札幌100マイル

~yukihana日記~

マイペースに過ごす日々のなかで、アンテナに引っかかったものを 気ままに紹介します。

~yukihana日記~

マイペースに過ごす日々のなかで、アンテナに引っかかったものを 気ままに紹介します。

『子連れスポット』カテゴリーの投稿一覧

雨の日の子連れスポット~サンピアザ水族館~

楽しかった神社のお祭りの翌日は一日中雨。
やんだら、公園に散歩にでも行こうね~なんて言ってたけど
やみそうになく、窓の外をみていたムスメが突然
「そうだ、すいぞくかんにいこうよ!!」

げげげ。そういや、その前の日曜日も天気がぱっとしなく
そんななか、「たまにはパパと二人でデートしてきなよ」と
(半ば無理やり)送り出し、行った先がサンピアザ水族館

帰りに美味しいもの食べようなってウキウキで出かけた旦那は
憮然として帰ってきた。「お昼ご飯、何食べる?」と聞いたら
何と~「魚」と答えたそう。「信じられねー、水族館で魚見て、
魚食いたい
って言った」と、げっそりしてるのに大爆笑。
定食屋で焼き魚定食を食べてきたムスメは大満足。

また、魚をみて、魚食べたいって言うのかな~

でも雨でも楽しめるところとインプットされてしまったらしく
すっかり水族館モード。何度も何度も九官鳥のように繰り返され~
「あぁーもうわかったよ」と思い腰を上げて行ってきた。
雨降りで楽しくオウチのなかで過ごせる方法も見つからなかったし(苦笑)

入った瞬間、目に飛び込んだのは~
「まま、おおきいカニさんだよ!!」

移動中、ねむねむモードで落ちかけたくせに、やたらとテンション高い。
とはいえ、母も、知らず知らずのうちに、水族館ワールドに惹き込まれる~


水槽に張り付いているコバンザメに見とれたり~


キュートなフウセンウオに、コンニチハをしたり~

20110718-04.JPG20110718-05.JPG20110718-06.JPG
クリオネやら植物みたいなのやら、クラゲやらに癒されたり~

あたりを見回すと、考えることは一緒なのか、たくさんの親子が。
でも高校生集団とか、大人もわりと沢山。でも、すごーく混雑している
わけではなく、ここ、わりと穴場なのかも~
それにしても一眼レフで写真撮ってる人の多いこと。みーんな
首からぶらさげて真剣に水槽にカメラ向けてて、コンテストとか
あるのかな~でも、確かに、写真撮ってるの面白いかも。

20110718-07.JPG
魚を触る体験ができる
タッチングプールの
ところで、最初は
おそるおそるだったけど~
同じくらいの女の子が
恐がらずに触ってるのを
みて奮起~

20110718-08.JPG
おぉ、いい笑顔だね。ヒトデを持ち上げて満足そう(笑)

20110718-09.JPG
20110718-10.JPG
20110718-11.JPG
ここ、サンピアザ水族館は1Fと2Fに分かれており、1Fは
暖かい海、寒い海、そしてサンゴ礁の魚コーナーを楽しむことが
できます。どれも、それぞれ特徴があり、カラフルで様々な姿をした
魚たちを見ているのは、なかなか楽しめます。
そんなに広くはないから、わりと短い時間でまわれてしまうけど~

20110718-12.JPG
20110718-13.JPG
おぉーい、そこから「やっほー」って叫ぶのやめてよぉ。みんなが振り向くから。

さて、ここから2Fへ。階段をのぼると出会えるのは
20110718-14.JPG
イワトビペンギンさんの世界。時間があえば、館内を散歩するシーンに
出会えますよ~


20110718-15.JPG

一見、どっちが
葉っぱで、どっちが
魚か見分けがつかない
リーフフィッシュ

20110718-16.JPG

さっき1Fで出会ったのが
ニモだと思ってけど
こっちだっけ?
カクレクマノミ


20110718-17.JPG
か、かわいい・・・そう、魚だけじゃなく、ペンギンやアザラシにも会えるんです。
20110718-18.JPG
2頭いるのですが、人懐っこいのかカメラが好きなのか、ちゃーんと
挨拶してくれるから、しばらく離れることができませんでした。

