2012年05月21日 の投稿一覧
松江城と小泉八雲とギャートルズ~山陰旅⑦
Posted by め・ぐすた~! on 2012年5月21日(月) 21:18
松江は3度目の訪問だが、美しい城下町が残っており、好きな街のひとつ。 やっぱり移動には情緒あふれる小舟での 堀川めぐりがオススメ。 ユニークなのは、いくつかの橋をくぐるとき、橋げたが低いため、 船の屋根を下げなくてはならないということ。 乗船している人たちも屋根に合わせて、 思いっきり上体をかがめなくてはならない。
しばらくすると、松江城が見えてくる。 なんともいい景色。ここで下船。 松江城は昔のままで天守閣が現存する12城のひとつ。 口調もしぐさも完全に「なりきり」の武将が出迎え。 木造の内部は急な階段で5層5階建てになっており、さまざまな展示がなされている。 天守閣から松江市内および宍道湖を望む。 松江の有名人といえば、文豪の小泉八雲。 あの「耳なし芳一」などを書いたことで有名。 旧居は公開されており、足を踏み入れると、そこから見える景色などから、 日本を愛していたことが伝わってくる。 でも、実際に松江にいたのは、たったの1年3カ月・・・(苦笑) あー、そうそう。松江駅のすぐ隣のビル前にこんなブロンズ像が。 はじめ人間ギャートルズだぁ~! 作者であるマンガ家 園山俊二 氏は松江出身らしい。
松江おでん、トビウオ、猛者エビなど山陰名物づくしの居酒屋~山陰旅⑥
Posted by め・ぐすた~! on 2012年5月21日(月) 20:38
山陰名物を多く取り扱っている 居酒屋はないかと、 探した結果、 松江駅からほど近くに 見つけた 山陰漁酒場 丸善水産。 ここでしか食べられないような ものを中心に注文。
松江おでんは、あご(トビウオ)で摂った出汁に 鶏ガラを加えたものをベースに、 珍しいあっさり塩味仕立てに仕上げてある。 春菊、黒田セリといった葉物に、岩海苔と白胡麻を盛り、 磯の香りを演出している。 お好みで柚子こしょうをつけて食べると、う~ん美味い! 隠岐の島天(あらめ、バイ貝) なんだかよくわからなかったけど、郷土料理っぽいネーミングだったので注文(笑) 要はさつま揚げのよう。 海藻のあらめも、バイ貝も隠岐の島の産物らしい。 後方は、宍道湖産のしじみ汁。 でも、実はしじみはチマチマしてるのでそんなに好んでは食べない (^_^;) 刺身も、このあたりの名物をチョイス。 あご(トビウオ)と、猛者エビ(どろエビ)。甘味があってイイ。 箱寿司もこのあたりの名物。 焼きさば寿司は手頃サイズでうまっ! 隠岐海士町ブランド岩牡蠣「春香」。 これで「中」サイズなので、「大」を頼んだらどれだけ肉厚なのか! それから、このお店のウリのひとつが天ぷら。 個別にひとつずつオーダーできるのがウレシイ。 揚げたて天ぷらが食べられる。 もちろん、地酒も。 名前から入った(笑) 「李白 やまたのおろち」 超辛口「特別純米」とあったけど、それほど辛口ではなく まったりした中にもピリッと辛さがあるくらいで、飲みやすい。 こちらは、松江産の山田錦を使用した純米酒「松江づくし」。 ちょっと甘め。 題字は、松江を代表する文豪、小泉八雲の曾孫、小泉凡 氏によるもの。 松江をたらふく飲食しつくした夜でした(^^♪
カテゴリー: 旅☆山陰|タグ: あご, トビウオ, 丸善水産, 宍道湖産しじみ汁, 李白 やまたのおろち, 松江おでん, 松江づくし, 猛者エビ, 隠岐海士町ブランド岩牡蠣「春香」
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