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やっぱり自分でついた餅が一番!
Posted by め・ぐすた~! on 2010年12月26日(日) 20:43
今日は、毎年恒例、小樽の親戚の家で餅つき!
私が子どもの頃からやっているので、
かれこれ30年以上は続いている伝統?の餅つき。
しかも、3家族+α分くらいを、
白(切りもち、お供え用)、豆、草、と4種類つくるので、
半端な量じゃありません。
今年も、全部で15臼!
オーソドックスな白のもちは、8臼。
のしの型に入っていくもの、
丸く丸くお供え用にサイズを違えて整えていくもの、
手際良く処理されていきます。
その光景は、まるで餅工場のよう。
お次は、豆もちを3臼。
昔から豆好きなのは
知られているので、
大量の豆を投入!
豆をつぶさないように、
若干軽めに杵を下ろしていきます。
今年は、例年にも増して、
豆の量が多い気が。
これは楽しみ♪
出来上がった豆もちは、
なまこの型に入れて整えます。
最後に草もちを4臼。
山から採ってきたよもぎをふんだんに入れてつくります。
ところで、どうして草もちが一番最後なのでしょうか?
・・・それは、最後にしないと、
臼によもぎがついているので、
あとからつく餅が
全部グリーン化されてしまうからです。
よくよく考えれば、
当たり前の理にかなったお話。
10時に餅をつき始め、終わったのが15時過ぎ。
やっと昼飯にありついたのは16時近く。
もちろん昼飯は、ついたばかりの餅!
これも毎年恒例で、3種類の餅が用意されます。
あんこ餅
これが一番美味い。
ごま餅
これも美味い。
そして、ここでしか食べたことないけど、納豆餅。
正直、納豆好きだけど、この組み合わせは
子どもの頃から苦手。。。
全部で5個、ペロリと食べました(笑)
今回は、餅のつき手が少なく、
しかも、助っ人も一世代上の方なので、無理はさせられず、
自分が奮起するしかない!と15臼のうち、10臼も餅つきました。
・・・しかし、さすがにキツイ。
途中、杵をコントロールする右手の握力がなくなってきて、
終わってみると、当然、右肘、右肩が痛い。
支えてる側の左肘もやや痛い。
腰は、きっと明日来る。。。
さらにさらに、真冬日の今日、寒い倉庫の中で、餅をついている間、
汗だくになって、Tシャツで動き続けていた。
でも、終わったら体が冷えるので、帰宅後には、ちょっと鼻水グジュグジュ。
まぁ、それはそうと、これで明日から毎日、餅三昧な年末年始が始まります!
やっと少し、年の瀬の実感が湧いてきました。