札幌100マイル

ミルチブログ

札幌老舗のインドカレー屋 ミルチです。

2007年05月 の投稿一覧

ミルチソース

 今日はミルチのマスターに、ミルチカレーについてインタビューしてみました。

 Q:ミルチカレーは、いつどんな感じで生まれたのでしょうか?

 A:昭和57年、まだインドカレー店がない時代に、さきがけとしてミルチをオープンさせました。インド人から刺激を受けましたが、当時カシミーり系(こってりとしたこくのあるカレー)が主流の中、日本人向けのあっさりとした、毎日食べられるようなカレーをと、試行錯誤の末、誕生させました。
 

Q:26年間、全く変わらない味なのでしょうか?

 A:いいえ。素材の味をみながら、スパイスで多少アレンジしておいしさを追求しています。


 Q:玉ねぎを9割使っていますが、1日どれくらい使っているのでしょうか?

 A:多い日で、200キログラム使っています。


 Q:仕込みで苦労している点は?

 A:新玉ねぎの季節になると、玉ねぎが甘くなるので、スパイスやトマトで味を調節しなければいけないところです。

 Q:素材以外でのこだわりはありますか?

 A:こだわりはありません。ただ、わざわざ足を運んでいただいたお客様に、恥ずかしくないカレーを作りたい気持ちで、毎日つくっております。

 

  マスターをはじめ、わたしたちはこれからも、お客様に支持されますよう、努力しつづけていきます。


いろんなミルチカレー3

いろんなミルチカレー1

いろんなミルチカレー2

ミルチNO.1のカレーはこれだ!

  GWも終わり、また通常通りの生活がはじまりましたね。

 よくお客様に聞かれるひとことがあります。

 ”一番人気のカレーは、なんですか?” 
 初めてのお客様ですと、よくこのお言葉をいただきます。

 一番人気は、チキン・ベイガン。
 ミルチオリジナルの野菜ペーストタイプのソースにチキンがごろっと入り、素揚げしたナスが入ったカレーです。揚げたナスが入ることにより、よりこくが加わります。マトン・ベイガンも同じく人気です。



 二番目は、チキン・ド・ピアザ。
 前回にもお話しした通り、創業の頃から変わらずあるカレーです。9割が玉ねぎでできているミルチのカレーに、ピアザ(素揚げした玉ねぎ)は当然ですが、相性ばっちりで、トマトとグリーンピースも入って、色取りもきれいです。そこにチキンが加わります。


 
 ぜひ、この2点ご賞味ください!

ミルチmamaおススメの食べ方

 ミルチには、40種類以上のカレーがあります。

 トッピングをしていただけると、またオリジナルのカレーが作れます。
  
 そんなミルチのカレーに、もうひとつ、おいしい食べ方の提案を、ミルチmama が教えてくれました。

 それは、すべてのカレーにヨーグルトをミックスすること。ライスと混ぜて食べていただくと、なおおいしいとおっしゃっていました。 


 ミルチのヨーグルトは自家製です。喜茂別牧場タカラさんから直送の牛乳でつくっております。(ミルチのラッシーやミルクもこの牛乳です。)

 この食べ方のご提案は、直接ご注文の際、店員におたずねください。



ウェルカム おこちゃま

 今日は、こどもの日!!!お子様を連れて、遊びに行かれている方、たくさんいらっしゃいますよね。

 いっぱい遊んで、おなかぺこぺこ。何食べたい?って聞いたら、

     「カレーがいいーーー!!!」
 
 そんなときは、ミルチです。駐車場だって、15台くらいあります。
 
 なかでも、お子様タリーはとても人気です。
 
 インドカレー(チキン)、日本のカレー(エッグ)、ナン、ライス、おもちゃがついて、600円!です、お得です。 おもちゃは何が付いてくるかは、お楽しみです。

  また、ほかのカレーも辛さ1番でおつくりすることができますので、いろいろな種類のカレーがお子様用になります。

 最後のGW、おこさまを満足させて幕をしめましょう。もちろん、おとなだって楽しめます。

ミルチの素敵な仲間たち




 ミルチでは、この季節になるといろいろなお花たちが咲き始めます。

 カレーの香りに負けじと、花たちもほのかに香りを出して、皆様をお出迎え。

 本日も、たくさんのご来店、ありがとうございます。

 
 ミルチのお庭は、マスターとママさんのコーディネートで季節ごとに顔が変わります。冬には、スノーマンが登場したり、通り行く人が思わずシャッターを押されるほど。

 このシーズンは、うさぎや、ピエロや、ぽっちゃりしたおじさんなどがお出迎え。

 満席で、エントランスまでお待ちになるお客様やお子様に少しでも目の保養になるようにと、毎朝、スタッフはアイテムたちのセッティングをしてお店を開店させます。


  今日も皆様をあたたかくお出迎えしております。


20070505-05.JPG

マスターのバンダナ


   
  お店のスタッフは基本的に皆、頭に何かかぶることになっている。
 
  それぞれ好みがあると思うので、これといって決めていない。
  
  マスターは大体、日本手ぬぐいをかぶっている。
  いつも私がでかけたり、ちょっと小旅行をしたりすると、プレゼントに買い求めている。
  
  毎朝、出勤の支度が整うと、最後に二人で鏡に向い”きっちり”結ぶ。
  暗黙のうちに、「今日も頑張ろうね!」と言い合っている。

  
  お互い随分、年をとったけれど、いまだに一緒に働ける事が嬉しい。。。


              ちなみに今日はミルチ柄のバンダナ
                              
                                     by ミルチmama

ミルチロゴのできるまで

 


 実は過去に大阪で優秀デザイン賞をいただいているミルチのロゴ。

  25年ほど前には、このロゴの書体すら珍しく、お客様でちゃんと”ミルチ”読んでいただける方も少なかったみたいです。

 
  緑のバックにひときわ目立つとうがらし3本。シンプルな中にもインパクトがあると思いませんか?私は、この赤と緑色の組み合わせを見るたびに、どうしてもミルチを思い出してしまいます。
 
  女流画家の米田佳恵さんに、イラストを作っていただきました。

  夜になると看板がライトアップされます。静かな円山の路地に三角屋根のお店とともに、とうがらし3本も、ずっとこの町の人たちの行き来する姿を見つめています。





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