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蔵元を囲む会に出席しました
Posted by vanilla on 2010年4月13日(火) 11:30
カネキ 小飼商店さん主催の会に参加しました。
場所は 南3西4ビル3Fにあります さくら京屋さん
店には焼酎も並んでました
蔵元さんのお話をじっくり聞きながら、美味しいお料理とお酒を楽しめる
なかなかない機会です。
今年は、栗山老舗まつりとこちらの会を優先させたため、
他の日本酒イベントまでは廻りきれませんでしたが、
同じテーブルには、
なんと他のイベントからずっと飲み続けだというツワモノが・・・
今か今かと出番を待つ酒瓶
今回招かれた3蔵元は、島根県 扶桑鶴
広島県 竹鶴
佐賀県 肥前蔵心
扶桑鶴 純米にごり酒19BY 炭酸割り
道南産 花わさびのシャリを使った横輪カツオの握り
道南産 野芹の寄せ流しに岩手産地鶏のたたき
ふきのとう味噌をお豆腐と共に
カツオはやわらかく、地鶏はぷりぷり。
芹の寄せ流し、こういうの好きです。
中でも ふきのとう味噌は、マイフェイバリット。
あとから出された扶桑鶴 純米 高津川20BYの燗と、
素晴らしく合いました。
燗と冷やとの両方で、飲み比べ出来るのが嬉しい
(お酒を注いで回る小飼さんは大変だったと思うけど・・・)。
雲丹とヤリイカの酢の物 出汁ジュレ仕立て
広島菜、いぶりがっこ、長芋わさび漬け
天然鯛のお造りを鯛白子のソース、梅肉と共に
3蔵の酒粕の胡麻揚げを練り味噌と共に
出ました 酒粕料理。しかも三つの蔵元さんのを食べ比べ。
酒粕にも、三者三様の個性が出ていて面白い。
竹鶴さんの酒粕はこうすると、まるでチーズのような風味です。
広島菜、いぶりがっこは竹鶴さんのお酒と特に合いました
(お酒は、竹鶴 純米酒19BY)。
鯛の白子のソースが美味しかった~。
ここからは、だんだんとチャンポンになっていきます。
3蔵の酒粕チーズ焼
昆布〆にした九州産鰆の焼き物 3蔵の酒粕と共に
愛媛産カツオの唐揚げ 3蔵粕汁仕立て
十勝牛ヒレステーキ パルミジャーノと共に
お酒は、肥前蔵心 特別純米酒19BY
竹鶴 生酛純米酒19BY
肥前蔵心 山廃特別純米酒20BY
ここで肥前蔵心の矢野さんが、
造ったばかりでまだラベルの貼られていないお酒を注ぎに回ってきました。
独特の酸が、ヒレステーキのパルミジャーノ仕立てと合うように思えたので、
「イタリアンにも合うと思いますよ。
ゴルゴンゾラチーズのソースでも負けないかも」と、
思いついたことを口にしたところ、「参考にさせていただきます」。
^^;えへ
焼きおにぎりのお茶漬け 熊本産たけのこのすり流し
桜のブランマンジェ
さくら京屋さんのお料理は、全品繊細で丁寧。
メニュー、相当練られたと思います。
酒粕とチーズをこういった形で登場させるあたり、
酒飲みの落としどころと、今のアテの傾向との、
両方を掴んだお献立だったのではないでしょうか
(なんて偉そうに思ってみました)。
う~ん 色んなところに参加させてもらうべきだなぁ^^
ご馳走様でした。