『シェリー』カテゴリーの投稿一覧
琥珀の夜(しぇりーBAR)
Posted by vanilla on 2009年5月22日(金) 13:11
実に久しぶりに、しぇりーBARに行く。
ここではシェリーの他、モルトも飲めるので嬉しい。
私にシェリーを教えてくれた友人と。
まずは その日届いたばかりだというシェリー2種
どちらも産地がマラガ。
いわゆるシェリーの産地とは遠く離れている場所なので、
このシェリーはレアなのだそう。
ペドロ・ヒメネスという葡萄から造られたドライタイプを試してみる。
同じペドロ・ヒメネスでも、通常は濃くて甘いタイプなので、
それと飲み比べ。
う~ん 全然違う
モルトにも興味があるとは言っても しょっちゅう飲むわけではないので、
自分の好みの幅が今ひとつわからない。
「ハイランドパークが好きなんですが」と店主に言うと、
これを勧めてくれた。
グレンモーレンジ、ちょっと辛い。
右手の方が気に入って、こちらをお替り。
30年ものと比べても、私はこちらが好きだなぁ。
お替りしたと言えば
この中のセージのチーズが気に入って
チーズ3点盛を。
右のチーズがかなり熟成していて、コクのある納豆風味。
店主に名前を訊いても「え~と 確かイギリスの・・・」と記憶不鮮明w
まぁ、また何処かで会えるでしょう。
シェリー、あまり飲む人を見かけないけれど、
ワインよりずっと日持ちするので、経済的で重宝。
魚ならフィノ~マンサニージャ、肉ならアモンティリャード~オロロソ、
食後にぴったりの甘口タイプもあるので、面白いと思うんですが。
特に夏場、きりっと冷やしたフィノやマンサは最高!
オイルサーディンや〆鯖とどうぞ。
しぇりーBAR TAKAHARA
中央区南4条西5丁目 第藤井ビル6F 281-5818
19:00~02:00(日~火は01:00) ※随時延長可 不定休
10月、昼酒、大通(さっぽろオータムフェスト2008)
Posted by vanilla on 2008年10月1日(水) 17:31
仕事が13時上がりの本日、ぷらっと大通公園へ。
6丁目タパスブースにてお昼ご飯。
ここは、さっぽろタパス参加店が日々入れ替わり立ち代わり。
この日の料理はラブラドーラさんとイル・ピーノさん。
カウンターにて“本日のサンドウィッチ”を注文。
トマトソースのサンドだったので、「軽い赤を」と頼んだら、
ティンタ・デ・トロという葡萄品種のスペインワインを勧められました。
「テンプラニーリョと同一品種みたいですね」とカウンターの向こうのマスター。
後で調べたら、サモーラ地方ではこう呼ぶみたいですね
(TOROってでも、牛のことですよね確か・・・)。
滑らかなテクスチャーが気に入りました。
なんか一杯では物足りなかったので、どうしようかな~と思案していたら
奥にマンサニージャ(シェリー)を発見。
「あれは後日出すものですか?」と訊くと
「そんなことはないですよ。今冷やしています」とのこと。
パティスリー・アンジェさんのフルーツケーキと共にいただきました。
キンキンに冷えたマンサニージャはやっぱり美味しい。
結構辛口ですねと言うと、
「マンサニージャで最もドライで最も軽やかと言われています」。まあ。
でも心の中ではマンサニージャ・デル・ロシオの軽やかさに軍配を上げました
↑個人的好みです^^;
シェリーはアルコール度数が高いですが、
昼酒にはぴったりの爽やかさだと思います^^
最近はお天気が良くないですが、あと数日、晴れるといいですね~。
一人宅呑み~シェリーの季節~
Posted by vanilla on 2008年5月17日(土) 23:37
シェリーにハマったのは 一昨年の今頃から。
シェリー好きの男友達に影響されてのことである。
ワインより日持ちがするので 多少お高めでも ちょっとずつ飲めば
大して懐は痛まない。
私は大抵 シェリーの中では マンサニージャかアモンティリャードを飲む。
前者は魚介類、後者は肉類に合う。
今回は な~んも考えず入手してしまった
ZULETA AMONTILLADO FINOを開ける。
いつもはエミリオ・ルスタウなんだけど。
味は。
コクがある のに 抜けがいい。流石。
アテが ムール貝のトマトソース煮(缶詰)しかない。
合わないことはないのだが(缶詰はポルトガル産だし)、
やはリこういったアモンティリャードには マンチェゴチーズか 生ハムが合う。
紹興酒に通じる味わいがあるので 中華にも合うだろう。
五香粉をきかせた 筍たっぷりの 揚げ春巻きなんかに合いそうだ。
八角を入れて煮た 豚の角煮とかにもね。
・・・次回、作るか。