札幌100マイル

~yukihana日記~

マイペースに過ごす日々のなかで、アンテナに引っかかったものを 気ままに紹介します。

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『飛生アートコミュニティー』タグの付いた投稿

みんなでつくる東いぶりの旅 ☆ 白老あちこちドライブ ~アート篇~

みんなでつくる東いぶりの旅、白老巡りの第3弾は、アート篇です。

はしもと珈琲館を出たのが13時半頃。ここから海岸線を走り、竹浦地区に
戻ります。Malcoveさん同様、もし時間が許されるなら会いに行きたいと
思っていた場所へ~JR竹浦駅付近、ENEOSのある信号を左折して、飛生地区へと
6kmほど進みます。途中、先ほど、はしもと珈琲館さんで堪能した白老牛たちと
目があったりして(笑)白老愛泉園などを越えると、だんだん山道に・・
たどり着いたのは、


昔懐かしい木造の建物。こちらは飛生アートコミュニティー
旧飛生小学校を活用して1986年に設立された共同アトリエなんです。

今回白老巡りを決めたときに調べているうえで、こちらのホームページと出会い
とても興味がわいた場所。でも、残念ながら土日営業されていた飛兎カフェも
店主の方が産休に入られたそうで、この時期、一般公開はされてないらしく、
もし可能なら、雰囲気だけでも・・・と向かってみました。

お会いすることはできなかったのですが、代表の国松さんに、今回特別に、
少しだけ覗かせていただき、このブログで紹介することを快諾していただけました。

飛生小学校は1947年に創立、1960年に児童数が最多の34人になり、1983年に
北海道より「愛鳥モデル校」の指定を受けましたが、1986年に児童数の減少により閉校、
最後の卒業生4人が巣立ちました(児童数9人)。


つい昨日まで、この廊下を子どもたちが走っているような錯覚におちいりました・・・

その年に、こちらの飛生アートコミュニティーが創設されました。

主に作品の製作や展覧会、イベント、プロジェクトなどを開催し、世代を継いで
様々なアーティストたちが活動を続けてきた場所。


毎年、大々的に開催される
「飛生芸術祭」、森づくりを通じて森と人との共存を考える「飛生の森づくりプロジェクト」、
地域の人たちと交流しながら作品製作をする「白老滞在型ワークショップ」、
アーティストが講師となり指導する「美術教室いろどり」など、アートを通じた
交流の場になっています。


ノスタルジックな雰囲気のなか、自分が小学生時代を思い出しつつ、そこで生み出される
アートにも触れ合える場所。ここで流れている時間に、何ともいえない感動が。

ムスメが車のなかで眠っていたので、私一人で校舎のまわりをしばし散歩。


20121018-09.jpg
こちらで出会えた光景、とても胸に響くものがありました。
来年の5月には飛兎カフェも再開(予定)とのこと、それに芸術祭もみてみたい~
必ず再会しに訪れよう!と思いつつ、こちらをあとにしました。

ぜひホームページにて、イベントなどをチェックして出会ってみてください。

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