20110718-19.JPG
そしてカワウソ・・・この子たち、全部で何頭いたのかしら?
ちょこまかちょこまかと動き回り、これまた面白かったです。

一通りまわったところで、館内放送が。何かのデモンストレーションが
行われるのかなと思ったら、水槽を持った男性二人が~
なかには~一匹のタコがいました。タコを触ってみましょう体験。
いきなり触るとタコがびっくりするから~まずは水で冷やしてから
触りましょう。お口のところはゼッタイ触っちゃ駄目。
腰がひけてるムスメ。こりゃ無理だろうと思ったら~
20110718-21.JPG
しっかり大きいお兄ちゃんの後ろに並んでる。あ、やるのね・・・
20110718-22.JPG
いよいよ彼女の番。と思ったら~「ままぁ」・・・やっぱりか(苦笑)
一緒に手を突っ込み、触りました。吸盤のねちょって感触とコンニチハ。
タコさん、本当にお疲れさま・・・
20110718-23.JPG

そんなこんなで、1時間くらいでしたが、なかなか楽しめました。
何よりも最初に連れてきたときのムスメとは別人。
一つ一つの水槽にかぶりつき、少しだけ読めるようになった
カタカナを読みあげたり、「これ、何ていう魚?」と聞いてきたり~
まぁ、頭に入ってるかどうかは別ですが(母は、残念ながらムリ)

この空間のなかに、良くこれだけの多彩な海の生物が~と
感心しますよ。

入場料大人900円、子ども(3歳以上)400円。計1300円は
ちょっと大きいな・・・って気がするけど(円山動物園と比べちゃう)
市営ではないし、管理を考えたら仕方ないのかな~
年間パスポートが2000円(子ども1000円)だったから、3回行けば
もとが取れますね。

まさか1週間後に、また行きたいというと思わなかった・・・
期間が空いてないだけに、ムスメに先導された気分ですね(苦笑)
「まま、あっちにカワウソいるんだよ」って叫んだり。
でも残念ながら ウ → ク になっており、赤面するはめになったのでした。
知らない人たちが プッと吹き出してたわん。

ちなみに~この日は魚を食べたいとは言いませんでした。
その代わりに、どこに行ったのかは~また次回に。

くるるの杜で、見て、食べて、感じる~収穫体験編~

くるるの杜で、自分たちで作った肉まんを頬張り、ニッコニコになった
調理加工体験の次は、スーパーでは出会うことのない野菜の姿に
出会えた収穫体験を紹介しますね。

そのまえに、ちょっとだけ時間があったので~子どもたちの
リクエストにまけて、ソフトクリームをみんなで食べました。

春までは営業していなかったけど、直売場とレストランの間に
多目的ハウスが。そちらでは、特製カレーライスなどのランチメニューや
先日出会うことができなかった永光農園のシフォンケーキなども
売られていました。ブッフェに来たけど、満杯で入ることができなかった人にも
嬉しい存在かも。こちらも、たくさんの人で賑わっていましたよ。

さて、受付をすませ、何組かの親子参加者にて向かった先は、くるるのハウス。

このなかで、何に出会えるかというと・・・

大小さまざまなトマト、トマト、トマト!!
参加者一組に、こちらのボードが渡されます。

ふむふむ・・・
トマトは花が咲いてから
何日で実がなるでしょう?

一日に必要なビタミンCを
とるには大きなトマト何個を
食べたら良いでしょう?

