札幌100マイル

め・ぐすた~

“Me gusta~”=スペイン語で「~が好き!」 さて、今日のお気に入りはなにかな?

2010年08月 の投稿一覧

内藤大助vs細川たかし~函館&江差姥神祭旅⑩

江差を離れたクルマは、タラタラと一般道を走り、
途中、道の駅に寄って休憩。
館内をなんとなく見ていると、

おぉ~内藤大助選手だ!
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そっか、そっか。
ここは道の駅とようら
内藤選手は豊浦町出身だった。
トロフィーやファイト写真などが展示されていて、
非常に興味深い。
なんか、ちょっとトクした気分。




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次に休憩した道の駅は、真狩フラワーセンター
あぁ、ユリとかがたくさんあるのね、、、ふふん。
と思いつつ、入口にある看板に目をやり・・・
館内へ。


おぉ~細川たかし特大パネルが!
あ~そうでした。真狩村が生んだスーパースターです。
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銅像やら、トロフィーやら、レコードやら、衣装まで。
これは充実している。結構見応えあります。
無料でこれだけの展示物が見られるのはすばらしい。
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思いがけず、2人のスーパースターの故郷に立ち寄って、帰宅。
長い長い旅日記もこれで終わり。
3泊4日の旅をよくもまぁこれだけ引っ張ったな、と
おっしゃらずに、今後ともお付き合いくださいませ。

難破船?~函館&江差姥神祭旅⑨

ピーカンのうだるような暑さだったので、油断しました。。。
姥神大神宮渡御祭を見て満足げにテントで寝ていると、、、
雨ザーザー。朝6時になっても止む気配なし。
風も強くなってきて、タープがやられた。
しかたなく、雨の中、撤収~!

駐車場近くの開陽丸は、まるで難破船のように
ビミョウな傾きを見せ、重い雲に溶け込んでいます。
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本当は、出発前に散策する予定だったかもめ島の
内海側の遊歩道ですが、あきらめきれずに
とりあえず写真だけ撮りに。
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あぁ、今度はここを天気の良い日に散策して海であそぼ!
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また来るよ、江差!


(つづく)

姥神祭クライマックス~函館&江差姥神祭旅⑧

姥神大神宮渡御祭の見せ場は、やはり夜!
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狭い道幅の商店街にずらりと勢揃いした13基の山車。
引き手と観光客でびっしり。それがまた一体感を生む。

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いにしえ街道を巡行する姿は、ホント絵になりますよ~。

熱気あふれる祭ばやしがこだまします。



そして、神社に到着した13基の山車が見守る中、
神輿の宿入れです。タイマツを持った青年たちが、
神社と神輿間の参道を清めます。
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タイマツ青年たちが走る!その後ろを神輿も走る!
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しかも、一度ではない!
1基目は7度、2基目は5度、3基目は3度往復して、
やっと納められていくのです。
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全てが終わるのは、既に時計の針が22時半をまわる頃。
興奮冷めやらぬ街はなかなか眠らず、遅くまで声が響き渡っていました。

いろんな道内の祭を見てきましたが、
伝統、豪華絢爛さ、地元の盛り上がり、どれをとってもこれが一番だと納得。
まだ見たことがない方は、ぜひ来年!

(つづく)

にしんそば~函館&江差姥神祭旅⑦

江差といえば、ニシンで栄えた街。

とくれば、昼食はやっぱりニシンそば。

まぁ、美味しいのは美味しいのですが、
そばにニシンがのってるだけで、
1,000円近い値段とは、ちょっといかがなものか。。。



冷房の効いた店内で、水をがぶ飲みしながら、
昼食をとっていると、いきなり、街の男たちが乱入。

お祓い?の掛け声というか歌というか、
(こういうのなんていうんでしたっけ?)
しばし店内に大音量の肉声を
轟かせ去っていきました。

タイミング良かった!


お祭りムードが盛り上がってきましたよ~!

(つづく)

江差いにしえ街道~函館&江差姥神祭旅⑥

さて、熱中症寸前になりながら、島内探検を満喫した後は、
いよいよ江差市街へ。

ある通りに来てビックリ。
江戸・明治時代頃の街並が再現されているではありませんか。


しかも、それぞれがちゃんとそこで生活が営まれています。
電気屋さん、新聞社、自転車屋さんなどなど、日常的な商売がなされています。

これは、地域再開発としては、いいお金の使い方をしているな、と。
事前勉強をしてこなかったので、完全ノーマーク。
余計感動しました。


さぁ、その江差いにしえ街道に、山車が登場です。

この街並に、この勇壮な山車は、非常に似合いますね~。


今でも町内会の神輿が一軒一軒、立ち寄っていくように、
この大きな山車も商店などをゆっくりゆっくりまわっていきます。

さすが、北海道最古のお祭り。
観光客に媚びない、どっしりした地元のためのお祭りの様相 (-。-)y-゜゜゜


(つづく)

荒涼沙漠!弁慶の足跡!~函館&江差姥神祭旅⑤

ここはアメリカ中西部。・・・と一瞬思わせるような荒涼とした景色。

沙漠の先にオアシス!?っぽいかな。

こういう風景は、完全に私のツボです。
日本海側を旅すると、必ずこういう海岸で予定以上に長居してしまう。。。


弁慶の足跡だそうです。
義経伝説のひとつですね。
いやでもしかし、弁慶は一体身長何mあるんだろう。


かもめ島は、ぐるっとまわるだけでも見応えたっぷり。
地元の人たちが素潜りして夏を満喫していたりもします。




江差市街のほうを望むと、開陽丸がピリッとしたアクセントになって映えています。

さらに奥には、風車が27基(たぶん)。


(つづく)

