札幌100マイル

Keの日Hareの日

日々のあれこれ気まま投稿。yay!

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『狸小路』タグの付いた投稿

いなり(2013.7)

人気店。
そろそろまた行きたいです。

20140220-00.JPG
札幌市中央区南3条西6 狸小路6 狸小路市場
011-232-2538
ランチタイムあり(14:00まで)
16:00~22:30(L.O)
日曜定休

詳しくはこちら。

ふらりヴェレゾン

久しぶりに立ち寄りました。

ラタトゥイユと千歳ワイナリーのピノ。

そのあとがっつりテンプラニーリョに行ったので、
椎茸のアヒージョを。

夏だから白から行きたくなるんだけど、
やっぱり赤が落ち着くんだよね・・・。

ごちそうさまでした。


ワインカフェ ヴェレゾンのショプログ

ジャンボに停めれば香州の気分

↑これは私だけかもしれないけど・・・。

餃子がすごく食べたくなって、香州に入りました。
夫は酢豚定食。
私は中国風カレーを注文。


酸味と甘味が丁度いい。

玉葱とピーマンの歯応えも嬉しい、鶏肉入りのカレーでした。


厚い皮の餃子 美味しいわぁ~。
フェンチュウ(¥350)も頼もうかと思いましたが、
このあと眼科検診だったので、やめておきましたw

ご馳走様です。


中華料理 香州 (かしう)
札幌市中央区南3条西4丁目
011-231-5688
火~土曜日 11:30-22:30
日曜日 11:00-22:00
ランチ営業、夜10時以降入店可
月曜定休



雪のCUBANA

わたくしの「いもうと」こと 大学院生の友人が
キューバ映画祭inサッポロ2009に誘ってくれました。
      

ゲバラの映画も観たし、今週は期せずしてCUBAN WEEKとなりました。
観た映画は、
『サルサとチャンプルー』 『エル・ベニー』 『低開発の記憶』の3本。

『サルサとチャンプルー』 (2007)
沖縄からキューバに移り住んだ日系移民の姿を描くドキュメンタリー。
移民の背景には、戦争が見え隠れする。切ない。

『エル・ベニー』 (2006)
キューバの国民的歌手ベニー・モレの生涯(1919~1963)を綴る。
ラテンです。ひたすら流れるサルサに身を委ねましょう。

『低開発の記憶』 (1968)
経済的にも精神的にも「低開発」と見做すキューバに、
家族のアメリカ亡命後もなお留まる主人公。
私はこの映画が一番心に残りました。

映画館ロビーには、
ICAIC(キューバ映画芸術産業庁)による映画のポスターが飾られています。
      


映画の後は、晩ご飯。
私にとって そりゃあ 場所はここ http://homepage.mac.com/salsacubana/

      
         お約束のキューバ・リブレ(ラムコーク)とモヒート

  
     鶏手羽元のトマトソース煮

            
               ひよこ豆のスープ


「キューバ、今のうちに行ってみたいなぁ・・・」と友人が呟いた。



映画祭最終日の本日は、
『低開発の記憶』字幕監修もされたMarysolさんを囲んでの宴が
狸小路6丁目HABANAにて催されます
(21:00~ ワンドリンクつき1200円)。

     
キューバ映画祭inサッポロ2009のHPはコチラ   
http://cubanfilmfes.web.fc2.com/index.html

                         キューバ・・・奥が深いわ。

私的ゲバラ論

ゲバラの名と、あの有名すぎるポートレイトは知っていました。
元々はフラメンコをかじっていたこともあり、
スペイン~中南米の流れで知ったのですが
(フラメンコが縁で知り合った元旦那は、
あのゲバラTシャツを新婚旅行先のパリで買っていた)。

今回、ゲバラの映画
『チェ 28歳の革命/39歳別れの手紙』が公開されるとあって、
二部ともまとめて観ちゃえ~と、第二部が日本で封切りとなったばかりの
昨日の日曜、映画館に行きました。

ら。
すごい人込み。
「この中の半分は『20世紀少年』がお目当てだよ・・・」
「それにしてもすごいよ この長蛇の列は・・・」
列の半ばで気がついた。
「あっ。今日は“映画の日”だ」
1日の日曜日だもの、そりゃ~混むわ。

間に昼食を挟んで、観ました約4時間半。

      
              英国人アーティスト C・リーチによるシルクスクリーン作品
              (映画公式HP http://che.gyao.jp/ より)


映画はドキュメンタリータッチで描かれ、ドラマチックな盛り上がりには欠けます。
長尺のせいもあり、途中睡魔に襲われる可能性も。
しかし、演出を極力排除しているおかげで、
偏見なく史実やゲバラ像に興味を持てます。
実在の人物を映画化することは、難しいもんですね。

アメリカの権威主義
それにのっかった一部の国内権力者による搾取。
「このままじゃいかん」とカストロと立ち上がったのがゲバラなのですが

あれ?
これって 今の時代とおんなじ?
しかも これからの日本とも被りそうな・・・(冷汗)。

映画第一部では
国民の支持を得て前進し、キューバ革命を成し遂げるゲバラですが、
第二部 ボリビアでは余所者扱いされ、
様々な悪条件が重なりゲリラ活動に失敗、
遂に処刑されるまでが描かれます。

ゲバラの活力の根っこにあったのは、“民衆の支持”だったのでしょう。
他人との共感性が高くなければ、
医師としてそこそこの生活を送れたであろう立場を捨てて、
貧しい人々の為に立ち上がろうなんて考えないし、
物資も兵力も不足していた中で、諦めずにいるなんて有り得ない。
ボリビアでは、救おうとしていた人々からの支援を得られなかった。
それが決定的な敗因であったように、私には思えます。

終盤 ボリビア政府軍に捕らえられ、彼はこんな言葉をぶつけられます。
「頼みもしないのに余計なことをしやがって。
お前の冒険はここで終わりだ、外国人」
おそらくこの言葉は彼にとって、致命的だったでしょう。
それでも最後まで、自暴自棄にはならなかった。
その生き様が、彼が英雄視される所以なのでしょうね。
「死に際は潔くありたいな~」と、思わせられた映画でした(理想だけど)。
この映画から、いろんなゲバラ像が紡ぎ出されると思います。

映画の後、狸小路にあるHABANAに行きましたが、ライブが入ってました。
今度友人と一緒に来て、キューバ・リブレを頼むとしよう。



HABANAのHP→http://homepage.mac.com/salsacubana/






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