札幌100マイル

~yukihana日記~

マイペースに過ごす日々のなかで、アンテナに引っかかったものを 気ままに紹介します。

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『暮らしを彩るもの ~アート・雑貨など~』カテゴリーの投稿一覧

ガラスの葉っぱを作りました~小樽ほっこり家にて~


青空にすかして見ると、ちょっとHAPPYな気分になれる
葉っぱのペンダント。

これ、私が、作りましたっ(ちょっと自慢!)

週間天気予報で、週末から天気が崩れ、雪マークもついていた先週。
だから、予定がすこんと空いた金曜日、「このタイミングだわ!」と
行ってきました、小樽まで。

急な誘いにのってくれた友達と私に許された小樽での最大滞在時間は
2時間。ってわけで~まっさきに向かったのは、こちら。

大正硝子ほっこり家さん。
先月、ムスメにまんまと体験のチャンスを奪われた
青山久美先生によるバーナーワーク体験。

青山さんは、この子たちのお母さんです。10年来、作品を見てきた
作家さんに直接教えていただけるなんて、本当に嬉しかった~

チャンスがあれば、挑戦しようと思ってた中級向けの葉っぱ作り。
まずは色ガラスの棒を2本選び~それを熔かしてガラスの玉を
作っていきます。

二つが良い具合に熔けたら、ちょうど良い感じで融合させてつぶし、
葉脈をつけたりピンセットで伸ばしたりして、葉っぱのカタチに
していきます。

しっかり先生がフォローしてくださるので、安心して
作品と向き合っているうちに、棒からどんどん葉っぱへと変身。

最初に色を選ぶところから終始ワクワクしていた私。だって、
どんな感じになるのか予想できないし。ってか、現実にない葉の色を
イメージした私が選んだのは濃い青&薄い紫。見本は、青と透明とか
緑と黄緑~などなど同系色でグラデーションがはっきりしている
感じのものが多く、「え?これ??」という表情の先生。
「ざ、斬新ですね~ホントにこれでいいですか?」と言われ
「そんなに変ですか??」と若干不安に。
今まで体験されたお客さまが誰も選んだことがなく、作ってみないと
どんなパターンになるか分からないとのこと~あはは~
「でも、いいです。それも面白いわっ!」と、押し切った私。

バーナーの赤い炎のなかにいるガラスは青は緑色にみえてるし
ホントに作ってる最中も、どんな完成品になるか分からなかったけど~
ピンセットでびよーんとのばしたり、葉脈入れたり、終始
楽しくて楽しくて~せっかちで先生に笑われてましたが(苦笑)

ガラスが冷めるまでの時間、ぶらぶら散歩。
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目に付いたお煎餅屋さんで、二人で一枚づつ買って、パリパリ
食べながら歩きました~修学旅行生みたいだねっ言いながら。

青空の下、てくてく歩くのが本当に気持ちよい時間でした。

さて~ドキドキしながらお店に戻ると、完成品を、先生にも
お店のスタッフのかたにも「今まで見たことがない感じだけど、
すっごく素敵ですよ!」と褒めていただきました。むふっ。
自分で作ったせいか、ぬくもりが感じられるものに。
手作り、楽しかったー。1050円で20分の体験。これ、ゼッタイ
オススメですよん。詳細はこちらを!

晩秋の厚田へ~ありすcafe編~

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Rippleさんから国道231号線に戻る坂道を下り、
国道の手前に、ずっと入ってみたかったこのお店があります。
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ちいさなうつわや ありすcafeさん。
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中へ入ると、あちこちに、ぬくもりあふれるお皿やカップが。
展示スペースの奥の工房での作業の手をとめて、優しい笑顔で
迎えてくださった女性はオーナーのMIHOさん。
「お飲み物をサービスさせていただいてます。何にしますか?」と
笑顔で言っていただき感動。あぁ、ようやく会えました~
実は、何度もタイミングが悪くて、お店の前まで来ては、今日も
駄目だった~とガッカリしていた私。
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ローズティーをお願いし、窓際の席にて一息。とっても良い香り。
そう、こちらではMIHOさんが入れてくださる珈琲や紅茶、
そしてさっき焼き上げたばかりという手作りクッキーを
味わいながら、店内の器をみることができるんです。
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可愛くて、ところどころ遊び心があって、優しい時間が流れています。
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この世界を作り上げているMIHOさんと相棒の美人猫、チャゲちゃん。
しっぽの先がソフトクリームのようになっているのがチャームポイント。
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ほーら、こんなに
長いのよって
・・・
可愛すぎます。
19歳なんですって。

