札幌100マイル

~yukihana日記~

マイペースに過ごす日々のなかで、アンテナに引っかかったものを 気ままに紹介します。

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『みんなで作る東いぶりの旅』タグの付いた投稿

みんなでつくる東いぶりの旅 ☆ 白老あちこちドライブ ~虎杖浜篇~

みんなで作る東いぶりの旅、ラストは虎杖浜篇です。

虎杖浜といえば、たらこ。って思い浮かぶ人が多いかと思いますが
残念ながら今回はGETせずに帰ってきました。
(直売場に入っちゃうと、はまってスポットをまわれなくなってしまうそうだったので(笑))

高速を降りて、しばらく走るとキラキラと光ってみえた太平洋。
ポロトの森にはじまり、ポロトコタンまでの白老巡りの移動中、海岸線を通るたびに
パワーをもらっていました。
飛生アートコミュニティーからポロコトタンまでの移動中、太陽が高いうちに
ちょっとだけ海岸に寄り道することに。


ん?人、人、人・・・そう、釣り人たちが何かを釣っています。
近づくと気さくな紳士が「おぉ、釣れたのその辺に置いてあるぞ~俺が釣ったんじゃないから
持ってっていいぞぉ」と朗らかに声をかえてくれました。足元をみると~

鮭!「メスだぞ、生筋子入ってるぞ~」って。おぉ、釣れるのね。

この段階で午後2時半頃。オジサマたちは朝5時から頑張ってたそうです。
そういえば、下調べの段階でウヨロ川で鮭の遡上がはじまっていて、産卵の
様子を見学できるってありました。

お昼ごろまでは、この海岸にずらーっと横一列に釣り人が座っていたそうです。
なるほど~「ここで海に目をこらしてると、はねてるのが見えるんだわ」と。

・・・残念ながら私には確認できず。目が良くなりそう(笑)
でもそれだけの群れが戻ってきてるのですよね。オジサマたちが釣れるようにという
思いと、あと一息だから川で産卵できますように~という思いの両方に揺れました。
でも気さくな地元(?)の方たちとの束の間の交流に、すっかり楽しくなりました。

そしてポロトコタンでの景色に胸いっぱいになりながら、再び虎杖浜へ。

インパクト大な外観のお土産屋さんも皆が店じまい・・・そうなると、買い物しとけば
良かったかしらと思うオンナゴコロ。
でも、そんな思いも、この景色を目の前にしてふっとびました。
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この日の白老巡りで、本当に最後まで美しい自然の光景に恵まれました。

砂浜になっているこの海岸の前にあった、こちらでドライブ疲れを癒しました。
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アヨロ温泉。しらおいイベントクーポンのなかにもありました(料金大人420円が100円引)
内風呂には寝湯やジャグジーも、女子風呂の露天風呂からは残念ながら海は
見えませんでしたが波の音が聞こえたので(真っ暗だったし)十分に海を感じました。
夜空には星までみえて大満足。何よりも、とろりとしたお湯が熱すぎず、ムスメも
大喜び。温泉は好きだけど、熱いお湯は苦手なようで、たいてい「まだ入りたいのに」と
思うところで「もうあがるー!」が出ちゃうのですが、今回に限っては逆。
途中から人が少なくなったのをいいことに、寝湯のところでバタ足の練習してました(苦笑)
大喜びであちこち入っては「気持ち良い~」を繰り返し、最後は私のほうが根負けして
先に脱衣場に(笑)さすがに洗い場で走り、すっ転ぶこともなくなったことに成長を感じたけど。

虎杖浜温泉は、虎杖浜から竹浦の国道沿いに形成された温泉街で全道一の
豊富な湯量を誇るそうです。泉質も異なり、今回のアヨロ温泉はアルカリ性単純温泉、
お風呂上りに、合流した旦那と「一瞬ぬるいかなって思ったけど、ちょうど良かったね~」と
話してると、ふとロビーで壁をみると、こんな額が。
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深いわ~ドライブの最後に、なんだかしみじみ心の琴線に響く言葉でした。

これで楽しかった白老巡りもオシマイ。帰りは苫小牧まで海岸線を走り
キラキラな工場群をちらりと見ながら、帰宅しました。
欲張りにまわりましたが、スケジュール的には、そんなに焦ってまわった感じはなく
私たちのペースでゆるく無理せず、それこそ、ちょうど良い感じで(笑)

途中、お昼寝をたっぷりしたムスメのテンションの高さについていけず、帰り道は
何度か助手席で夢のなかにいきたくなった私ですが、とても満たされた一日でした。
お天気が味方してくれたのも大きいと思いますが、白老、期待以上に良かったです! 

