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遠い世界にいる気分になれた隠れ家空間~手打蕎麦 こはしにて~
Posted by yukihana on 2011年12月15日(木) 13:31
ぽっかりと浮かんだ月が美しかった日曜日の夜、
とても素敵なお店と出会いました。
ここは中央卸売市場、場外市場の近くにある一軒家を改装したお店。
見つけるまで、車でちょっとだけウロウロしました。
手打蕎麦こはしさん。
ワクワクしながら暖簾をくぐり、入口で靴を脱ぎ、なかに入ると~
窓の外は雪の世界、そのせいかカマクラのなかにいるような気分…
壁が漆喰でアーチになっているせいもあるのかも。
一瞬にして、「ここ、すごく好き!」と思いました。
床段なので足元はほわっと暖かく、優しく包まれているような感覚。
一つ一つが洗練されていて、ついついイロイロ眺めては、カメラを向けて
しまいました(笑)
そんななか、私がトリコになったのは~
この親子の鳥さん。右の丸い棒を下げると~親はほいっとお辞儀して
子どもの下の蓋がパカッと空きまして~
上手に一本だけ爪楊枝を銜えた状態に(驚)食べる前に2本、出してしまいました(笑)
そんななかで出会ったお蕎麦、これまた空間と同じくらい魅力的でした。
とっても迷ったすえに、ごぼう天せいろをオーダー。
麺は更科系、喉越しが良く、コシがしっかり。ちょっと辛めのツユと良くあってました。
そして、ごぼう天~サクッと揚がっている思っていたよりも大きなごぼう、
噛むと甘みが広がり美味。一緒に人参も登場したのが嬉しかった。こちらも甘い!
旦那が頼んだ小海老のかき揚げ蕎麦。食べながら「ゴボウって旨いなぁ」と
しみじみつぶやいていましたが、野菜の美味しさが活きています。と同時に
お蕎麦、そしてかえしが美味!一口飲ませてもらいましたが、最後にゆずの
香りが広がり、とっても体が温まりました。
お蕎麦の前に登場した卵焼きも、「今日、玄米ご飯あります」の言葉に惹かれて
オーダーした玄米ご飯も、どれも丁寧に作られたプロならではの味で、
とても満足した私たち。
とても静寂な世界だったので~こちらも歌って踊る4歳児と一緒は無理ですが(笑)
彼女が大きくなるまで、隠れ家な存在としてとっておくことにします。