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ガラスの葉っぱを作りました~小樽ほっこり家にて~
Posted by yukihana on 2011年11月14日(月) 17:00
青空にすかして見ると、ちょっとHAPPYな気分になれる
葉っぱのペンダント。
これ、私が、作りましたっ(ちょっと自慢!)
週間天気予報で、週末から天気が崩れ、雪マークもついていた先週。
だから、予定がすこんと空いた金曜日、「このタイミングだわ!」と
行ってきました、小樽まで。
急な誘いにのってくれた友達と私に許された小樽での最大滞在時間は
2時間。ってわけで~まっさきに向かったのは、こちら。
大正硝子ほっこり家さん。
先月、ムスメにまんまと体験のチャンスを奪われた~
青山久美先生によるバーナーワーク体験。
青山さんは、この子たちのお母さんです。10年来、作品を見てきた
作家さんに直接教えていただけるなんて、本当に嬉しかった~
チャンスがあれば、挑戦しようと思ってた中級向けの葉っぱ作り。
まずは色ガラスの棒を2本選び~それを熔かしてガラスの玉を
作っていきます。
二つが良い具合に熔けたら、ちょうど良い感じで融合させてつぶし、
葉脈をつけたりピンセットで伸ばしたりして、葉っぱのカタチに
していきます。
しっかり先生がフォローしてくださるので、安心して
作品と向き合っているうちに、棒からどんどん葉っぱへと変身。
最初に色を選ぶところから終始ワクワクしていた私。だって、
どんな感じになるのか予想できないし。ってか、現実にない葉の色を
イメージした私が選んだのは濃い青&薄い紫。見本は、青と透明とか
緑と黄緑~などなど同系色でグラデーションがはっきりしている
感じのものが多く、「え?これ??」という表情の先生。
「ざ、斬新ですね~ホントにこれでいいですか?」と言われ
「そんなに変ですか??」と若干不安に。
今まで体験されたお客さまが誰も選んだことがなく、作ってみないと
どんなパターンになるか分からないとのこと~あはは~
「でも、いいです。それも面白いわっ!」と、押し切った私。
バーナーの赤い炎のなかにいるガラスは青は緑色にみえてるし
ホントに作ってる最中も、どんな完成品になるか分からなかったけど~
ピンセットでびよーんとのばしたり、葉脈入れたり、終始
楽しくて楽しくて~せっかちで先生に笑われてましたが(苦笑)
ガラスが冷めるまでの時間、ぶらぶら散歩。
目に付いたお煎餅屋さんで、二人で一枚づつ買って、パリパリ
食べながら歩きました~修学旅行生みたいだねっ言いながら。
青空の下、てくてく歩くのが本当に気持ちよい時間でした。
さて~ドキドキしながらお店に戻ると、完成品を、先生にも
お店のスタッフのかたにも「今まで見たことがない感じだけど、
すっごく素敵ですよ!」と褒めていただきました。むふっ。
自分で作ったせいか、ぬくもりが感じられるものに。
手作り、楽しかったー。1050円で20分の体験。これ、ゼッタイ
オススメですよん。詳細はこちらを!
小樽カメラ散歩 その4~幸愛硝子編~
Posted by yukihana on 2011年11月5日(土) 08:09
いろはさんで美味しいお蕎麦を堪能したあとは~
そこから車で5分ほどの場所にある素敵な空間へ。
幸愛硝子さん、9月に訪れて、すっかりトリコになった私。
あの世界と花子さんにも出会ってほしくて。
9月にムスメと訪れたあと、幸愛さんから、とても丁寧で美しい字の
葉書をいただきました。その細やかさにびっくり。
ますます購入したペンダントヘッドが愛しく思えました。
平日なのでギャラリーの営業日ではないけど、もしかして
作家の幸愛さんに会えるかも!?と思い、駄目もとで電話を。
(平日の見学は予約制になっております。)
当日、近所からいきなり電話をしたのに、小樽まで来ていて~と伝えたら
とても喜んでくださった幸愛さん。快く見学を迎えていただけました。
前回とは季節が変わったのを実感・・・秋のはじめと、おわり。
赤を基調としたこの世界は華やかで、温かくて、やっぱり素敵。
その空間以上に素敵だったのが、作家の木村幸愛さん。
花子さんのブログでも紹介されていましたが~同性でありながら
あまりの可愛らしさに花子さんも私も、メロメロに。
大阪出身なので、時折交じる関西の響きが、また可愛らしくて…
作品と同じくらいの魅力を持った人でした。
ガラスの世界と出会ったのは17歳。灼熱で男性だらけのごっつい世界で
炎と向き合って作品を作り上げていく道を選んだだけに、可愛らしいなかに
芯の強さもあり~ハードな修業時代のことなどを身振り手振りで楽しく
説明してくださる姿と話に夢中で惹き込まれていた私。
ホームページに「見ているだけで笑顔になれるようなガラス作品を
作っていきたい」とありましたが、幸愛さん自身がそんな人。
ドロップペンダントを見ていると、コンセプトがしっかりしていて、
一つ一つに思い入れがたっぷり込められています。
見つめているうちに、またしてもトリコに~緑色のペンダントから
離れられなくなっている私に、幸愛さんが「こっちのパターンも
キレイですよ」と持ってきてくれたのが、緑と青が絶妙に交じり合った
とても美しいもの。
作家さん自ら選んでくださったものと、サヨナラするのが切なく~
2ヶ月近く先の自分の誕生日プレゼントに・・・とか色んな言い訳を
10個くらい考えて、最後は花子さんの「買っちゃえ!」の声に押されて
幸愛さんとの出会いの記念に購入。
私の宝物が二つに増えました~(こういうときに子どもがムスメで
良かったと思います。言い訳の一つに、ムスメが大きくなったら
一緒に楽しめる、というのもアリ~もう狙われているけど(笑))
幸愛さん、大切にしますね。(作品を手渡されるときに、可愛がって
やってくださいという言葉を。そういうところも素敵です)
幸せと愛を運ぶ・・・彼女自身が愛される人でしたねーと、花子さんと
しみじみ言いながら幸せな気持ちでお店をあとにしました。
さて、次に訪れるときは、自分にじゃなくて、ちゃんと愛する誰かに贈るものを
選ばなくっちゃ(笑)大好きな友達にはどれが似合うだろう~そう考えるのも
とっても楽しい幸愛硝子さんです。