札幌100マイル

~yukihana日記~

マイペースに過ごす日々のなかで、アンテナに引っかかったものを 気ままに紹介します。

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『北海道開拓の村』タグの付いた投稿

GW子連れスポットその3・懐かしの大道芸人たちに感動~北海道開拓の村にて~

昨日、今にもやぶれそうな曇り空に向かって「まだ降らないで~」と
念じながらムスメと辿り着いたのがコチラ。 北海道開拓の村

駐車場に着いたとたん、フロントガラスにポツポツと水滴が・・・
でも、せっかくここまで来たし~と、入村してしまうことに。

村への入口である旧札幌停車場では、子どもたちに折り紙でできた
小さな鯉のぼりや、コマをプレゼントしてくれました。

何度訪れても、別な街に旅行した気分になれる風景。

冬は馬ソリだったけど、春からは馬車鉄道が。
すぐにも乗り込みそうなムスメをおさえて、後でね!と約束(笑)

GW中に訪れたのは、ムスメと大道芸人の実演を見てみたかったから。
先日、地下歩行空間で行われていたパントマイムでも、まわりの方に
笑われるほど、夢中で見てました(見てるだけじゃなくて、仕込みか?と
疑われるのではって心配になるくらい反応しちゃうんですよね~)

本当は外で行われるはずだったのですが、小雨が降っていたので
急遽ビジターセンターである旧開拓使札幌本庁舎(昔の道庁)で
実演されることに。お外も魅力的だったけど、椅子に座れて良かったです。


芸人さんたちが用意している
間に、はじめて会った子ども
同士で、入口でもらった
コマをまわして遊んでました~
このコミュニケーション力に拍手!

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最初の演目は街頭紙芝居。昔ながらの紙芝居の読み手の格好で
これまた昔の子どもが夢中になってた黄金バッドを抑揚をつけながら
様々な声色で読んでくださいました。おぉーっとなったところで
終了~後半はまたどこかで、と。

お次はガマの油売り~
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武士の姿で登場。台の上にはゲコゲコと鳴くカエルのぬいぐるみ~
何がはじまるのかとドキドキ。
さぁーさぁー、お立会いと威勢のいい声での切り口上。
ガマの油(塗り薬)の効能をテンポ良く説明していく実演販売・・・
昔ながらの街頭紙芝居に引き続き、これまた初めてみました。
お客さんを笑わせながら、迫力感もあり、皆がひきつけられます。
刀の切れ味を見せるのに、半紙を切っていき、最後は紙吹雪に~
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ヒラヒラと落ちた紙にむらがる子どもたち。
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お次は、その良く切れる
刀で自分の腕を切りつけます。
ガマの油を塗れば治るからと
いう流れでしょうが~
    きゃー!!!

さっき会った子にピタリと張り付く我がムスメ。はぁ、ドキドキしたー!!

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打って変わって和やかムードで始まったのは二人の女性による
「南京玉すだれ」 。言葉だけは聞いたことがあったけど、
これが南京玉すだれなのね、と初めて知りました。
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あ、さて、あ、さて、さてさてさてさて・・・♪ と楽しいフレーズにのり
手に持っているスダレがさまざまな形に変わります。観客は
手拍子を打ちながら、形ができるあがるたびに「おぉー」と歓声!
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これまたクライマックスのときは、立ち上がった子どもたち。

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最後に登場したのは、あれ?どっかで見たようなお顔(笑)
寅さん風な風貌にて、はじまったのは「バナナの叩き売り」
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いやー、バナナをこんなに欲しいと思ったことはなかったかも。
最初に50円をムスメに持たせたけど、それじゃ足りなそうなので
10円玉5枚足して100円に。6枚のお金を途中、ぽとっと落としたり
しつつも、何度もそばによっては、「これじゃ買えない。待ってなさい」と
たしなめられてました(笑)隣に座ったお兄ちゃんが、早々に300円で
GETして、そこからはずっとムスメの応援をしてくれました。二人がかりでGET!
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早々に、その場で皮をむいてぱくついているムスメと記念に撮らせていただきました。

演者のみなさま全員が、トークも上手。観客との会話も楽しかったです。
日本の伝統芸って素晴らしい! 一度見る価値大ですよ~
この大道芸人の実演は6日まで実施されているそうです。雨なら、
屋内での実施。屋内でも十分魅力的でしたよ。
(ちなみに11時からと、13時半からの2回です。)