絶景!かもめ島キャンプ場~函館&江差姥神祭旅④


江差のベースキャンプ地は、
かもめ島キャンプ場にしよう、と
なんとなくガイドブックを見て決めていた。
ちょっと気になったのは、
「キャンプ場まで荷物を運ぶのが大変」とあったこと。
まぁ、オートキャンプ場派ではないので、問題ないさ、
と思っていたのだが。


かもめ島恐るべし。

湾から突き出た出島の付け根に駐車場。
そこからは、海水浴場を抜けて、
島の上へ上らねばならない。。



あじさいがのんきに咲き誇っているが、
荷物をいっぱい担いで、
数回往復。

完全に山道トレーニング状態。

ここにキャンプを張ろうと、思う人は、
手慣れたちゃんとしたキャンパーだけだろう、
という若干隔絶された世界の
特権的気分を期待しながら。。。


上った先は、天国だった。
ここでキャンプしていいの?という感じのいっぱしの観光ビュースポットなのだ。
何組かのキャンパー以外は誰もいない。


テントとタープをセッティングして、
くつろぎながら、海に沈んでいく太陽を独占できるこの幸せ!


360度のパノラマで、こんな景色が眺められて、なんとキャンプは無料!

夕陽フェチなので、自然とシャッターを押す回数が増していく (@_@)



日が沈むと、月明かりと街灯り、そして灯台の灯りのみ。
整備されたキャンプ場と違って、かなり暗い。
それがまた美しい。


かもめ島の下の湾には、開陽丸のイルミネーションが、
これもまた別次元の美しさを見せていた。



(つづく)

箱館奉行所~函館&江差姥神祭旅③

五稜郭公園に入っていくと、緑のトンネルが出迎えてくれる。

おまけに、思わず見とれてしまう、自然が織りなすこんなオブジェ。


その先には、7月末にオープンしたばかりの箱館奉行所が!

正直、再現しただけなんだから、何の歴史的価値もないだろう、
とタカをくくっていたのですが、、、ごめんなさい。謝ります。

幕末から明治初期の7年間しかその姿を残さなかったというこの建物を
たった2枚の写真から復元を試みたという映像を見て、感動。

ものすごい技術と労力がかけられています。
おそらく後年に、この時代の再現力がより高く評価されるのではないでしょうか。


今回再現したのは、実は元の建物の3分の1だそうで、
その他の部分はこのように区割りだけ、地面に描かれていました。


奉行所に、すっかり魅せられてしまいました。
順路後半にある、10分程度のドキュメント映像を見てから、
改めて建物をじっくりと見て回ると、感動ポイントが増えて、
非常にわかりやすいですよ!

五稜郭タワーは、今回も上らずじまい。
なぜかイマイチ食指が動かない。私に展望する日は来るのだろうか。


函館観光は、これで終了。
お次は、今回旅行の真の目的地である江差へ。

(つづく)

ラッピでランチ♪~函館&江差姥神祭旅②



翌日、だらだらとキャンプ場で過ごした後に、
(といっても、キャンプ場の朝はかなり早い。
起きて、朝食とって、のあとがリラックスタイムなのだ)

車を走らせた先には、
全国ご当地バーガーNO1.のラッキーピエロ


五稜郭タワーの目の前。五稜郭公園前店です。
フレンチフライポテトにあげポテくん、ラッキーボールを前菜がわりにいただき、


既に売切バーガーが多い中、チョイスしたのは、

ラッキーエッグバーガー
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酢豚バーガー
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ラッキーチーズバーガー


人気No.1のチャイニーズチキンバーガー


1人1個しか食べてないのに、みな十分満腹。
コストパフォーマンスの高いハンバーガーだとつくづく思いました。


その後、五稜郭タワーを横目に向かった先は・・・

(つづく)

民族舞踊のるつぼ~函館&江差姥神祭旅①

1週間前の話になってしまいますが、
夏休みをとって、函館と江差へキャンプ旅行に行ってきました。

当初は、ちんたら準備して出発しようかと思っていたのですが、
前日に函館観光情報を調べたら、
ん!はこだて国際民俗芸術祭なるものをちょうど開催しているではないですか。
今年で3回目を迎えるイベントで、世界各国の音楽や舞踊を楽しめるらしい!

ということで、当日は7時半に家を出発。


昼前に元町公園につくと、早速美しい音色が。
スワッ!これか!と思いきや、旧イギリス領事館の庭で
無料のミニコンサートが開催されており、
飲み物までタダでいただけたので、まずはこちらでゆっくり。



その後、元町公園にあがると、「ワールドフード&グッズコート」で
パエリヤやミーゴレンなどの各国料理で腹ごしらえ。



期待していた広場でしたが、お祭り価格なのは覚悟していたのでいいものの、
物珍しい料理は少なく、若干期待外れ。。。
もう少しバラエティに富んだ料理があるといいなぁ。
目指しているところはすごくいいので、がんばってほしいところ。



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お腹がいっぱいになるころ、
広場に設置されたステージで、
お目当ての、フリンジ「民俗芸能見本市」が始まりました。
サンバ、スペインのバスク地方や
ペルーのの民俗舞踊、
津軽三味線にスティールパンなど、
ジリジリと照りつける炎天下の中、
かなり楽しめましたよ♪

ホントは、アフリカ系音楽も聞きたかったのですが、
日程が合わず。
でも、この祭、面白いから、来年以降も要チェック!



いったん、市内から20分ほど離れた上磯ダム公園キャンプ場でテントを張ってBBQ。
時間を見計らって、函館山へ。
自家用車は22時以降じゃないと、登れないからね。
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よくよく考えたら、およそ20年ぶりの函館の夜景でした。
時の経つのは早いものですな~。。。

(つづく)

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