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め・ぐすた~

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2012年05月21日 の投稿一覧

松江城と小泉八雲とギャートルズ~山陰旅⑦

松江は3度目の訪問だが、美しい城下町が残っており、好きな街のひとつ。  20120521-16.jpg  20120521-17.jpg  やっぱり移動には情緒あふれる小舟での  堀川めぐりがオススメ。    ユニークなのは、いくつかの橋をくぐるとき、橋げたが低いため、  船の屋根を下げなくてはならないということ。  乗船している人たちも屋根に合わせて、  思いっきり上体をかがめなくてはならない。  

20120521-18.jpg20120521-19.jpg  しばらくすると、松江城が見えてくる。  なんともいい景色。ここで下船。  20120521-20.jpg20120521-23.jpg    松江城は昔のままで天守閣が現存する12城のひとつ。    口調もしぐさも完全に「なりきり」の武将が出迎え。  20120521-21.jpg20120521-22.jpg  木造の内部は急な階段で5層5階建てになっており、さまざまな展示がなされている。      天守閣から松江市内および宍道湖を望む。        松江の有名人といえば、文豪の小泉八雲。  あの「耳なし芳一」などを書いたことで有名。  旧居は公開されており、足を踏み入れると、そこから見える景色などから、  日本を愛していたことが伝わってくる。  20120521-24.jpg20120521-25.jpg  でも、実際に松江にいたのは、たったの1年3カ月・・・(苦笑)  20120521-26.jpg      あー、そうそう。松江駅のすぐ隣のビル前にこんなブロンズ像が。  20120521-28.jpg  はじめ人間ギャートルズだぁ~!  20120521-27.jpg  作者であるマンガ家 園山俊二 氏は松江出身らしい。

松江おでん、トビウオ、猛者エビなど山陰名物づくしの居酒屋~山陰旅⑥

    山陰名物を多く取り扱っている  居酒屋はないかと、  探した結果、  松江駅からほど近くに  見つけた 山陰漁酒場 丸善水産。    ここでしか食べられないような  ものを中心に注文。  

  松江おでんは、あご(トビウオ)で摂った出汁に  鶏ガラを加えたものをベースに、  珍しいあっさり塩味仕立てに仕上げてある。    春菊、黒田セリといった葉物に、岩海苔と白胡麻を盛り、  磯の香りを演出している。  お好みで柚子こしょうをつけて食べると、う~ん美味い!      隠岐の島天(あらめ、バイ貝)  なんだかよくわからなかったけど、郷土料理っぽいネーミングだったので注文(笑)  要はさつま揚げのよう。  海藻のあらめも、バイ貝も隠岐の島の産物らしい。    後方は、宍道湖産のしじみ汁。  でも、実はしじみはチマチマしてるのでそんなに好んでは食べない (^_^;)      刺身も、このあたりの名物をチョイス。  あご(トビウオ)と、猛者エビ(どろエビ)。甘味があってイイ。        箱寿司もこのあたりの名物。  焼きさば寿司は手頃サイズでうまっ!        隠岐海士町ブランド岩牡蠣「春香」  これで「中」サイズなので、「大」を頼んだらどれだけ肉厚なのか!      それから、このお店のウリのひとつが天ぷら。  個別にひとつずつオーダーできるのがウレシイ。  揚げたて天ぷらが食べられる。        もちろん、地酒も。  名前から入った(笑) 「李白 やまたのおろち」    超辛口「特別純米」とあったけど、それほど辛口ではなく  まったりした中にもピリッと辛さがあるくらいで、飲みやすい。      こちらは、松江産の山田錦を使用した純米酒「松江づくし」。  ちょっと甘め。  題字は、松江を代表する文豪、小泉八雲の曾孫、小泉凡 氏によるもの。      松江をたらふく飲食しつくした夜でした(^^♪

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