はこれにして、小分けして満喫してもらった。    付け合わせについているのは、ラッパのような形状をしている  「トランペット」という名のキノコ。  ひとつひとつのこだわりと演出が素敵だなぁ。      三角山 紅玉リンゴのデザート    へぇー、三角山でリンゴがとれるんだぁ、というのが素直な感想。  さっぱりと口直し。      本日のデザートから、  ガトーショコラ クラシックとほおずきのアリスクリーム    ほおずきのアイスクリームというのも珍しいので、  ちょっとおすそ分けして皆で楽しむ。      最後は、紅茶とともにお茶菓子を。  落雁のような硬さかな?と思ったら、マシュマロ?かな。ふわふわ。        懐かしく楽しい会話と、本当に丁寧な料理の数々に舌鼓を打ちながら、  ご夫妻も満足度200%の夜となり、感謝感謝です。

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