今回の機会を与えてくださり、情報をくださった事務局、白老観光協会の方、
そして出会えた白老の様々な方たちに感謝します。本当に有難うございました。

みんなでつくる東いぶりの旅 ☆ 白老あちこちドライブ ~アート篇~

みんなでつくる東いぶりの旅、白老巡りの第3弾は、アート篇です。

はしもと珈琲館を出たのが13時半頃。ここから海岸線を走り、竹浦地区に
戻ります。Malcoveさん同様、もし時間が許されるなら会いに行きたいと
思っていた場所へ~JR竹浦駅付近、ENEOSのある信号を左折して、飛生地区へと
6kmほど進みます。途中、先ほど、はしもと珈琲館さんで堪能した白老牛たちと
目があったりして(笑)白老愛泉園などを越えると、だんだん山道に・・
たどり着いたのは、


昔懐かしい木造の建物。こちらは飛生アートコミュニティー
旧飛生小学校を活用して1986年に設立された共同アトリエなんです。

今回白老巡りを決めたときに調べているうえで、こちらのホームページと出会い
とても興味がわいた場所。でも、残念ながら土日営業されていた飛兎カフェも
店主の方が産休に入られたそうで、この時期、一般公開はされてないらしく、
もし可能なら、雰囲気だけでも・・・と向かってみました。

お会いすることはできなかったのですが、代表の国松さんに、今回特別に、
少しだけ覗かせていただき、このブログで紹介することを快諾していただけました。

飛生小学校は1947年に創立、1960年に児童数が最多の34人になり、1983年に
北海道より「愛鳥モデル校」の指定を受けましたが、1986年に児童数の減少により閉校、
最後の卒業生4人が巣立ちました(児童数9人)。


つい昨日まで、この廊下を子どもたちが走っているような錯覚におちいりました・・・

その年に、こちらの飛生アートコミュニティーが創設されました。

主に作品の製作や展覧会、イベント、プロジェクトなどを開催し、世代を継いで
様々なアーティストたちが活動を続けてきた場所。


毎年、大々的に開催される
「飛生芸術祭」、森づくりを通じて森と人との共存を考える「飛生の森づくりプロジェクト」、
地域の人たちと交流しながら作品製作をする「白老滞在型ワークショップ」、
アーティストが講師となり指導する「美術教室いろどり」など、アートを通じた
交流の場になっています。


ノスタルジックな雰囲気のなか、自分が小学生時代を思い出しつつ、そこで生み出される
アートにも触れ合える場所。ここで流れている時間に、何ともいえない感動が。

ムスメが車のなかで眠っていたので、私一人で校舎のまわりをしばし散歩。


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こちらで出会えた光景、とても胸に響くものがありました。
来年の5月には飛兎カフェも再開(予定)とのこと、それに芸術祭もみてみたい~
必ず再会しに訪れよう!と思いつつ、こちらをあとにしました。

ぜひホームページにて、イベントなどをチェックして出会ってみてください。

みんなでつくる東いぶりの旅 ☆ 白老あちこちドライブ ~注目グルメ篇~

みんなでつくる東いぶりの旅、第2弾はグルメ篇です。

ポロトの森で癒され、身も心もリフレッシュしたあとは~ランチスポットへと。
でも予約の12時半まで一時間以上あったので、昼食後に時間があったら
寄ろうと思っていた場所に先に向かいました。

キラキラな海岸を眺めながら登別方面へと国道36号線を走り、JR竹浦駅を
過ぎたあたりを左折し、線路を越えて進むと~お目当てのスポット付近から
大きな袋を抱えて歩く人や、坂道を次から次へとのぼっていく車が。
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小さくて可愛らしい看板・・・'
パンとお菓子の店 Malcove'さん。
今回、事務局の方に教えていただいたスポットです。
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小さくて可愛らしいお店の外には、店内に入れないお客さんが・・・
正直、とってもびっくりしました。でも、口コミサイトによると、ちょうど焼き上がりが
11時頃とのこと。皆さん、それを分かっていて続々と列が長くなっています。
どうやら一組づつ店内に入っている模様~私たちの番が来て納得。
本当に小さな空間。それなのに・・・
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こーんなに種類があることに驚きました。一番人気を伺うと、メロンパン。
最初の頃、種類がなかった頃に、あちこちで紹介されて、看板商品になったようです。
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もちろん連れて帰らせていただきました。そのほかに、塩バターパンや
ドーナツ、かぼちゃパンなどなど~おかげで、この日のドライブ中、ずっと
こちらの優しい香りに包まれる幸せに恵まれました。

パンを選び、それを会計するまでの短い時間でしたが、とても真摯に対応して
くださることに感動しました。一人一人と向き合うことに、すごく丁寧で撮影も
快諾していただけました。その姿勢が、味にも感じられ、夕方、メロンパンや
ドーナツを食べたときにほんわかした店長さんの顔が浮かびました。
甘いパンも美味でしたが、翌朝に食べた塩バターパンの美味しさに感動!