あれあれ?大人のわたし、
ちっとも答えられないぞ(笑)

20110712-10.JPG
4月の状態での写真を見せてくれながら、分かりやすく
講師の高橋さんが説明。トマトは花が咲いてから、実が熟すまで
60日ほどかかります。
一日に必要なビタミンCを取るには~正解が知りたい人は、ぜひ
こちらで体験を(笑)
20110712-11.JPG
子どもたちも、暑いハウスのなかで、ちゃーんと聞いていました。
あ、でもホントに暑いので、ここからの時期は、各自水分補給を
忘れずに!帽子もかぶってたほうが良いですよ(忘れていった駄目母より)

今度は、実のそばに近づき、どんな姿かを観察してスケッチ。
小1の隊長&チビ娘でじーっ。あ、まだ食べちゃ駄目だよ(笑)

みんな上手にスケッチしていました。
よく見ると、実にさまざまな種類のトマトがなっています。
大きいのやら、小さいのやら、赤だけじゃなく、黄色、オレンジ、
紫がかったものまで~


勉強タイムが終わったら~好きな実を選んで食べてみよう!
一番甘いのは、どれかなっ??
通常、一組3粒まで食べ比べができます。3人1つづつ・・・

かぷっ!みずみずしくて、「甘い~」と目を輝かせた3人。
すかさず2個目に手を伸ばしたのをSTOP!

おぉーっと、ここから先は、パックにつめていくんだよ。


色んな色と大きさのトマトを3人で選び、満足げ。
前日お昼寝なし&夜更かしコースで、朝早くから動き続けて
荒れモードになった我がムスメが、3人で採ったのに独り占め
しようとしましたが、最後は仲良く分けてニコニコに(苦笑)

帰りに直売場での買い物も楽しみ、親子揃って大満足の一日と
なりました。
改めて、くるるの杜、様々な楽しみ方ができることを実感。
もちろんレストランで食事するだけでも美味しくて楽しいけど
実際に作ったり、収穫することで、より作物を身近に感じることが
できます。特に、これから大きくなっていく子どもたちを育てる
母としては、とっても貴重な体験をさせて頂いたと思います。

さて~おまけです。車に乗った5分後には、ぐっすり→帰宅して
ベットにうつしても起きず3時間半の昼寝をした我がムスメ。

夕食の準備をしていると「あたしも、お料理する~!」
そう言われるだろうと思ってメニューを考えました(笑)

いろいろトマトの棒々鶏サラダ。
トマトは、もちろんハウスで収穫してきたもの。
そこに茹でた鶏のささみ、ブロッコリー、きゅうりもプラス。

鶏のささみは包丁を使わずとも、手で裂けばいいのでオマカセ。
トマトは、さすがにつぶれちゃうからと、ママが切ってと尻こみされたけど
ブロッコリー&きゅうりはムスメと一緒に切りました。
ゆっくり、ゆっくり、五十嵐さんと英里ちゃんの顔を思い浮かべながら~
最初は一緒に、しっかり具材をおさえて、指に注意しながら~
最後は一人でちゃーんと切ってましたよ。

一度、指の先をちょこんと切って以来、私のものになりかけてたけど、
子ども用包丁を買っておいて良かった。

旦那用に、冷凍しておいた肉まんも温めてプラスして~
サラダを食卓においたときのムスメの誇らしげな顔といったら(笑)
普段からトマトは大好物だけど、ブロッコリーなどの緑野菜には
あんまり手をのばさないムスメ。自分で切ったのは、違うみたい。
マヨネーズをかけたけど、モリモリ食べていました。
親は、ちょっとピリ辛タレで。
なーんて簡単メニュー。でも初心者のムスメにはちょうど良かったかな。

ここから夏休み、英里ちゃんのキッズ料理教室もあるみたいだし
ちょっと続けてみようかな。くるるの他の体験メニューも気になる・・・

忙しいとき、なかなかオチビを台所に入れるのは、難しいもの。
気持ちにも余裕がないと~でも、だからといって避けてると
とっても勿体無いなって思いました。皆さまも、ぜひ!!