大切な大切な
相棒ちゃん。
溺愛されています。

彼女に会いたくて
訪れる方も多いそう。

さて、私がここの来たかった理由の一つに、シーグラスという
海辺で拾ったガラスの破片を入れた作品を見てみたかったから。
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こうやって目の前に広がる海を感じながら作り上げている作品。
まさにここならではで、MIHOさんにお会いして更に素敵だなと
思いました。
たまたま、シーグラスの作品がたくさん出てしまったばっかりで
少なかったけど、次回の楽しみが増えました。
そうそう、もう一つ、二つあわせるとハート型になる片思いのお皿にも。
陶芸体験でなんちゃってのお皿を作ったんですと写真を見せると
優しく「素敵ですよ」と褒めてくださいました。

想像どおり、いえ、想像以上に素敵な時間が流れる空間でした。
二日続けて延長保育をお願いするのは申し訳ないので(笑)
後ろ髪ひかれる思いでお店を出ましたが~、またゆっくり伺いますね。

それにしても厚田地区・・・取材で訪れたのも春~初秋が多く、
噂にはきいていましたが、やっぱり強風。道の駅などがクローズする
ことにも納得。ここからの季節で訪れる方は、ホームページや
電話で確認してから伺うことをオススメします。

小樽カメラ散歩 その4~幸愛硝子編~

いろはさんで美味しいお蕎麦を堪能したあとは~
そこから車で5分ほどの場所にある素敵な空間へ。
幸愛硝子さん、9月に訪れて、すっかりトリコになった私。
あの世界と花子さんにも出会ってほしくて。

9月にムスメと訪れたあと、幸愛さんから、とても丁寧で美しい字の
葉書をいただきました。その細やかさにびっくり。
ますます購入したペンダントヘッドが愛しく思えました。

平日なのでギャラリーの営業日ではないけど、もしかして
作家の幸愛さんに会えるかも!?と思い、駄目もとで電話を。
(平日の見学は予約制になっております。)

当日、近所からいきなり電話をしたのに、小樽まで来ていて~と伝えたら
とても喜んでくださった幸愛さん。快く見学を迎えていただけました。


前回とは季節が変わったのを実感・・・秋のはじめと、おわり。
赤を基調としたこの世界は華やかで、温かくて、やっぱり素敵。
その空間以上に素敵だったのが、作家の木村幸愛さん。

花子さんのブログでも紹介されていましたが~同性でありながら
あまりの可愛らしさに花子さんも私も、メロメロに。
大阪出身なので、時折交じる関西の響きが、また可愛らしくて…

作品と同じくらいの魅力を持った人でした。
ガラスの世界と出会ったのは17歳。灼熱で男性だらけのごっつい世界で
炎と向き合って作品を作り上げていく道を選んだだけに、可愛らしいなかに
芯の強さもあり~ハードな修業時代のことなどを身振り手振りで楽しく
説明してくださる姿と話に夢中で惹き込まれていた私。

