2012年10月17日 の投稿一覧
みんなでつくる東いぶりの旅 ☆ 白老あちこちドライブ ~アート篇~
Posted by yukihana on 2012年10月17日(水) 23:32
みんなでつくる東いぶりの旅、白老巡りの第3弾は、アート篇です。
はしもと珈琲館を出たのが13時半頃。ここから海岸線を走り、竹浦地区に
戻ります。Malcoveさん同様、もし時間が許されるなら会いに行きたいと
思っていた場所へ~JR竹浦駅付近、ENEOSのある信号を左折して、飛生地区へと
6kmほど進みます。途中、先ほど、はしもと珈琲館さんで堪能した白老牛たちと
目があったりして(笑)白老愛泉園などを越えると、だんだん山道に・・
たどり着いたのは、
昔懐かしい木造の建物。こちらは飛生アートコミュニティー。
旧飛生小学校を活用して1986年に設立された共同アトリエなんです。
今回白老巡りを決めたときに調べているうえで、こちらのホームページと出会い
とても興味がわいた場所。でも、残念ながら土日営業されていた飛兎カフェも
店主の方が産休に入られたそうで、この時期、一般公開はされてないらしく、
もし可能なら、雰囲気だけでも・・・と向かってみました。
お会いすることはできなかったのですが、代表の国松さんに、今回特別に、
少しだけ覗かせていただき、このブログで紹介することを快諾していただけました。
飛生小学校は1947年に創立、1960年に児童数が最多の34人になり、1983年に
北海道より「愛鳥モデル校」の指定を受けましたが、1986年に児童数の減少により閉校、
最後の卒業生4人が巣立ちました(児童数9人)。
つい昨日まで、この廊下を子どもたちが走っているような錯覚におちいりました・・・
その年に、こちらの飛生アートコミュニティーが創設されました。
主に作品の製作や展覧会、イベント、プロジェクトなどを開催し、世代を継いで
様々なアーティストたちが活動を続けてきた場所。
毎年、大々的に開催される
「飛生芸術祭」、森づくりを通じて森と人との共存を考える「飛生の森づくりプロジェクト」、
地域の人たちと交流しながら作品製作をする「白老滞在型ワークショップ」、
アーティストが講師となり指導する「美術教室いろどり」など、アートを通じた
交流の場になっています。
ノスタルジックな雰囲気のなか、自分が小学生時代を思い出しつつ、そこで生み出される
アートにも触れ合える場所。ここで流れている時間に、何ともいえない感動が。
ムスメが車のなかで眠っていたので、私一人で校舎のまわりをしばし散歩。
こちらで出会えた光景、とても胸に響くものがありました。
来年の5月には飛兎カフェも再開(予定)とのこと、それに芸術祭もみてみたい~
必ず再会しに訪れよう!と思いつつ、こちらをあとにしました。
ぜひホームページにて、イベントなどをチェックして出会ってみてください。
みんなでつくる東いぶりの旅 ☆ 白老あちこちドライブ ~注目グルメ篇~
Posted by yukihana on 2012年10月17日(水) 11:41
みんなでつくる東いぶりの旅、第2弾はグルメ篇です。
ポロトの森で癒され、身も心もリフレッシュしたあとは~ランチスポットへと。
でも予約の12時半まで一時間以上あったので、昼食後に時間があったら
寄ろうと思っていた場所に先に向かいました。
キラキラな海岸を眺めながら登別方面へと国道36号線を走り、JR竹浦駅を
過ぎたあたりを左折し、線路を越えて進むと~お目当てのスポット付近から
大きな袋を抱えて歩く人や、坂道を次から次へとのぼっていく車が。
小さくて可愛らしい看板・・・'
パンとお菓子の店 Malcove'さん。
今回、事務局の方に教えていただいたスポットです。
小さくて可愛らしいお店の外には、店内に入れないお客さんが・・・
正直、とってもびっくりしました。でも、口コミサイトによると、ちょうど焼き上がりが
11時頃とのこと。皆さん、それを分かっていて続々と列が長くなっています。
どうやら一組づつ店内に入っている模様~私たちの番が来て納得。
本当に小さな空間。それなのに・・・
こーんなに種類があることに驚きました。一番人気を伺うと、メロンパン。
最初の頃、種類がなかった頃に、あちこちで紹介されて、看板商品になったようです。
もちろん連れて帰らせていただきました。そのほかに、塩バターパンや
ドーナツ、かぼちゃパンなどなど~おかげで、この日のドライブ中、ずっと
こちらの優しい香りに包まれる幸せに恵まれました。
パンを選び、それを会計するまでの短い時間でしたが、とても真摯に対応して
くださることに感動しました。一人一人と向き合うことに、すごく丁寧で撮影も
快諾していただけました。その姿勢が、味にも感じられ、夕方、メロンパンや
ドーナツを食べたときにほんわかした店長さんの顔が浮かびました。
甘いパンも美味でしたが、翌朝に食べた塩バターパンの美味しさに感動!