くるるの杜で、作って、食べて、感じる~調理加工体験編~

朝は曇ってたけど、とっても良い天気になった土曜日、
北広島のホクレン くるるの杜さんへと行ってきました。
今回も、まるっとおでかけ観光ガイドの取材でしたが、実は2回目。
前回は農村レストランにて取材を忘れてブッフェを堪能、
そして今回は調理体験&収穫体験の両方を親子で体感してきました。

ちょっと早く到着したので、ムスメとぶらぶら一周。


こちらが相変わらず大人気の農村レストラン。プライベートでも
2回行きましたが、こちらのブッフェは満足度◎!!
まだ行かれていない方は、事前に席予約をしてから行くのがオススメ。



体験農場では、様々な作物がお日様の光をすくすく浴びていました。
土の上を歩くのが気持ちよいっ!

レストランの横には、カラフルな花がいっぱい咲いている花畑が。
スタッフの方が、たぶんお店に飾るのであろう花を摘んでいらっしゃいました。

さて、そろそろ時間です。

インフォメーション 兼 調理体験施設へと向かいます。

今回の取材、私たち親子だけではなく、強力なパートナーをお願い。
それが、のこたべで食育担当をしている栄養士&子ども料理研究家の
能戸英里ちゃん、そしてオチビちゃんたち。
彼女は、のこたべのイベントでも未就園児相手に料理教室の
講師をしている人、よって、今回の体験は、百人力~
安心して、撮影に専念できて、美味しく仕上がっちゃうはず(笑)

迎えてくださったのは、今回の講師である五十嵐温子さん。

ネームプレートを指差しながら「おんちゃんって呼んでくださいね」と
ニッコリ。優しい五十嵐さんに、うちのムスメは何度も抱きつくことに
なるのでした~

それでは、早速、調理体験スタートです。
様々な体験メニューのなかから、とっても迷いながら選んだのは
「くるる特製もちもちジューシー肉まん作り」
お題だけでも美味しそうでお腹がすいてくるでしょっ。
こちらは、北海道産小麦で皮から手作りしちゃうんです。


能戸家のお兄ちゃんを、我が家の3歳児とペアにしてもらい
強力粉に砂糖、塩、ドライイーストなどを入れ、菜箸でまぜまぜ~


お湯を入れて手で混ぜ合わせ、ひとかたまりに。
更にラードをのせて、生地に良く練りこんでいくのですが、
最初はサラサラだった粉が、ねっとり→ひとかたまりになり、
色も変わり、最後は滑らかな生地になっていくまでの過程が
不思議で楽しくて、みんなのテンションup♪

こんなふうに丸めてボウルに戻して、温かいところで1次発酵させます。

さて、お次は具材作りです。ここで、くるるの杜で収穫された玉ねぎと、
参加者のなかで約一名が苦手なシイタケ登場。
それが誰かというと~私です(苦笑) やっぱりか・・・ホームページには
載ってなかったけど、普通は入るわよね、シイタケ・・・

その二つを粗みじん切りにするのですが、ここで能戸兄妹が
大活躍。小1のお兄ちゃんは、玉ねぎを。そして4歳の妹ちゃんは
シイタケを。二人とも、包丁をこわがることなく、上手な手付きで
切っていました。母の英里ちゃんは「ゆっくりね」と声をかけつつ、
じっと見守るだけで、手は出さず。


特にムスメと身長が変わらぬ4歳の妹ちゃん。いい大人の
「シイタケできるだけ細かくして~」というアホなリクエストに応え、
ちっちゃな手で、淡々と切ってくれました。
普段から、一緒にやっていると、スゴイ。そして偉い。
その手付きは、五十嵐さんも感心するほど。

それを見ていたムスメも「あたしもやってみたい!」

まずは、こうやって一緒に切るところから、スタートしようと
母は決心しました~やってみると楽しいし、できると自信がつきますよね。

さて、ちょっと時間はかかったけど、一生懸命切った具材を
炒めて味付けします。

若干、誰がフライパンを持つかで揉めつつ、順番に(笑)
この段階で、とっても良い香りが~あぁ、お腹すいてきた。

次にGIRLSで生姜をすりおろし~

豚挽き肉と調味料、さきほど炒めて冷やしておいた具材を、
3人で一斉に「おいしくなーれ」と具材をかきまぜました。

ここで、ふんわり発酵した生地が再登場。
一つのボールの生地を8等分して、丸くのばしてから
具材を包んでいく最後の作業。
いよいよ肉まんの完成形が見えてきました。


蒸し器にお湯を入れ、肉まんを並べて蓋をして2次発酵をしている
間に、五十嵐さんからクイズタイム。
20110712-00.JPG
さー、問題です。玉ねぎはどの部分を食べているのでしょう?
球根?茎?葉?
正解は「葉」なんですよ。皆さん答えられました?

