Posted by vanilla on 2011年9月17日(土) 07:02
facebookで皆さんが話題にされていて、
最近、久々にバーに行ってみたということもあり・・・
半ば衝動的に、札幌シネマフロンティアで鑑賞してきました。
感想・・・面白かったです。
古きよき昭和へのオマージュなのでしょうか。
黒電話やピンク電話の置かれているような、
アンティーク感あるお店や部屋が登場します。
最後の最後に携帯電話が登場して、
それで事件の依頼人が誰かを知るのですが、
最初から携帯使いだったら、
このようにミステリアスに物語は進行しないなぁ、
なんて思ったり。
「ご想像にお任せするわ」は、
今や死語のようになってしまった・・・(自戒)。
「毛皮のロングコート着ている偉いさんはいないよな・・・」など、
多少のつっこみどころもありますが、それもまたよし。
多分、謎解きの目線でいくと、
ストーリー展開も決して目新しくはないのかもしれませんが、
私は不覚にも、随所で泣かせていただきました。
俳優陣の演技も安定しています。
とてもよくまとまった、バランスのいい映画だと思います。
映画館で観る価値はあります。
『探偵はBARにいる』オフィシャルサイトはこちら。