さて、再び外に出ると、小雨はやんでいました。何度か来たのに
行っていなかったゾーンへと馬車鉄道に乗って向かいました。
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子供の広場では鯉のぼりが気持ちよさそうに泳いでいました。
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行ってみたかったのは、漁村郡の旧青山家漁家住宅。
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広い!囲炉裏のそばでお茶を飲んで一服。
ニシン漁の仕組みなども教えていただきながら、建物のあちこちを楽しみました。
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次は旧第一中学校のなかを探検。昔の女子学生や男子学生とコンニチハ。
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教室のなかで生徒になってみて~あれ、あんまり違和感なし(笑)
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廊下を歩くと凛とした気持ちになるのは何故でしょう~

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最後は、交番のまえでおまわりさんと記念撮影をしました。
大道芸人の演目が1時間弱。3時間ほどの時間を過ごしたのですが、
親子ともども心から楽しみました。

この春から駐車場の料金も無料となり、ますます1500円の年間パスポートの
存在が有難くなりました。だって2回行けば元が取れちゃうんですもの!
(もうすでに3回目)子どもたちは無料だし。野放しにしても車の心配しなくていいし。

昨日、訪れて更に好きになったのでした。だから、残り2日のGW・・・
ホントに雨降りじゃなければいいのにー!!

小旅行気分を味わえます~北海道開拓の村にて~

この方のブログをみて、そういえば、取材後、一度も行けてないと
思い立ち、久しぶりに行ってきました。

北海道開拓の村まるっとおでかけ観光ガイドの取材で訪れたのは
昨年の5月。小学校の修学旅行(当時室蘭在住)の短い滞在時間で
覚えているのは、蝋人形だけだったという失礼な私は、
何十年ぶりかに再会して、その魅力に新スポットを発見した気分に。

取材時に案内してくださった営業推進部の松井さんに「今度は
プライベートで来ます、年間パスポート買います」と言ってたのに~
季節は、春、夏、秋、冬と通り抜け、あっという間に一年近く…

春の到来を少しだけ感じさせる良く晴れた日曜日、
冬季ならではの魅力溢れる「冬の生活体験」の企画と出会えました。

旧札幌停車場の目の前の入口広場には、
雪山と昔のソリが。
早速雪遊びをする父娘~
おぉーい、ここにずっといる?

雪遊びの次は、食堂にてカラダを温めます。

昔ながらのいももち。

ここで、先ほど購入した村民パス
(年間パスポート)が早速活躍。
300円のいももちが200円に。
入場料も、一人が持っていれば
同行者5名までは団体割引料金で
入場できるんですよ。

お茶といももちで温まったところで、ようやく出発。まずは市街地郡から。
知らない街を散歩している感覚で、様々な建物を覗きます。
一軒一軒「おじゃましまーす」と大きな声で言いながら入るムスメ(笑)
時々、人形さんと出会っては「わぁー」と言いつつも、さほど怖がらず。
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旧来正旅館にて。旭川に大正8年に建てられたもの。

旧三ます河本そば屋。「小樽の藪半みたいだなー」と旦那がぽつり。
この建物も、小樽に明治42年頃に建てられたそうです。

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旧武井商店酒造部では、囲炉裏を囲み、ボランティアの方がお茶を
入れてくれます。3月25日までは雛人形が飾られているのを
見ることができました。
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昭和5、10、21、32、44、50年代のお雛さまがずらっと並びます。
年を追うごとに、お雛さまが大きくなっているのを知りました。
同じ7段なのに、顔の大きさが全く違うことに驚き。
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旧広瀬写真館。昭和33年まで岩見沢で営業してたそうです。
ガラス張りの窓の大きさにびっくり。自然光が美しく入り素敵でした。
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市街地群を抜け、農村群方面へと
歩いているときに見つけた大きな氷柱。
札幌でマンションに暮らしていると
なかなか出会えないから新鮮だった
みたい。

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ちょうどその頃、村全体に
放送が。14時46分、震災の
起こった時間に黙祷しました。

家族3人が晴れた空の下に
元気でいられることに感謝。


その後、取材で風車を作らせていただいた体験学習棟に。
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今月のお題は「こつこつキツツキ」キツツキのように
カタカタと上手に落ちてくるハート?たち(笑)あっちゅー間に完成。
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ボンドが乾くまでの間、昔遊びに夢中になりました。紙相撲、燃えるわ~
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こちらにもお雛さまが。しかも大正時代のもの~ん??
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この方たちもお雛さま・・・?