今回使った食材の小麦、玉ねぎ、シイタケについて学べる
クイズ形式の授業。こうやって、学べるところが、ここならではで
とっても素敵だと思いました。

さて、発酵がおわり、そこから20分、蒸したあとのお鍋のなかは~
20110712-01.JPG
20110712-02.JPG

じゃーん、感動の
対面でございます!



20110712-03.JPG
20110712-04.JPG
もっちもちの皮&ジューシーな具材のコラボが最高。
自分たちで作ったから、もっと最高!
今まで、肉まんへの食いつきがイマイチだったムスメも
夢中でかぶりついていました。
親の私たちも、「これなら、家で作ろう!」と思える逸品。
そうそう、恐れていたシイタケですが~細かく刻んでくれた
おかげ&素材&味付けの良さで大丈夫でした。
あれ?私、シイタケ嫌いを克服した???
と、思っちゃうほど美味しく食べることができました♪

そんなわけで、大満足の調理体験でした。
そして、午後は、収穫体験をしてきたのですが~
それは次回に。

◆今回の調理体験
参加費 一組1000円(1組で8個作れます。今回は2組で申し込みました)

このほかにも、イチゴやハスカップでアイスを作れたり、
トマトや大根を収穫して調理できる収穫+調理体験があったりと
多彩です。ぜひHPをごらんください!

出来上がりはいかに?~道民の森で陶芸体験~

どしゃぶりの月曜日、日曜参観の振替休日だったムスメと
友人と一緒に道民の森へ体験取材に。

行き先は道民の森。初めて行きましたが、その広さにびっくり。
だって道有林11,000ヘクタール=札幌ドーム2000個分ですよ!
ここは道民が森林とふれあえる場所として、北海道が整備した
森林総合利用施設。神居尻、青山中央、一番川、牧場南、
青山ダム・月形の6地区があり、キャンプなどのレクレーション、
スポーツ、文化活動、森づくりなど、多種多様な体験ができます。

夏休みも近いし、親子でできる体験をと選んだのは、陶芸。
屋内なので雨でも関係なく楽しめることができました。
こちらは月形地区にあります。

札幌から国道275号線の景色の変化を感じつつ、1時間ほどで
当別町へ、樺戸町付近の交差点に道民の森の標識発見、
そこからそれぞれの地区へと、案内を見落とさないように向かいます。
南耕地1の交差点にて、道道11号線(月形厚田線)に左折、
知来乙付近の案内看板にて斜め右方向へ

ようやくたどり着けたときには、ほっとしました(笑)

こちらが案内所&陶芸館です。

受付を済ませると、迎えてくださったのは、色白の美しいインストラクター
きくち好恵さん。早速、粘土の種類の説明から入ります。
白ミカゲ、黒ミカゲ、信楽赤土の3種類の粘土、そこに様々な釉薬を
かけて焼くことで、こんなに多彩な仕上がりになるそうです。

次に、完成品の見本をみせていただきました。なるほど~と思ったのは
実に様々な型が用意されてあったこと。
20110707-03.JPG
なかには、こんなにキュートな型も!
20110707-04.JPG

