札幌100マイル

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『ワイン』カテゴリーの投稿一覧

グランポレール ツヴァイゲルトレーベ



     

ふらのワイン、北海道ワインのツヴァイを飲んでみたあとは、
サッポロワインのツヴァイを。
最近、自分がツヴァイゲルトレーベ好きだと知ったもので・・・。

本当は樽熟タイプが好きなのですが、デイリーワインにはお高いので、
デイリーに使えるものを探しています。
2008年のこれは、若いし、酸が強いのは想定内。

     

チョコレートケーキと合わせてみたら、ガナッシュとはよく合いました。
酸味のある赤(ブルピノとか)は、チョコレートに合うのでどうかと。

  20100126-06.JPG
        20100126-07.JPG

「ジンギスカンに合う」とあるので、
ラムジャーキーも引っ張り出してみましたが、う~ん。

このワインの裏に書かれている組み合わせもそうですが、
凄くシンプルな味付けの料理と、酸味の強いワインを合わせる傾向は、
今の流行なのでしょうか。

私は酸の強い赤は苦手ですが、ツヴァイゲルトレーベの酸は許せるのです。
相性ってやつなのでしょう。
とりあえず、単独で楽しみたいワインでした。

ソレイユ

友人が、単身赴任中の旦那さんと同居するために、
三月に千葉に引っ越すと言う。

ならばお別れ会を・・・と、彼女が行ったことのないソレイユで、
よっちさんも誘ってお食事会をすることに。

  
  最初の一杯は泡

        
        前菜の盛り合わせ
        蕪のブラマンジェ、見た感じが甘そうなので、
        口に入れた時、視覚と味覚とが一瞬スパークw 
        でも泡にバッチリでした。
        鹿肉のカルパッチョも、相変わらずソースが美味しいです。

   
   砂肝のコンフィとエリンギのソテー
   砂肝の、火の通し加減が絶妙。

 
 蛸サラダ 
 これにはフィノを合わせました。
 シェリーは肉、魚どちらにも合わせやすいので有難い。       
       


メインのラム肉  脂が美味しい・・・。

     
     
     ワインはこちら 土の匂いの南仏の赤

  
  あまりにも有名な小海老のアメリケーヌソース
  これには
  
  ピンクの文字が可愛いイタリアの赤を
        

ソースが美味しくて、パンをお替り。それもぺろっと食べちゃいました。

       
       デザート カタラーナ食べ比べ^^

友人は料理の美味しさに、たいそう感動してくれました。
黙々と美味しいものを作ってくれるシェフ、
いつも可愛らしい接客の奥様、有難うございます。

        
   ソレイユ
   白石区本郷通7南3-12 渡辺ビル1F
   846-0118 17:30~24:00
   月曜定休(月曜が祝日の場合は営業)













自宅で作るラムカレー

     

無性にカレーが食べたくなり、作りました。
仔羊バラ肉が安かったので、ラムのカレーにしようと決めました。
赤ワインが残っていたので、結構入れました。

発見。
羊肉に赤ワインは合う。
いや、ここでは飲むんじゃなくて(笑)、赤ワインを料理に使う際、
素人でも酸っぱ渋くならない、素材との相性の良さという意味で。
カレーというよりはスパイシー赤ワイン煮になっていきました。
隠し味は(隠れてないけど)、ベルのジンタレ。
粗挽き胡椒も少し。

デミグラスソースとかこの手のソース(ルウ)には、大根が合います。
お手軽料理でした。

生まれた日に、生まれた土地へ③~バラヴィン~

実は今回の小樽行きは、ここに来ることが目的でした。
口コミで評判のワインビストロ バラヴィン
http://r.tabelog.com/hokkaido/A0106/A010601/1006349/

紳士な風貌のオーナーと、フランス人の奥さんのいるお店。
店内の雰囲気も落ち着いていて、小樽にこういうお店があったのか、という感じ。

    
          

ちょっとフンパツして頼んだブルゴーニュのメルキュレ。
もうストックが2本しかないうちの、貴重な1本だとか。
 

    
         

料理はどれも美味しかったのですが、私は中でもハムがダントツで気に入りました。
みっしりしていて、味が濃い。
オーナーの古林さんによれば、
市販のハムは水増ししているから、豚肉よりも安いんだとか。
「作るのに手間がかかっているはずなのに、原料より安いなんてありえないでしょう?」
確かに。

ワインは、最初はベリー系の香りと適度な酸が主体でしたが、
時間を追うごとに、カカオのニュアンスが色濃く出てきて、
澱が現れる頃には、まさに甘露となっていました。
美味しかった・・・。

      
      デザートのプロフィットロールも、
         思ったよりあっさりしていて食べやすかったです。


1本のワインを楽しむ。
その短い時間で、どれだけ過去と未来を行き来できるか。
“旅”を提供してくれるのはワインだけではなく、
酌み交わす相手と、場所の力もある。
あらためて教えてくれたお店に感謝です。

が、このお店は、3月末には閉店してしまうそうです。
マダムにとっては北国の寒さが身にこたえるそうで・・・。
フランスの、どこか暖かいところに住まいを移されるとのこと。
それまでに、
ワインと料理とお店の佇まいとの“旅”を体験されたい方は是非、
小樽 舟見坂のふもとまで足をお運びください。



生まれた日に、生まれた土地へ②~小樽バイン~

鮨の後は、
100マイルのショプログで拝見していて気になっていた小樽バイン
http://sapporo.100miles.jp/bine/


藤本毅バッカス 飲みやすい

    
    ツレは北島秀樹ツヴァイゲルトレーベ

 
 ポテトに

     
     チーズ盛り合わせも注文 

結構、チーズがボリューミィだったので、これをお替り。

       
       貴腐葡萄ケルナー

これ、凄く美味しいです。
リースリングと比べて酸味の少ないケルナーの貴腐って、
どんなもんなのかしらと思っていましたが、
“遅摘みケルナー”をしっかり、渋く落ち着かせた感じ。

ぬくぬくと暖まれて、時間がゆるやかに過ぎていきました。
ご馳走様。

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