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Oriental Modern ~宮平 桐 夏展 in 大丸札幌7階にて~
Posted by yukihana on 2012年6月12日(火) 09:20
あれは、3月3日のひな祭り。千石涼太郎先生の新刊のサイン会にて
偶然再会した私たち・・・
宮平桐さん。オリジナルブランド[kiri Miyahira]の黒ベースのニットグッズや
シノワズリ、オリエンタルテイストを取り入れた渋めのアクセサリーを作る
デザイナー。
彼女の作り上げるシックな大人の女性向けの世界と、私のキャラは
果てしなく遠い感じなのですが~実は私たち、大学の同期生なんです。
といっても、彼女とは学部もサークルも全く違い、接点がなかったのに~
これまた彼女のバイト先だったジーンズショップに、トイレットペーパーやらの
買い込んだ荷物とともに、ふらりと入店(超恥ずかしかった)したのを縁に
大学構内で出会うと挨拶する仲に。
その後も、前職で営業中にさぼってたら、アーティストとなった彼女の個展に
遭遇したりと、ひたすら偶然を繰り返しており~
千石先生のお友達と知ったときには、お互い、不思議な縁を感じました。
その何週間かあとに「石の蔵ギャラリー」で行われた個展へと、ムスメと
一緒に訪れました。
予想通り、彼女のスタイリッシュなイメージそのもののクールな作品が
並ぶなか、我が家の4歳児は、おかまいなしで桐ちゃんにまとわりついてました。
作品に見とれつつ、そのやりとりを聞いているのが面白かった。うちのムスメの
ブーム(今でも続いている)である「しりとり」対戦をしてくれていたのですが
最初は「4歳だもん、手加減してあげなくちゃねー」と言ってたのに、
段々ヒートアップしてきた彼女。「ば・・・万里の長城!」とか、「ひ・・・翡翠」とか
新たなボキャブラリーをたくさん与えてくれてました(笑)
おかげで、すっかり彼女のトリコになった我がムスメ。そして私も新たな一面を
みてファンに。そう、見た目のクールビューティな感じと内面のギャップが~
それは、彼女の作品を見つめていると感じます。
素材を追及して香港まで買付に飛んでるし、作業に疲れたらバッティングセンターで
バット振り回してるし、日ハム大好き、焼肉大好き、周りの人への気配り上手。
大学でも黒の皮のパンツでバイクに乗ってる姿は「ひぃ」と思うほど、格好良すぎて
一見とっつきにくいイメージだったけど、話してみると面白い~
だから、作品を手に取ると、一見クールなんだけど、温かみがあるんです。
前回の個展で、ムスメと一緒に選んで連れて帰った作品。
本当はイヤリングだったんです(涙)耳元で、シャララって軽く揺れる感じが
スゴク気にいってたんだけど、心配してたとおり、強風の日に落としちゃいました。
でも、持っていた皮紐に通して首飾りに。優しい色合いの金魚みたいで、
わりとどんな服にも合い、気にいってます。あのときは、なかなか来ない春が
待ち遠しくて、桜のイメージで選んだんだけど、季節問わず、身につけることが
できて、今の私に、とてもしっくり来ます。そして、こんなに小さいのに
桐ちゃんワールドも詰まってる・・・
さて・・・彼女の新たな世界、明日から大丸札幌の7階で出会えます。
夏向きな爽やかな作品もあるようで、彼女のブログで紹介されているのを
見ていると、実物と出会えるのが、私も、とっても楽しみです。
皆さまも、ぜひ出会ってみてください。
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