それぞれの作りたいものをイメージして、必要な粘土を購入。
一人1㎏(300円)で3㎏。さて、どんなものができあがるか~
20110707-06.JPG
丸くこねたあと、一連の流れの説明を受けます。
20110707-05.JPG
それでは、早速型抜きでのお皿作りを実践。お手本を先生が見せて
くれようとしたとき、「はいっ、わたしやります!!」と前に出た3歳児(苦笑)
ニッコリと「じゃー、一緒にやろっか」と優しい先生。
20110707-08.JPG
20110707-07.JPG
粘土をこね、希望の型が入るくらいまで麺棒でのばします。
20110707-09.JPG
心配をよそに、なかなか良い手付きで麺棒を動かすムスメ。
上手上手!と褒められて有頂天。
20110707-10.JPG
型に合わせて先生と一緒に切り抜き~
20110707-11.JPG
裏返し、お皿の型にかぶせた状態で、底を優しく叩きつつ、カタチを整えます。
20110707-12.JPG
ほーら、出来上がり。様々なスタンプがあるので、自分だけのオリジナルの
印をつけることができます。「わたしとママ」の顔を描いて、完成!

先生との共同作業のおかげで、すんなりと一つ目のお皿が完成し
テンションUPなムスメ。もう一つ作る~が続き、先生を独占状態(苦笑)

その間、陶芸を習ってたことがある友人は、次々と美しい作品を
仕上げ、ロクロも華麗に使いこなしていました。
20110707-13.JPG20110707-14.JPG
20110707-15.JPG
20110707-16.JPG
なのに私は、ムスメがすんなり終わらせた型ぬき方での皿作りに苦戦し
「先生~次、どーするんでしたっけ?ちょっと先生、貸してくれない?」と
3歳児と先生を取り合いになる始末(笑)
20110707-17.JPG
二つ合わせるとハートになると
いう2枚のお皿。大きなハート型を
使い、途中で半分に切って作成。

何かの紹介で見て以来、
憧れてるのに、いまだ営業日に
出会えていない厚田のありすcafe
さんの作品の真似をしたけど
全くの別物(苦笑)しかも、これ
収納に困るかも~てへっ。
作ってから気がついたわ。

気づくと、ムスメは粘土で動物を作ることに方向転換。
20110707-19.JPG
先生を独占したまま、ウサギやら象やら~
20110707-20.JPG
お父さん象に~お母さん象に~とはじまった。このままだと動物園。
「粘土足りない、ママのちょうだい~」とどんどん持っていかれて、
途中から、粘土まで取り合いする親子。見かねた先生が、粘土を
ムスメに足してくれる(本当にすみませ~ん!)
そんな母が何を作っていたかというと~
20110707-22.JPG
葉っぱのアクセサリー置き皿。上にのっているのはムスメ。
腕に指輪をひっかけようかと~一人じゃ寂しいから、ママも乗せろと
言われたけど、ムリ。置く場所も粘土もないわ(笑)

そんなこんなで、あっというまに2時間が経過。
目の前の土と向き合って、3者3様の自由な感性で作成できた
良い時間でした。終始、夢中になっていたムスメにちょっと感心。

3㎏の粘土を少しも余らせず、3人で作った作品たち。
20110707-23.JPG
これを、こちらで素焼き→色づけ→本焼きして仕上げていただきます。
出来上がりは30日~45日後。楽しみ~♪♪取りにいくこともできるし、
郵送(箱代・郵送代別途)していただくこともできますよ。

後片付けをして、外に出ると、あんなにどしゃぶりだった雨もやみ
川のせせらぎ、鳥の声を感じつつ、思いっきり森林浴。
20110707-27.JPG
20110707-26.JPG
こちらを利用する方は、キャンプ嬢での宿泊の合間、小学校の
課題授業、当別町の主婦グループなど様々だそうです。
週末は私たちのように親子連れが多いらしく、ここからの夏休み、
親子での思い出作りや、自由研究にぴったりかも!