ちなみに、こちらのお店は「東胆振ビンゴラリー」のグルメスポットにもなっており
お店の外でスタンプを押している方がたくさん!
一度訪れた人は常連さんになるだろうなぁというのを実感。私もまた会いにいきたいです!!
さて、焼きたてのパンをたくさんGETすることができて、その場で食べちゃいそうに
なるのをこらえながら~再び国道36号線に戻り、次に向かったのは、JR竹浦と
JR虎杖浜の中間にあるはしもと珈琲館さん。こちらをランチスポットとして選びました。
あれ、白老牛を食べるんじゃなかったの?と思われた方・・・いえいえ、たっぷりと
味わってきました☆こちらは自家焙煎珈琲とともに、地元食材を使用した様々な
メニューが楽しめる美味スポットなんです。先ほどふれた東胆振ビンゴラリーの
グルメスポットから今回の昼食場所を選ぶことになっていて、調べたところ、
とっても楽しみに♪ 土曜日のランチタイム、予約をしていて良かった!と実感。
店内はほぼ満席。地元の方だけではなく、道内外、様々な場所からのお客さまが
多いそうです。そんな人気のお店にて、今回味わったランチメニューが~
冬期限定MENUである「白老牛煮込みハンバーグSet」
運ばれてきた段階で、ぐつぐつと煮えてる状態に歓声をあげた私たち。
白老牛のハンバーグの美味しさはもちろん、シチューの深い味に惚れました。
まさに洋食専門店の味。
次に登場したのが「三色丼定食Set」 白老牛のそぼろ、白老の牧場の卵、
そして虎杖浜のたらこ。まさに地元ならではの三色丼。
たらこは燻製になっています。考えてみたら燻製のたらこは初めてかも~
ムスメはふわふわの卵が気に入ったようで、もりもり食べていました。
小鉢のなかの大根や、サラダも美味でした。煮込みハンバーグについている
サラダとは違うところも計算されているなぁと感心。ほっとする和の味!
最後に登場したのが、[白老牛サラダバーガーセット]。珈琲とゼリーがつきます。
ムスメのために珈琲をジュースに替えてくれました。
さて、ここで白老バーガー&ベーグルの定義を紹介(おさらい)。
①はさむ食材は自由とするが、メインとなるのは白老産であること
②バーガーのバンズやベーグルに使う小麦は道内産であること
③持ち帰りでも店内で食べても料金は1000円以下であること
白老町内で参加しているお店は全14店舗あります。それぞれ多彩!
今回、こちらで選んだ白老牛サラダバーガー。玉ねぎや水菜などのシャキシャキ
野菜サラダと、白老牛しゃぶしゃぶが入っています。ポン酢風味のドレッシングと
マヨネーズのサラダ、そして白老牛のハーモニーに~
我が家の4歳児は豪快にかぶりついていました(笑)バンズも香ばしく美味でした。
ちなみに、こちらでは、白老牛煮込みバーガー、そして10月~2月限定メニューで
鮭のスモークバーガーも選べます。
そう考えると、白老はまさに食材の宝庫~白老牛だけではなく、鮭、たらこ、
卵などなど~心もお腹も満たされながら、改めて実感しました。
さて、はしもと珈琲館さん、食後の珈琲は言うまでもなく美味でした。
そして器がどれも本当に素敵~珈琲館のお隣には、陶芸館が。
食後にちらりと立ち寄らせていただきました。
センスの良い陶芸作品が数多く並んでいます。翌日お誕生日だった義母への
プレゼントはこちらで見つかりました(笑)←後日、大絶賛されました!
珈琲焼きという変わった手法の作品もあり、出会う価値大ですよ。
体験工房も併設されており、残念ながら陶芸は団体のみらしいですが、キャンドル
作り体験などは個人でもできるそうです。
白老グルメスポットとしてだけではなく、Malcoveさんもはしもと珈琲館さんも
どちらも人の温かさを感じました。白老楽しいね~と、ほっこり気分&満腹で
ここからは、白老のアートと歴史に触れに白老巡りは、続きます・・・
(ちなみに早起きしてポロトの森ではしゃぎ、大丈夫?と心配になるほど大量に
ご馳走を食べたムスメは車を走らせた5分後に夢の中・・・zzzでした(笑))