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小旅行気分を味わえます~北海道開拓の村にて~
Posted by yukihana on 2012年3月14日(水) 15:22
この方のブログをみて、そういえば、取材後、一度も行けてないと
思い立ち、久しぶりに行ってきました。
北海道開拓の村、まるっとおでかけ観光ガイドの取材で訪れたのは
昨年の5月。小学校の修学旅行(当時室蘭在住)の短い滞在時間で
覚えているのは、蝋人形だけだったという失礼な私は、
何十年ぶりかに再会して、その魅力に新スポットを発見した気分に。
取材時に案内してくださった営業推進部の松井さんに「今度は
プライベートで来ます、年間パスポート買います」と言ってたのに~
季節は、春、夏、秋、冬と通り抜け、あっという間に一年近く…
春の到来を少しだけ感じさせる良く晴れた日曜日、
冬季ならではの魅力溢れる「冬の生活体験」の企画と出会えました。
旧札幌停車場の目の前の入口広場には、
雪山と昔のソリが。
早速雪遊びをする父娘~
おぉーい、ここにずっといる?
雪遊びの次は、食堂にてカラダを温めます。
昔ながらのいももち。
ここで、先ほど購入した村民パス
(年間パスポート)が早速活躍。
300円のいももちが200円に。
入場料も、一人が持っていれば
同行者5名までは団体割引料金で
入場できるんですよ。
お茶といももちで温まったところで、ようやく出発。まずは市街地郡から。
知らない街を散歩している感覚で、様々な建物を覗きます。
一軒一軒「おじゃましまーす」と大きな声で言いながら入るムスメ(笑)
時々、人形さんと出会っては「わぁー」と言いつつも、さほど怖がらず。
旧来正旅館にて。旭川に大正8年に建てられたもの。
旧三ます河本そば屋。「小樽の藪半みたいだなー」と旦那がぽつり。
この建物も、小樽に明治42年頃に建てられたそうです。
旧武井商店酒造部では、囲炉裏を囲み、ボランティアの方がお茶を
入れてくれます。3月25日までは雛人形が飾られているのを
見ることができました。
昭和5、10、21、32、44、50年代のお雛さまがずらっと並びます。
年を追うごとに、お雛さまが大きくなっているのを知りました。
同じ7段なのに、顔の大きさが全く違うことに驚き。
旧広瀬写真館。昭和33年まで岩見沢で営業してたそうです。
ガラス張りの窓の大きさにびっくり。自然光が美しく入り素敵でした。
市街地群を抜け、農村群方面へと
歩いているときに見つけた大きな氷柱。
札幌でマンションに暮らしていると
なかなか出会えないから新鮮だった
みたい。
ちょうどその頃、村全体に
放送が。14時46分、震災の
起こった時間に黙祷しました。
家族3人が晴れた空の下に
元気でいられることに感謝。
その後、取材で風車を作らせていただいた体験学習棟に。
今月のお題は「こつこつキツツキ」キツツキのように
カタカタと上手に落ちてくるハート?たち(笑)あっちゅー間に完成。
ボンドが乾くまでの間、昔遊びに夢中になりました。紙相撲、燃えるわ~
こちらにもお雛さまが。しかも大正時代のもの~ん??
この方たちもお雛さま・・・?
時間を忘れてたっぷり遊んだあとは、再度散策。といっても
54haある開拓の村、とにかく広いんです。取材のときに訪れたのも
ほんの一部でしたが、今回も全てまわるにはほど遠く~
まだまだ見たいところは沢山。季節によって風景も変わるし。
桜のシーズンは美しいでしょうね~旧信濃神社。
この辺にて、案の定、「疲れた~」との声が(笑)
今回訪れた最大の目的が~土日限定の馬そりに乗ること!
馬そりに乗るには入口広場に戻らなくてはいけなかったのに、
途中から乗れると勘違いしていた私。最後の運行中だったので
特別に折り返し地点で乗せていただきました(汗)
馬そりの上から見る様々な景色。今回も素通りしてしまった漁村群にも
次回は必ず行こうっと!旧青山家漁家住宅のなかも興味深いです。
こちらは旧北海中学校。
そして終点の旧開拓使札幌本庁舎です。美しいなぁ~
道産子のあらしくん(16歳)、スタッフのお二人、本当に有難うございました。
たっぷり3時間半満喫しながらも、まだまだ回りきれていないので
次回が楽しみ。ちなみに3月末までは駐車料金も無料だそうです。
馬そりは土日祝のみだけど、春休みのスポットとしてオススメです!
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