札幌100マイル

~yukihana日記~

マイペースに過ごす日々のなかで、アンテナに引っかかったものを 気ままに紹介します。

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マイペースに過ごす日々のなかで、アンテナに引っかかったものを 気ままに紹介します。

by yukihana

yukihana
プロフィール

札幌在住。旦那&ムスメ&犬との3人+1匹生活。

のんびりと、アンテナに引っかかったものを
紹介していきたいと思っています。

※ 2012年9月より、こちらも更新中。
ぐうたび北海道 
***yukihana「出会えたことに、ありがとう!」日記***
http://blog.gutabi.jp/area082/

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石狩ツアー第2弾!?初めてのお茶会~主婦バスガイド花子さん宅にて~

私にとって先週一番の特別だった日・・・
人生初のお茶会を体験しました。

メンバーは昨年9月の石狩ツアーにて、石狩鍋を一緒に囲んだ4名
そう、お店の前ですっ転んで泥だらけになった私を優しく
なぐさめてくれたBIGな方たち~作家の千石涼太郎先生、プロ並みな
写真と文章力のBlackberry2さんを乗せて、石狩の主婦ガイド花子さん
お宅へ行き、ランチをいただき、ご自宅にある茶室にて、
お抹茶を立てていただくという一大イベント~

石狩を歩きながら、「今度我が家でお茶会しましょ。yukihanaさん、
先生を連れてきてね」と可愛くおっしゃられたときには、まさか
それが現実になるとは~当日、お二人を乗せて、まんまと石狩の
住宅街を迷ってぐるぐるしながら、花子さん宅にたどり着いたあとも
何度か「これって現実?」と思った一日でした。

千石先生との待ち合わせ時間11時半頃に「さっきパジャマから着替えたわ、
くれぐれも12時前には着いちゃ駄目よ!」と念をおされていましたが~
到着したときには、キレイに片付けられたお部屋のテーブルに
様々なご馳走が並んでいました。


自家製ミートソースパスタ、サンマの煮付け、切干大根の煮物、
ポテトサラダ、春巻き、黒千石ご飯・・・想像以上の品数に驚きと感動が。
「あたし、本当に料理は自信ないのよ~」とおっしゃっていましたが
どれを食べても、温かい家庭を思わせるホッとする味。

特にミートソース、今度作り方を教えてくださいねっ!

お茶2名とビール2名で乾杯し、良く食べ、良く笑い、半年ぶりとは
思えないほど、様々な話で良い時間が流れていました。
私にとっては年上の3人のどんな話も未知の世界で、刺激的。
大人しく聞き役に徹していました~(っていうのは大嘘です)
「お酒は、ちょっとしか飲めないのよ」とおっしゃってた花子さんが
千石先生と美味しそうにビールを飲んで「昔、酔っ払って一晩中
ソーラン節を踊ったことがあるの」という武勇伝を披露したときには
びっくり。頭のなかで、その姿がぐるぐるまわったのでした(笑)

けっこうな量を飲んでいたはずなのに、「そろそろお茶の時間に
しましょうか」と席を立って、お茶室に向かった花子さん。
そこから別人に変身されたのでした~

さて、茶道の知識も経験もなければ、正座でいつづけることにも無理ですと
言っていた私。「お茶会ごっこだから気にしなくていい」と言われて
いましたが、花子さんのブログで、この日のために、お抹茶を購入したり
お舅さままで登場し、釜の準備をされたりしている光景を知り、
当日になって自宅で「はじめてのお茶会~作法HOME」というページを
開き~5分後、頭がくらくらして、ため息をついて閉じました。
最初の最初で挫折です。「これだけは用意しましょう、扇子、懐紙、楊枝」
えーっと・・・懐紙って何ですか?

こちらです。なんと京都御所で購入したという高貴な逸品・・・ひぃ・・・
誰もそんなものを用意していないでしょうとお見通しな花子さん、
ニッコリと差し出してくださいました。

茶室に入室し(入り方にも作法があり~しかも表と裏やら何やらで
全て作法が違う)千石先生を先頭に(正客というんですって)
私、blackberry2さん(こちらは末客というんですって)の順番で
並んで座りました。何とお母さまがお茶の先生だったという驚くべき
経歴を持つ千石先生があぐらで座られたことに一安心(笑)

歩き方も着物姿のときのように変わって、美しい動きで準備を
されている花子さんとお部屋のあちこちに見とれます。


春を喜ぶ短冊まで飾られていました。桃と春風だけは読めました~

お抹茶のまえに登場したのは茶菓子。虎屋の「御代の桜」という最中。
懐紙に引き続き、茶菓子も高貴な逸品。一同、一口食べて「美味しい!」
本当はお茶のまえに全て食べなくてはならないのですが、どうせなら
お抹茶と一緒に味わいたいよねと、一口残して懐紙のうえに置きました。
(呆れてる人、ごめんなさい。花子さんに許していただきました!)

さて、いよいよ抹茶をたてていただきます。
流れるような動作の花子さま~ 


す、すてきー。この方は一体何足ものワラジを持っていらっしゃるのでしょう。
何一つ芸を持っていない私は、ただただ見とれるばかり。


最初は千石先生から。この空間にいるあいだに色々思い出してきた!と
おっしゃってた先生。実は知ってらっしゃる感じ。何より知識量が
多方面にわたって半端ないんですもの。
私とblackberry2さんは、お二人に動きを教えていただきながら
味わうことができました。お抹茶を一口飲み、「けっこうなお手前で」と
いうところを「美味しい!」と言ったり、しっかりお茶のあとに
最中を味わって幸せ気分になったりと、かなり自由でしたが(笑)

一つひとつの動作に意味があり、おもてなしに通じること、
相手に敬意を示すこと、季節を愛でる心、出かける前に
パソコンの前で斜め読みした情報とは別に、すーっと入ってくるものが
ありました(とはいえ、覚えたのかと聞かれれば、ゴメンナサイですが)

茶道はいいわよー。全てに通じるから、と花子さん。穏やかな気持ちに
なれるしね、と。

習ってみたい!という気持ちになりかけましたが、終了と同時に
足のシビレも襲ってきて~その場で必死に足踏み。
千石先生に「ここにペンギンがいるよ」と笑われました。
まず、ここからですわ~

その後、心地よい天気のなか、石狩の住宅街をお散歩して~
再度ご自宅にて、お茶タイム。ってか、相当な量を食べていますが…

blackberry2さん持参の「北かり・桜味」&南平岸の福屋本舗で
購入した今年初の柏餅と~

このときに購入した楼蘭の中国茶「八宝茶」を味わいながら
最後までゆったりと楽しい時間を過ごすことができました。

花子さん、本当にたくさんご馳走さまでした。
メンバーを思い浮かべながら用意してくださった心に感謝します。
そして千石先生、blackberry2さん、いつでも運転手になりますので
またの機会を心待ちにしております。「千石村」の話の続きは、また次回に!

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