ホームページに「見ているだけで笑顔になれるようなガラス作品を
作っていきたい」とありましたが、幸愛さん自身がそんな人。



ドロップペンダントを見ていると、コンセプトがしっかりしていて、
一つ一つに思い入れがたっぷり込められています。


見つめているうちに、またしてもトリコに~緑色のペンダントから
離れられなくなっている私に、幸愛さんが「こっちのパターンも
キレイですよ」と持ってきてくれたのが、緑と青が絶妙に交じり合った
とても美しいもの。
作家さん自ら選んでくださったものと、サヨナラするのが切なく~
2ヶ月近く先の自分の誕生日プレゼントに・・・とか色んな言い訳を
10個くらい考えて、最後は花子さんの「買っちゃえ!」の声に押されて
幸愛さんとの出会いの記念に購入。
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私の宝物が二つに増えました~(こういうときに子どもがムスメで
良かったと思います。言い訳の一つに、ムスメが大きくなったら
一緒に楽しめる、というのもアリ~もう狙われているけど(笑))
幸愛さん、大切にしますね。(作品を手渡されるときに、可愛がって
やってくださいという言葉を。そういうところも素敵です)

幸せと愛を運ぶ・・・彼女自身が愛される人でしたねーと、花子さんと
しみじみ言いながら幸せな気持ちでお店をあとにしました。
さて、次に訪れるときは、自分にじゃなくて、ちゃんと愛する誰かに贈るものを
選ばなくっちゃ(笑)大好きな友達にはどれが似合うだろう~そう考えるのも
とっても楽しい幸愛硝子さんです。

岡本太郎美術展にて出会った「チカラ」in PARCO

この方のレポートを読み、いてもたってもいられなくなり
月曜日に行ってまいりました、PARCOにて開催されている
岡本太郎生誕100周年企画展「顔は宇宙だ」へ。

PARCOへ足を踏み入れた瞬間に、「座るのを拒否する椅子」&スタンプと
出会う~もちろん、全部押さなくちゃ!
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会場の7階スペース7につくまでに、すっかり楽しくなっている私。
おかげで久々のPARCOの雰囲気を新鮮に感じることもできました。

会場にて。撮影OKなところが嬉しい~
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花びらの椅子。可愛い!座るのを拒否する椅子も、座るのを躊躇するけど
この椅子も良く見たら左右が対称になってないから座りにくそう(笑)
その媚びない感じがたまらななく面白くて好き!

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ユーモラスな顔は自画像でもあるらしいです。キュートなんだけど
頬杖をついて太郎氏が世界を観察しているような感じもあって、
しばし見つめ合っちゃいました(笑)しかも、パカッとお面を
はずして「ばーっ!」とされそうな感じもあり~


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会場内で「芸術は爆発だ!」というテレビCMのあの声が流れており
(子どものとき「変なおじさん」として見ていた無知な私)
鮮やかな色彩のなかでパワー溢れる世界を眺めているのは
芸術とは何ぞやの私も本当に面白かったです。
分からないけど、とにかく面白い!の感覚は、10年以上前に
はじめて東京青山の岡本太郎記念館を訪れたときに感じた感覚。
アトリエ兼自宅でもあった場所で、そこにまだいらっしゃり、製作されて
いるような息づかいを感じる空間。また行きたいなぁ!

さて、今回の会場内で一番夢中でみたのが~
太陽の塔・・・
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はもちろんなのですが、その内部で展示されていた「生命の樹」
私、太陽の塔は外側しか知らず~なかで、こんな世界が繰り広げられていたとは
想像もしてませんでした。
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アンモナイトから恐竜、人類まで、40億年の生命の歴史を、人々は
エスカレーターを上がってみることができたんですって。
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円谷プロ製作で、34種、
292体の模型が
飾られたそう。
このパビリオン、
入ってみたかったー!!

そして、これも実物をみてみたいわ。今、ムスメが毎月楽しみにしている
「楽しい幼稚園」の付録!
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「たいようのとう わなげゲーム」ですって!ウルトラマンやタイガーマスク、
それに昔のムーミンもいます♪欲しいっ。

私も持ち帰ってきました。
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深いなぁ~もっと色々な言葉が知りたくなり、最後のグッズコーナーで
著書を手にとってみたりして~そのなかで、私が選んだのは
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作品のことを更に知ることができるだけじゃなく、言葉カードが付録に。
   「人生はキミ自身が決意し、貫くしかないんだよ」
24の言葉があり、そのときの状態で、惹かれる言葉が違うかもしれないけど
一つひとつに重みがあります。