ちなみに、こちらのお店は「東胆振ビンゴラリー」のグルメスポットにもなっており
お店の外でスタンプを押している方がたくさん!
一度訪れた人は常連さんになるだろうなぁというのを実感。私もまた会いにいきたいです!!

さて、焼きたてのパンをたくさんGETすることができて、その場で食べちゃいそうに
なるのをこらえながら~再び国道36号線に戻り、次に向かったのは、JR竹浦と
JR虎杖浜の中間にあるはしもと珈琲館さん。こちらをランチスポットとして選びました。
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あれ、白老牛を食べるんじゃなかったの?と思われた方・・・いえいえ、たっぷりと
味わってきました☆こちらは自家焙煎珈琲とともに、地元食材を使用した様々な
メニューが楽しめる美味スポットなんです。先ほどふれた東胆振ビンゴラリーの
グルメスポットから今回の昼食場所を選ぶことになっていて、調べたところ、
とっても楽しみに♪ 土曜日のランチタイム、予約をしていて良かった!と実感。
店内はほぼ満席。地元の方だけではなく、道内外、様々な場所からのお客さまが
多いそうです。そんな人気のお店にて、今回味わったランチメニューが~
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冬期限定MENUである「白老牛煮込みハンバーグSet
運ばれてきた段階で、ぐつぐつと煮えてる状態に歓声をあげた私たち。
白老牛のハンバーグの美味しさはもちろん、シチューの深い味に惚れました。
まさに洋食専門店の味。
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次に登場したのが「三色丼定食Set」 白老牛のそぼろ、白老の牧場の卵、
そして虎杖浜のたらこ。まさに地元ならではの三色丼。
たらこは燻製になっています。考えてみたら燻製のたらこは初めてかも~
ムスメはふわふわの卵が気に入ったようで、もりもり食べていました。
小鉢のなかの大根や、サラダも美味でした。煮込みハンバーグについている
サラダとは違うところも計算されているなぁと感心。ほっとする和の味!
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最後に登場したのが、[白老牛サラダバーガーセット]。珈琲とゼリーがつきます。
ムスメのために珈琲をジュースに替えてくれました。
さて、ここで白老バーガー&ベーグルの定義を紹介(おさらい)。
①はさむ食材は自由とするが、メインとなるのは白老産であること
②バーガーのバンズやベーグルに使う小麦は道内産であること
③持ち帰りでも店内で食べても料金は1000円以下であること
白老町内で参加しているお店は全14店舗あります。それぞれ多彩!
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今回、こちらで選んだ白老牛サラダバーガー。玉ねぎや水菜などのシャキシャキ
野菜サラダと、白老牛しゃぶしゃぶが入っています。ポン酢風味のドレッシングと
マヨネーズのサラダ、そして白老牛のハーモニーに~
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我が家の4歳児は豪快にかぶりついていました(笑)バンズも香ばしく美味でした。
ちなみに、こちらでは、白老牛煮込みバーガー、そして10月~2月限定メニューで
鮭のスモークバーガーも選べます。

そう考えると、白老はまさに食材の宝庫~白老牛だけではなく、鮭、たらこ、
卵などなど~心もお腹も満たされながら、改めて実感しました。

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さて、はしもと珈琲館さん、食後の珈琲は言うまでもなく美味でした。
そして器がどれも本当に素敵~珈琲館のお隣には、陶芸館が。
食後にちらりと立ち寄らせていただきました。
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センスの良い陶芸作品が数多く並んでいます。翌日お誕生日だった義母への
プレゼントはこちらで見つかりました(笑)←後日、大絶賛されました!
珈琲焼きという変わった手法の作品もあり、出会う価値大ですよ。
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体験工房も併設されており、残念ながら陶芸は団体のみらしいですが、キャンドル
作り体験などは個人でもできるそうです。

白老グルメスポットとしてだけではなく、Malcoveさんもはしもと珈琲館さんも
どちらも人の温かさを感じました。白老楽しいね~と、ほっこり気分&満腹で
ここからは、白老のアートと歴史に触れに白老巡りは、続きます・・・
(ちなみに早起きしてポロトの森ではしゃぎ、大丈夫?と心配になるほど大量に
ご馳走を食べたムスメは車を走らせた5分後に夢の中・・・zzzでした(笑))

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