また、陶芸体験以外にも、それぞれの地区にて、様々な体験や
イベントが盛りだくさん。森のようちえんとか~気になるなぁ。
20110707-28.JPG

それにしても、6地区全ての魅力を知るには、どれだけかかるでしょう。
陶芸体験だけでも、これだけ充実した2時間だったのに、壮大な時間&
量のレポートになりそう(笑)ホームページや、パンフレットを見ると
それぞれの地区に特徴があり、トロッコも楽しめる青山ダム地区や
ハーブ園がある牧場南地区、五右衛門風呂や登山道もある一番川地区・・・と
本当に盛りだくさん。
これだけ多種多様な楽しみ方ができる道民の森、ぜひホームページ
ブログをチェックしてお気に入りをみつけてください。


◎◎◎基本データ◎◎◎
道民の森 
 ■住所
  青山中央地区/当別町青山奥
   一番川地区/当別町青山奥一番川
   牧場南地区/当別町青山奥二番川2513-1
   神居尻地区/当別町青山奥三番川
  青山ダム地区/当別町青山奥四番川5817
     月形地区/月形町字中野892
 ■開園期間
    神居尻・青山中央・月形 5月1日~10月31日
    一番川・青山ダム     5月1日~9月30日
    牧場南           6月1日~10月31日
  ※陶芸教室は10月中旬までです。
  ※自然条件などにより、一部の施設で開園期間を
   変更することがあります。
 ■予約受付
   (予約が必要な施設
    神居尻/宿泊施設、林間キャンプ場・森林学習センター
    一番川/オートキャンプ場・自然体験キャンプ場
    月形/バンガロー・学習キャンプ場・陶芸・木工芸)
      道民の森 管理事務所 TEL 0133-22-3911まで
 ※今回体験した陶芸体験
  体験料 一般700円・幼児、小、中学生無料・高校生300円
     粘土代 1㎏300円 (7&8月は一人2㎏まで)

今日は探検に行こう!~滝野すずらん公園にて~


6月1日から閉園時間が18時になった滝野すずらん公園
幼稚園帰りのムスメ&小樽JR旅以来のBOYS&母と一緒にGO!



一面のチューリップ畑のなかを駆け回る子どもたち。


まだ、しばらく楽しめるかなぁ。色とりどりのチューリップに幸せ気分。

だけど、今日は、子どもの谷まで行ってみよっか。

隊長は小学3年生のお兄ちゃん。みんなで地図をみて位置確認。
ルートを決めて~出発!!


道の途中、いくつか出会う
これが何かというと~
景色を万華鏡の世界のように覗けるの。
で、どんな感じに見えたかというと~


20110605-07.JPG


ん??
あれれ~???


20110605-08.JPG
どっちからも覗いてたら、景色じゃなくって見えるのは、
いくつもに分かれた「顔」だね(笑)

お昼寝してないし、「もう歩けない~だっこ~」となりかけた3歳児2人。
目の前にオレンジエッグを見た瞬間、うきゃーっっと走り出す。オイオイ・・・
20110605-09.JPG
20110605-10.JPG
20110605-11.JPG
裸足で上まで駆け上がるムスメを見て、けっこう足のチカラがついてることに
気づく。大人だけと一緒に来ると、引っ張ってもらって上がるのに~
めちゃくちゃ楽しそう。

ヘルメットをかぶって滑る「溶岩滑り台」も、去年の秋に来たときは、頑として
一人で滑らなかったけど、今回はお兄ちゃんに励まされて大丈夫に!
うっ、成長してる~と、ひそかに感動。

滑り台を楽しんだあとは、隊長のあとに続き、探検だ!
だって、ここには色んな不思議な建物がいっぱい~
20110605-12.JPG
ジブリ映画を思わせるような「鳥の巣デッキ」とかね。

さて、こどもの谷のシンボルタワーである「あり塚の塔」や
「ありの巣トンネル」へ。非日常の世界が広がってる。
20110605-13.JPG
20110605-14.JPG
20110605-15.JPG

ちなみに、隊長の「こっちに
行ってみよう!」の掛け声にて
穴をくぐりぬけては、あっちに
こっちに行くのは、デカイ体&
リュックが引っかかり大変(笑)
おまけに迷路ちっくに、同じ
ところに戻ったりして~

20110605-16.JPG
そうこうしているうちに「ママ、宝石をみつけたわ!!」と大興奮なムスメ。
よ、よかったね・・・(疲れて写真がボケボケな母)