あ、それとガチャガチャもやってきました~
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私のところにきたのは、「青い手」
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相模原市の商店街の象徴としてあるそうです。もう一つの
赤い手と一緒に、挨拶代わりのモミュメントとして設置されているそう。
我が家、鍵などが置いてあるコーナーに置いてみたので、出かける時
「さっ、今日もいってみよう!っ」て感じになってます。

ちいさい「うれしい。」展4~円山INDIGOにて~

先週ミルチさんでランチをしたときに、ちょこっとだけ寄り道した
円山INDIGO
そのときに見つけた、ちっちゃなチラシ。

この写真の作品の可愛さ&チラシのデザインのセンスに惹かれて、昨日ふらりと
出会いにいきました。

INDIGOでは野菜の直売などもあるのねー。
雑貨セレクトショップTinkさんの展示スペースが柔らかい雰囲気に包まれていました。



数々の刺繍作品や、カレンダーBOOKなどの紙モノなどなど作家のINOさんの
世界が可愛らしく並んでいます。壁には、訪れた人が葉っぱに小さい「うれしい。」を
書いてて微笑ましい。もっと大きな木になるのかしら~


ふっと、一冊の本に目が。INOさんて、この本を作った人だったのね~

気づくと、ご本人が目の前に!そう、ちいさい「うれしい。」展4、INOさんに会えます。
先日のニセコでも会ってきたし、ニセコに行くと必ずチェックしてました。
今年で8年目になるそうで、毎回彼女が取材してイラスト&文で紹介しています。
イラストレーターでありながら、刺繍も小物も作っちゃうのねん。スゴイなぁ!

更に、その隣に、気になる1冊が。まるもの??

開いてみると「へぇ!」と思わず声が出た私。
まるもの=まるやまものつくり舎であり、円山を拠点に活動している8人の
クリエーターが、それぞれの視点で円山の魅力を紹介しています。
すずきももさん、yamamadama*さん、gentle優子さん、
マット和子さん、shinobuさん、INOさん、山岸みつこさん、中井亜佐子さん。
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それぞれのイラストのタッチも素敵だし、切り口も面白い!!

INOさんが、ちょうど皆で次の号の打ち合わせをしているところだったんですと
CAFEコーナーにいらっしゃる素敵な女性たちを教えてくださいました。

中井さんのイラストは、15年以上まえに、広告代理店時代に、
「これ、すごく好き」と思いながら、キャンペーンの宣伝で使わせていただいてた
ことが!製作会社に素材イラストを持参したときに、呑気に居合わせていた私。
とっても昔のことなんだけど、ここで出会えるとは~と、一人感動(笑)

先日の小樽での青山久美さんといい、そういう縁を感じる今日この頃。

まるもの8人のイベントは11月24日~12月4日まで「冬のおくりもの」と
いう展示を円山クラスで実施されるそうですよ。これは行かなくちゃ!
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8人の素敵な世界に出会えそうです。

さて、私が連れて帰ったもの~

ちっちゃな赤いオウチ。さくらんぼのボタンを開くとポケットに。
さー、何入れようかなー。と考えたすえに、すぐに決定。
「お財布忘れたときのための千円札&カメラのスマートメディアが
空っぽだったときのための予備のメディア」 はい、私らしいでしょう(笑)
これを、リュックの内ポケットのチャックにくくりつけておこうと思います。


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それと、小さなカレンダーBOOK。ちょこちょこ書いてあるイラストや
文が可愛くて癒されます。見開きを開くと、更に別な予定やら記録を
残せるので、イロイロな使い方ができそう。
普段の手帳が大きいので、重い!というときに活用しそうです。
ちいさい「うれしい。」展。 行ってよかったです。
30日の日曜日(11時~18時)までなので、皆さまもぜひ!

ふわもち亭のベーグル&ドーナツにも会えました。
その紹介は、また次回にでも。

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