優しい時間に包まれる場所～美瑛　カフェレストラン　BIRCHにて～

Posted by yukihana on 2012年4月3日(火) 07:33

旦那の仕事＆家族の体調もろもろで直前まで行けるかどうか
分からなかった週末旅。金曜日の深夜、慌てて宿の手配などをして
行ってきました。

いつもは旭川まで道央自動車道を使っていくのを、今回は泊まりを
富良野にしてみたので、ルートを変えて道東自動車道で占冠まで。
取材で千歳東までは何度かのっていましたが、それ以降は未知の世界。
といっても運転してるのは旦那で～何度か眠りかけ、目を覚ますたびに
トンネルのなかだったことに驚き。そう、長いトンネルが多いのですねー。

占冠ICから富良野までは40分くらい。時間は短縮、ETC割引にて
料金もリーズナブルにいけました。高速を降りて、富良野への道・・・

窓からの景色は、すっかり墨絵の世界～

美しいといえば美しいけど、本当に翌日から4月になると思えず。
富良野のホテルにチェックインして、そこから深山峠を越えると更に
雪の世界の美瑛へ～目的地に到着したのは19時前後。

この灯りをみた瞬間、じわっと涙が出そうに・・・カフェレストランBIRCHさん。

しっかし、スゴイ雪です～あと何時間かで4月になるとは思えない。

しかも、外気温
マイナス９℃だし（笑）
だからこそ、BIRCHの
温もりが心地よく～
ついつい長居しちゃう
私たち親子。

最初に登場したのは「藤原さんちのとうきびスープ」
一口飲んで「えー、なんでー！」と声をあげた私。
藤原さんちのとうもろこしをBIRCHから送ってもらって、レシピまで同送してもらってるのに
全然甘さが違う（涙）ってか、まるっきりの別物・・・
「送ったあとにいらっしゃった皆さん、そう言ってくれるのよね～」と
ニコニコな夫婦。私だけじゃないことに、ちょっと安心。
やっぱり薫さんだから出せる味らしいんです。

旦那が頼んだのは「気まぐれパスタ」　この日は、しゃがいも＆キャベツ＆トマトの
アンチョビ風味パスタ～だったかしら？

ムスメはハンバーグ。切り分けてあげた一切れの半分しか私にまわってきませんでした（笑）

そして私は～行くのが決定したとたんに「とっておいてね！」と頼んでおいた
名物のビーフシチュー(一日３０食限定）を。BIRCHとはじめて出会ったときに
惚れた味～昔はこればっかりオーダーしてたのに、そういえば久々でした。


ふっくら焼きあがったパンの帽子の下には、輝くビーフシチューが。
注文したあとに生地からパンを焼くので、ほわほわ＆ほっかほか。
それをちぎりながら、ちょっと大人味なビーフシチューにつけて食べる幸せ～
やっぱり美味しいなぁ。

薫さんの料理は作れそうで作れない、手が届きそうで届かない（笑）
色々真似してみるんだけど、そうすればするほど、薫さんの味に再会したくなる～
そして、それは母としての姿にも同じことが言え～教わったり気づかされること多し。

さて、このタイミングで伺ったのは～
この春から小学校に入学する彼に、ささやかな贈り物をしたくて～

この立派なランドセル・・・
では、もちろんなくて
青いジャンバー。
通学用にちょうど良いかと
ムスメと一緒に選びました。
思っていた以上に
良く似合う～そして好きな
色だったらしく喜んでもらえて
安心しました！

それにしても、本当に大きくなった…お互いオムツの頃からの付き合いなので
成長を年に何度か見続けてきてるけど、うちの子以上に早く感じます。
会うたびに逞しく、そして優しくて素敵なBOYになってることに感動。
お店が忙しいなか、愛情たっぷりで育てているのを感じます。

そんなわけで、いつ会っても積極的な我がムスメ（苦笑）
この小さな人たちの交流も毎度毎度楽しませてもらってます。


帰る直前になって
「やっぱり食べたい！」と
プリンをせがんだムスメ。

これが、また美味しいのよ～

身も心もほっかほかになって、雪の世界、富良野までの運転を頑張れた私。
遊び疲れて車のなかで眠ったムスメは～

さすがに目覚めることなく
朝まで眠ってくれたのですが～
２つしかないベッドで
どうやって家族3人眠るか…
しばし悩ませてくれました（笑）

☆BIRCHの営業時間などは、ホームページでご確認を！
夜に訪れるかたは、16時までの連絡制です。