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岐阜城から信長の野望にひたる~岐阜旅12
Posted by め・ぐすた~! on 2011年5月29日(日) 21:54
長良川のすぐ脇からボッコリと
隆起している金華山。
いかにも難攻不落な山です。
その頂にそびえるのが岐阜城。
標高329mの金華山山頂へは、ロープウェイで3分。
藻岩山より200mほど低い。
でも、火打石でできている岩肌がそれだけでも絵になるし、
国有林なので手が加えられていない木々の自然には、
庭園がいくつも集まったかのような美しさがあります。
途中に見える三重の塔が頭だけ見えるのもなんとも趣がある。
ロープウェイ山頂駅から、岐阜城まではまた10分弱急な坂を歩く。
本当に藻岩山に似ているなぁと思う。
年配の方にはかなりキツイ勾配を歩いて行くと、見えてきましたよ、岐阜城。
岐阜城は昭和31年に
鉄筋コンクリートで再建されたので、
味気ないといえば味気ない。
でも、中は資料が展示されていて、
甲冑や天下布武の印(レプリカ)など、
それなりに見応えがある。
天守閣から見る景色は見渡す限りの平野。
信長が天下を目指す気持ちがわかりますね。
そして、今、金華山のふもとの岐阜公園内では、
信長の居館跡の発掘調査が行われており、
あと数年もしたら、新たな発見とともに観光名所に
なってるかもしれませんよ。