「あり塚の塔」には光と水と風の精が住んでるんですって。
あちこちに細かな仕掛けがあったりで、大人でもワクワクします。
BOYSの母いわく「こういうの作る人になりたい・・・」 確かに。
考えた人、スゴイなぁ。

風が冷たくなってきた頃、虹の巣ドームへ。
20110605-17.JPG
ここはカラフル(虹色)なネットの不思議な巣。ぶらさがったり
くぐりぬけたり・・・迷わず、上っていくBOYSとは対照的に
20110605-18.JPG
しばらくゴロゴロしたり、母たちをつかまえて一人かくれんぼしようとしたりと
ネットのなかには入らなかったムスメ・・・

20110605-19.JPG

突然、決心したかのように、
のぼり始めた!
「SちゃんとRちゃんに
会いたくなった!」と
一言言い残し・・・


20110605-20.JPG
えっちら、こっちらと、のぼりはじめたムスメをみつけて、即座に
寄ってきてくれたBOYS。頭上にいる3人を手を振りながら思わず
泣きそうになる私・・・「いやー、成長したね」とBOYSの母も嬉しそう。

と・こ・ろ・が・・・
順調に下に下りてくると思われたところで、ハプニングが!

なーんと、この下へと続く穴が開いてなく・・・ネットに入った
みかんのようになってる3人。もうちょっとでゴールと思い込んでいた
ムスメはパニック~「いやー!!ママに会いたいっ」と泣き叫ぶ~
いやはや、ここにいるってばさ~。そばにハサミがあったら切ったかも。
(なくて、良かった・・・)

20110605-22.JPG
ここでも助けてくれたのはBOYS。もう戻れないと思い込み
泣き叫ぶムスメを励ましつつ、途中、兄弟で15キロを引っ張り上げたり
ルートを探しながら、無事に下まで下ろしてくれました。
隊長であるお兄ちゃんは、パニックになったムスメに叩かれながらも
「僕がどうにかしなくちゃ!」と真剣。
運動神経抜群の3歳弟くんは、スルスルと正しいルートをみつけて
こっちだよ!と教えつつ、ムスメを引っ張ってくれて~
この連携プレーったら、ホント感動ものでした。
まるで二人の王子さま(あ、ムスメの姫モードがうつった)・・・

この瞬間、一人っ子のムスメが、どれだけ恵まれているかを実感。
BOYSの母に「もう一人女の子を産んだと思って、3人兄弟で
よろしく。おまけの私もよろしく」と頼んだのでした(笑)
20110605-23.JPG

閉園時間がせまった17時半頃、芝生でゴロゴロしながら、のんびり。
みんなで写真を撮ろうか~と、ここで、自分もシャッターを押すと
ムスメが荒れモードに。取材用の一眼レフは触らせないよんと拒んだ母に
「ママの馬鹿ーっ!!」と連発。さっきは会いたいと泣いたくせに、
「あたし、もうここキライ」と言い始めた~出たー(苦笑)
20110605-24.JPG
チューリップ畑のなかを泣きながら走るムスメ。追いかけたBOYSに
抜かされてる(笑)・・・あれ?

20110605-25.JPG

最後の救世主は、やっぱり
お兄ちゃん&母。
カメラを貸してくれ、
一緒に撮影するほうに
まわってくれて
泣きべそ顔にて
シャッターを切る。


一瞬にして機嫌をなおし、ピカピカな笑顔に。
「成長したけど、変わってなくて安心するわ」と言われ、思わず笑っちゃう。
ホントだね。大変なんだけど、こういうところも面白いんだよねー。

20110605-26.JPG
滝野すずらん公園、大人も子どもも楽しめます。
特に平日は、空いてるなかで遊べてオススメです。
すずらんの花も、もう少しで見頃だと思います。

ってわけで~まだ未踏の「森のすみか」コーナーもあって、
探検の森やら森の吊橋やら色々あるみたい。次回はいつにする?
ゆうこさん&BOYSたち!皆さまもぜひ!!

pageTop