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一粒の麦から(その2)
Posted by vanilla on 2008年8月3日(日) 18:11
ビール原料見学ツアーのランチは
焼肉
大阪苑にて 牛と豚の味付けサガリ
うい~腹いっぱい!
焼肉にはやっぱりビールだねぇ~
と 満足していたら。
「実はこのあとサプライズで・・・」と
上富良野の皆様からのお誘いが・・・。
えっ
ええええええ~~~
「時間は短いですが どうぞ召し上がっていってください。
ビールもありますので」
って、こんなに!(驚)
御品書きまで用意されて・・・
上富良野で 一生懸命作られた食材が、
人の手をかけ、こうして食卓に上る。
「是非 皆様のブログで紹介してください」と言われたけれど
この場自体が 幸福な食材の晴れ舞台であり、
私たちは ただその恵みを甘受し ありのままを伝えるだけです。
食べていた方は勿論幸せでしたが、供する側にも笑顔がありました。
食というものは そういうものだと思います。
どうか 美味しいものを作っていってください。
美味しさを余すことなく味わうのが 受け手の使命ですから。
サッポロさんが気合を入れて作ったというサプライズビールも、
極上の旨みでした。
サーバーも きっときれいに手入れされてるのでしょう。
濁りのない味でした。
いろんなことを体験させていただいたツアーでした。
ご馳走様でしたっ!(一礼)
殆どの皆様はその後、サッポロビアガーデン会場へ・・・いや~タフです^^
手前味噌ですが追記代わりに・・・
http://sapporo.100miles.jp/vanilla/article/147
北のレストラン
Posted by vanilla on 2008年7月6日(日) 09:52
先のブログで婦人画報の特集から、レストラン バスクを紹介したのだが、
この『北のレストラン』という特集がなかなか奥深い。
地産地消の意義深さと難しさ、
それらと折り合い前進することの素晴らしさが根底にあるのであろう、この特集は、
単なる「地方の美味しいレストラン紹介」にとどまってはいない。
特集冒頭の編集部文責による文章が秀逸だ。
今でこそ地産地消が高らかに謳われているが、
地方の食材をその地で美味しくいただくことの有難さは、
昔から誰もが知っていたことだ。
利益や利便性がそれに紗をかけ、人の目をくらませていただけだ。
感性が人を、暮らしを豊かにするが、
その裏づけとなるのは、実は強固な意志である。
意思薄い感性は、根無し草のように時流に翻弄されるのみである。
意思を持つ者が感性を駆使して生み出したものを、
私たちは、意志を隠し持つ舌先で、味わわねばならない。
ミクロは、マクロに繋がる。
G8サミット開催近し。