時間を忘れてたっぷり遊んだあとは、再度散策。といっても
54haある開拓の村、とにかく広いんです。取材のときに訪れたのも
ほんの一部でしたが、今回も全てまわるにはほど遠く~
まだまだ見たいところは沢山。季節によって風景も変わるし。
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桜のシーズンは美しいでしょうね~旧信濃神社。
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この辺にて、案の定、「疲れた~」との声が(笑)
今回訪れた最大の目的が~土日限定の馬そりに乗ること!
馬そりに乗るには入口広場に戻らなくてはいけなかったのに、
途中から乗れると勘違いしていた私。最後の運行中だったので
特別に折り返し地点で乗せていただきました(汗)
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馬そりの上から見る様々な景色。今回も素通りしてしまった漁村群にも
次回は必ず行こうっと!旧青山家漁家住宅のなかも興味深いです。
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こちらは旧北海中学校。
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そして終点の旧開拓使札幌本庁舎です。美しいなぁ~
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道産子のあらしくん(16歳)、スタッフのお二人、本当に有難うございました。

たっぷり3時間半満喫しながらも、まだまだ回りきれていないので
次回が楽しみ。ちなみに3月末までは駐車料金も無料だそうです。
馬そりは土日祝のみだけど、春休みのスポットとしてオススメです!

新スポット発見気分!~北海道開拓の村~

今年も札幌広域圏組合の「まるっとおでかけ観光ガイド」の
取材をさせていただけることになりました。
子育て中の母親目線で紹介するのこたべチームのトップバッターとして
訪れたのは、「北海道開拓の村」さん。

ちょうど森林公園近辺にある実家に帰省してた元同僚親子を
誘って、3歳×2人プラス1歳を連れて行ってきました~

改札をぬけると、別世界で~あまりに広くて~びっくり。
私、ここ、確か来たことあったはずなんだけど・・・

蝋人形のことしか記憶にないと正直に、担当の松井さんに打ち明けて
苦笑されました。でも、ここ何日かで会った友達、みんな同じこと言う!


なーんて、もったいない!!


心から、そう思いました。その楽しさが伝わるようにと~と
打ったレポートがこちら。

'のこたべスタッフ雑記帳
まるっとおでかけ観光ガイド
'

ぜひ、ご覧ください。

写真を10枚くらいでレポートしなくちゃならないのに、
それじゃー、どーしても足りなくて15枚になってしまいましたが、
まだまだご紹介したいので、こちらでも・・・




建物をみるのも楽しければ、自然を感じながら歩くのも楽しい。
だって、ここは野幌森林公園のなかにある屋外博物館だから。

取材を忘れて、心から楽しんでいた私。すっかり気に入ってしまいました。

まず、子どもたちが食いついたのは馬車鉄道。

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本当に乗れるの?早く乗りたいー!今すぐ乗りたい!モードを
おさえるのに大変でした(笑)

担当の松井さんをはじめ、自由人なオチビたちに、とっても
優しく接してくださり、とても幸せな時間でした。

旧小樽新聞社にて~インクをのせて、粉でおさえて・・・とくれたのは
こちらの絵葉書。


体験学習棟では、普段、履くことのない
「わらじ」を履かせてみてくれたり・・・


今回は、風車でしたが、毎月、様々なものを作れるんですよ~


手押しポンプを体験させていただいたり~


お馬さんのことを教えてくれたり~

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「開け~ごま!」という変な攻撃(?)にも、負けずに、
遊んでくださったり~

戦隊物に夢中なザ・男の子と、オヒメサマ街道まっしぐらの
ザ・女の子の3歳児。それに続く1歳児が、共通してやっていたのが~
村のなかに咲く「たんぽぽ」をつむこと。

たんぽぽをとっては、松井さんをはじめ、会った人たちに
渡すもんだから(もちろん、私たちにも)みーんな、どんどんしおれていく
たんぽぽを、どうしたら良いか困り・・・こっそりと地面においていたのでした(笑)
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本当に本当に有難うございました。

さて、オチビたちがピューッと逃げた蝋人形・・・
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夜になったらみーんな動き出すんだよーと、ふざけて教えたヒドイ母。
確かに恐がっていたけど、「明日もまたここに来る!」と宣言したくらい
彼らにとっては、楽しい場所だったようで、それは、私も同感でした。
そして、今なら~時間が許すなら、人形達の会話をちゃんと聞きたい(笑)

もし、私と同じように「開拓の村=蝋人形がコワイ」と思い込んでいる方・・・

とっても魅力的なスポットでした。伝統行事イベントも常に色々と
やっているようだし、年間パスポートを購入して、また行こうと
思っています。皆さまもぜひ!

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